2021.11.25 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
若手とサブとサラーとマネでCL5連勝!ライブで観てよかった…チアゴのスーパーショット!
チャンピオンズリーグのリヴァプールは、ミラン、ポルト、アトレティコ・マドリードに4連勝で既に首位通過決定。5節のポルト戦の見どころは、われらが南野拓実をはじめ、コナテ、ネコ・ウィリアムズ、タイラー・モートン、ツィミカスといった若手とサブの選手のパフォーマンスです。
プレミアリーグの情報なら何でも気になるマニアとしては、マンチェスター・シティVSパリ・サンジェルマンも大いに気になるのですが、「メッシ、ネイマール、ムバッペよりミナミノ先発」という結論を出すのに時間はかかりませんでした。前線にはサラーとマネ、中盤インサイドにチェンバレンとチアゴ・アルカンタラという顔ぶれから、アンフィールドで負けるつもりはないというクロップ監督の主張が感じられます。
キックオフからしばらくは、いつになくバタついていたレッズですが、4分過ぎにマイボールをキープして落ち着いたようです。8分にツィミカスがオタービオに奪われ、アーリークロスがニアのタレミに入るも、ヘディングシュートは右に逸れてしまいました。エヴァニウソンがボックス左でコナテを振り切った10分のチャンスは、フィニッシュにCBが間に合い足に当てました。
12分にコナテのパスミスで喰らったカウンターは、ルイス・ディアスが左から抜け出し、オタービオが中でフリーという絶体絶命のピンチ。左からの優しいラストパスをオタービオが押し込む瞬間、背後からツィミカスがプレッシャーをかけ、ボールは右に流れていきました。19分にツィミカスの縦パスで左から抜け出した南野は、クロスをカットされてしまいました。
24分、GKディオゴ・コスタに詰めたマネが不用意なキックを顔に当てますが、サラーのダイレクトショットはミートせずGKがキャッチ。34分に南野が仕掛けたカウンターは、サラーの思惑とパスが微妙にずれてチャンスになりません。37分にチアゴの縦パスでマネが抜け出して決めたゴールは、VARによってオフサイド。42分、オタービオがボックス右に通したスルーパスでタレミがアリソンと向き合いますが、9番はパスを選択してモートンにクリアされました。
前半は0-0、シュート数は3対6。走行距離No.1の南野は、シュートチャンスをもらえずに終わっています。後半が始まって49分、ポルトの右からのFKをアリソンが弾いて混戦となり、ウリーベが振り向きざまに放ったシュートは、左のポストをかすめて外に抜けていきました。
52分、チェンバレンが右から蹴ったFKがあっさりクリアされると、チアゴがダイレクトで打ったミドルは右のポストぎりぎりに突き刺さるスーパーショット!反撃を始めたポルトは、ラストパスが決まりません。59分、アリソンのミスキックをボックス右脇で拾った決定機は、曖昧なラストパスをマティプがクリア。直後にマネのパスを叩いたチェンバレンのボレーは、惜しくも右に外れました。
61分、マネのシュートがDFに当たり、浮いたボールを南野が押し込みますが、ジャッジはオフサイド。クロップ監督はチアゴとツィミカスを64分に下げ、ヘンダーソンとロバートソンを投入しました。直後のCKでフリーになったマネの左足ボレーは、ミスキック。勝負を決するゴールが収まったのは、70分でした。
モートンのロングフィードをサラーが右サイドで受け、ヘンダーソンとのパス交換で中央に斬り込みます。上体を揺するフェイントだけでウリーベをあっさりかわし、左足を振り抜くと、ニアに飛んだボールがネットを揺らしました。プレミアリーグで12試合11ゴールのエースは、チャンピオンズリーグでも5戦6発と絶好調です。
2-0となってすぐに、サラーとマネをオリギ&ファビーニョにスイッチしたクロップ監督を見て、「本気で勝ちにいってたんかい!」とツッコミを入れてしまいました。週末のプレミアリーグを重視するなら、1-0とした後、60分までと決めてエースと10番を休ませる采配もあったと思います。最後にミルナーが入り、主導権を握り続けたレッズが2-0完勝。南野拓実はシュートを打てず、出場したすべての大会でゴールという記録は次戦にお預けとなりました。
モートンやネコ・ウィリアムズに場数を踏ませることができ、負傷が癒えた中盤の選手たちのコンディションが上がり、エースが決めてクリーンシートといいことづくめの消化試合。ハーフタイムには「見るべきはエティハドだったか!?」とモヤモヤしていたのですが、驚嘆の一撃が右のサイドネットに届いた瞬間、ライブはこっちでよかったと腹の底から思いました。チアゴ、サラー、素晴らしい!
プレミアリーグの情報なら何でも気になるマニアとしては、マンチェスター・シティVSパリ・サンジェルマンも大いに気になるのですが、「メッシ、ネイマール、ムバッペよりミナミノ先発」という結論を出すのに時間はかかりませんでした。前線にはサラーとマネ、中盤インサイドにチェンバレンとチアゴ・アルカンタラという顔ぶれから、アンフィールドで負けるつもりはないというクロップ監督の主張が感じられます。
キックオフからしばらくは、いつになくバタついていたレッズですが、4分過ぎにマイボールをキープして落ち着いたようです。8分にツィミカスがオタービオに奪われ、アーリークロスがニアのタレミに入るも、ヘディングシュートは右に逸れてしまいました。エヴァニウソンがボックス左でコナテを振り切った10分のチャンスは、フィニッシュにCBが間に合い足に当てました。
12分にコナテのパスミスで喰らったカウンターは、ルイス・ディアスが左から抜け出し、オタービオが中でフリーという絶体絶命のピンチ。左からの優しいラストパスをオタービオが押し込む瞬間、背後からツィミカスがプレッシャーをかけ、ボールは右に流れていきました。19分にツィミカスの縦パスで左から抜け出した南野は、クロスをカットされてしまいました。
24分、GKディオゴ・コスタに詰めたマネが不用意なキックを顔に当てますが、サラーのダイレクトショットはミートせずGKがキャッチ。34分に南野が仕掛けたカウンターは、サラーの思惑とパスが微妙にずれてチャンスになりません。37分にチアゴの縦パスでマネが抜け出して決めたゴールは、VARによってオフサイド。42分、オタービオがボックス右に通したスルーパスでタレミがアリソンと向き合いますが、9番はパスを選択してモートンにクリアされました。
前半は0-0、シュート数は3対6。走行距離No.1の南野は、シュートチャンスをもらえずに終わっています。後半が始まって49分、ポルトの右からのFKをアリソンが弾いて混戦となり、ウリーベが振り向きざまに放ったシュートは、左のポストをかすめて外に抜けていきました。
52分、チェンバレンが右から蹴ったFKがあっさりクリアされると、チアゴがダイレクトで打ったミドルは右のポストぎりぎりに突き刺さるスーパーショット!反撃を始めたポルトは、ラストパスが決まりません。59分、アリソンのミスキックをボックス右脇で拾った決定機は、曖昧なラストパスをマティプがクリア。直後にマネのパスを叩いたチェンバレンのボレーは、惜しくも右に外れました。
61分、マネのシュートがDFに当たり、浮いたボールを南野が押し込みますが、ジャッジはオフサイド。クロップ監督はチアゴとツィミカスを64分に下げ、ヘンダーソンとロバートソンを投入しました。直後のCKでフリーになったマネの左足ボレーは、ミスキック。勝負を決するゴールが収まったのは、70分でした。
モートンのロングフィードをサラーが右サイドで受け、ヘンダーソンとのパス交換で中央に斬り込みます。上体を揺するフェイントだけでウリーベをあっさりかわし、左足を振り抜くと、ニアに飛んだボールがネットを揺らしました。プレミアリーグで12試合11ゴールのエースは、チャンピオンズリーグでも5戦6発と絶好調です。
2-0となってすぐに、サラーとマネをオリギ&ファビーニョにスイッチしたクロップ監督を見て、「本気で勝ちにいってたんかい!」とツッコミを入れてしまいました。週末のプレミアリーグを重視するなら、1-0とした後、60分までと決めてエースと10番を休ませる采配もあったと思います。最後にミルナーが入り、主導権を握り続けたレッズが2-0完勝。南野拓実はシュートを打てず、出場したすべての大会でゴールという記録は次戦にお預けとなりました。
モートンやネコ・ウィリアムズに場数を踏ませることができ、負傷が癒えた中盤の選手たちのコンディションが上がり、エースが決めてクリーンシートといいことづくめの消化試合。ハーフタイムには「見るべきはエティハドだったか!?」とモヤモヤしていたのですが、驚嘆の一撃が右のサイドネットに届いた瞬間、ライブはこっちでよかったと腹の底から思いました。チアゴ、サラー、素晴らしい!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す