ドログバ、アフェライ、ライト=フィリップス。自由契約となったビッグネームが続々新天地決定!
獲得したのはモントリオール・インパクト。このクラブが、チャンピオンズリーグ優勝をチェルシーにもたらしたレジェンドの、終の棲家となるのではないかと思われます。時を同じくして、チェルシーに3年間在籍したショーン・ライト=フィリップスも、弟のブラッドリーが待つニューヨーク・レッドブルズ入りを決めています。昨季のQPRでは、出場はわずか4試合。イングランド代表35試合のサイドアタッカーも、もう33歳です。彼もまた、今後プレミアリーグでその勇姿を見ることはないでしょう。
ビッグネームが続々とプレミアリーグに別れを告げるなかで、イングランド初挑戦をもくろむ代表クラスもいます。大規模なモデルチェンジを仕掛けているストークが、ボージャン・クルキッチ、ムニエサらに加えてまたもバルセロナから選手を獲得すべく動いており、既にメディカルチェックまで話が進んでいるようです。10日ほど前に獲得した19歳のモハメド・エル・オウリアチに対して、今回はなかなかの大物です。オランダ代表49試合のMFイブラヒム・アフェライ。錚々たるメンバーが揃うバルサでは出場機会が得られなかったアフェライは、昨季はレンタルで加入したギリシャのオリンピアコスで19試合4ゴールという数字を残しています。
ドラクエ風にいえば「すとーくは なかまをよんだ」「ばるさが あらわれた!」といった感じでしょうか。バルサでのプレイ経験があるマーク・ヒューズ監督にどこまでコネクションがあるのかはわかりませんが、鮎の友釣りのように欧州王者から選手が集まってきています。「4BP」を獲得してレベルアップしたストークは、従来はHPの高さで戦うイメージが強かったチームですが、この夏の補強でMPを手に入れ、対戦相手を多彩な攻撃で幻惑してくるかもしれません。
すみません。私のなかでは、今、ストークがブームなもので、テンションが上がって悪ノリしてしまいました。トップにディウフ、その下にボージャン・クルキッチやチャーリー・アダム、両サイドにはアルナウトヴィッチとウォルターズ。アフェライは、ファン・ヒンケルかウィーランと並んで中盤センターで起用されるのでしょうか。後半になると、ここぞというところでクラウチを投入し、ロングボール、ロングスローの雨を降らせてくるのでしょう。いい選手が揃いました。しつこいようですが、プレミアリーグ開幕戦でブリタニアに乗り込むリヴァプール、2節のトッテナム、5節にエミレーツで迎え撃つアーセナルは要注意です。メンバーの入れ替わりが激しいレッズは、フィルミーノとコウチーニョが出られず、ベンテケやダニー・イングスが手探りでプレイしているうちに、あっという間に5点、6点と奪われるという昨季プレミアリーグ最終戦の惨劇をリプレイするわけにはいきません。
アストン・ヴィラがロリアンから23歳のFWジョルダン・アイェウを獲得しましたが、ベンテケを失った名門が、ストライカーの補強をこれで打ち止めにすることはないでしょう。アデバヨルか、ローマのリャイッチか。こちらもさらに動きがありそうです。この夏は、例年以上に中堅クラブのチーム作りがおもしろいですね。8月になっても、何人かビッグネームのサプライズがあるのではないかと思います。ここまで、後ろの選手しか補強していないトッテナムあたり…。
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ストークに長友が入ったら絶対試合追っかけるんだけどなぁ
懐かしいですね。ショーンライトフィリップス
SWPとか呼ばれてましたよね
彼といいレノンといいイングランド産のドリブラーは大成しませんね
イングランド産ドリブラーならとか大好きでした。
スターリングに期待しましょうかね
イングランド産ドリブラーならマクマナマンとか大好きでした。
スターリングに期待しましょうかね