岡崎慎司、シュナイデルラン、アルダ・トゥランが「プレミアリーグのどこか」に移籍濃厚!
それならこちらも、意地を張ってクラブ名を出さずに語りましょうか。スターリングに5000万ポンドを払うといっているあのクラブと、ポグバ狙いでオスカルまで差し出すのではといわれている昨季プレミアリーグ王者は除外していいのではないでしょうか。シュナイデルランが、「チャンピオンズリーグに出場できるクラブに移籍したい」といっていたことを重ね合わせれば、残るはノースロンドンとマンチェスターのみです。今までの報道からは、週明けには私が喜ぶニュースが発信される見込みですが、5月にビダルの代理人と会っていたといわれているノースロンドンが、チリ代表MFがカジノで遊んだ夜にフェラーリを大破させた後、方向転換をしていたとすれば…。
マンチェスター・ユナイテッドもアーセナルも、伝統的に「公式発表直前まで音がしないクラブ」です。これはミステリアス。まったくのイーブン、予断は許しません。申し訳ありませんが、6月中に決まりそうな雲行きですので、火曜日朝あたりのニュースを待つしかありません。
マインツを出るといわれ続けていた岡崎慎司のニュースもまた、強烈です。ドイツ紙「アルゲマイネ・ツァイトゥング」は、日本代表のストライカーがプレミアリーグのどこかのクラブと既に合意に至ったと伝えています。このニュースによると、クラブ間合意だけでなく岡崎慎司本人も既に移籍合意済みで、マインツの家を引き払ったとのこと。移籍金は1000万ユーロ(約13億8000万円)と、具体的な金額まで報じられているのにクラブ名だけないとは…。まっすぐ考えれば、何度となくオファーが報じられていたレスターですが、直近はウェストハムやエヴァートンの名前も取り沙汰されており、断定するには情報不足です。これもミステリアス。めちゃめちゃ生殺し状態。「日本から来たスターFWはマインツを去り、プレミアリーグへ向かう」…って、だから向かった先はどこですか!こちらも、7月1日までには全貌が露わになるのではないでしょうか。
そして最後は、アトレティコ・マドリードでの4年間で178試合22ゴール、5つのタイトル獲得という輝かしい記録を残した28歳のMFアルダ・トゥランです。スペイン紙「アス」で代理人のアーメット・ブルトさんが明かしているのは、次の情報です。「トゥランはプレミアリーグに行きたがっており、既に3つのクラブからオファーがある。他国からの話もあるが、ミランは選択肢になく、パリもあくまでも代案である。夏にスペインを去る意向で、向かう先は欧州サッカー界最高峰のクラブだ」。…うーん、これもまた、芯を食っていません。パスセンスに長けたトルコ代表MFは、どこに行こうとしているのでしょうか。現在の「欧州サッカー界最高峰」は、2013-14シーズンにチャンピオンズリーグでベスト4に入り、昨季のプレミアリーグで優勝したチェルシーです。しかし、過去のプレミアリーグで最多優勝回数を誇るマンチェスター・ユナイテッドも、現在進行形の強さを表現していない「最高峰」という言葉で語られるなら違和感はありません。移籍金の4100万ユーロ(約57億円)はロンドンもマンチェスターも払えそうですが、ジエゴ・コスタやフィリペ・ルイスなど「チェルシー人材バンク・スペイン出張所」のアトレティコ・マドリードだけに、モウリーニョ監督のチームが匂いますが…。
以上、今の私からいえることは、「シュナイデルランはマンチェスター・ユナイテッド、岡崎慎司はレスター、アルダ・トゥランはチェルシーですね、たぶん」とここまで。ふわっとした着地で恐縮です。しかしモヤモヤしますね、この週末は。
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ドグラスコスタはバイエルンに決まったみたいですね。
チェルシーに来てくれると思っていたので、残念です。
アルダトゥランはリバプールファンみたいですね。CLがないので候補から外れたみたいですが。
どのようなプレースタイルなんでしょうか?
プレミアに出来そうなのか、チェルシーに合いそうなのか、気になります。