2022.02.07 FAカップ・リーグカップ2021-22FAカップ・リーグカップ
ルイス・ディアス、南野、エリオット!期待の選手がゴールに絡んだリヴァプールが3発快勝!
何てことだ!アフリカネーションズカップの決勝が、よりによってセネガルVSエジプトとは!母国にトロフィーをもたらそうとしているサディオ・マネとモー・サラーの思いを想像すると、声援を送りたくなるのですが…。レッズサポーターにしてみれば、プレミアリーグのレスター戦に2人ともいないのは想定外でしょう。
その前に、FAカップ4回戦。カーディフとのホームゲームも、彼ら抜きのフロントスリーで戦わなければなりません。クロップ監督のチョイスは、フィルミーノ、ジョッタ、南野拓実です。中盤にはカーティス・ジョーンズ、ナビ・ケイタ、ヘンダーソン、ケレハーの前にはアーノルド、コナテ、ファン・ダイク、ツィミカス。後方には主力が揃っているのですが、プレミアリーグのクラブが軒並み苦戦している大会だけに、油断は禁物です。
キックオフから押されていたリヴァプールが、最初に決定機をつかんだのは4分でした。ナビ・ケイタが斜めに入れた鋭いパスが中央のジョッタに入り、振り抜きざまにデナムをかわした20番が左足でシュート。鋭い一撃でしたが、GKフィリップスが左に飛んでセーブし、いきなり先制とはなりませんでした。カーディフのチャンスは19分。左からドリブルで斬り込んだハリスが、コナテに後ろから倒されたように見えた微妙なシーンで、PKを示す笛は鳴りませんでした。
24分、左でサイドチェンジを受けたヴォークスのミドルはファーポストの外。アーノルドのFKは壁に阻まれ、30分の波状攻撃もナビ・ケイタのフィニッシュが浮いてしまいました。34分、ジョッタとワンツーをかわした南野拓実がボックス右を完全に崩すと、折り返しをもらったカーティス・ジョーンズは完全にフリーでしたが、力んだシュートはバーを越えてしまいました。
40分のアーノルドのFKは、明らかにミスキック。43分にジョッタとの連携で左から抜けたツィミカスは、南野に送ったクロスがわずかにずれてしまいました。前半は0-0、シュート数は10対2、しかしオンターゲットは1対1。ホームチームが早めの時間にゴールを決められなければ、アンフィールドのサポーターの声援はプレッシャーに変わります。
後半開始直後、カーディフのカウンター。スライディングを空振りしたケレハーがハリスの足を削ったシーンは、イエローで済んで助かりました。レッズの先制は53分。アーノルドが右から上げたFKを頭で押し込んだのは、今季プレミアリーグ10ゴールのディオゴ・ジョッタでした。ようやくリードしたクロップ監督は、58分にカーティス・ジョーンズとナビ・ケイタを下げ、復帰戦となるエリオットとデビュー戦のルイス・ディアスをピッチに送り出しました。
ツィミカスが右から蹴ったCKを、フリーのジョッタがボレーで叩いたのは60分。左隅に飛んだボールは、惜しくも外に切れてしまいました。62分のエリオットのミドルは、右にアウト。レッズの追加点は、68分でした。敵陣左のゴールライン際で、ペリー・ン(Perry Ng)の不用意なドリブルをルイス・ディアスがカット。中央に転がしたラストパスに走り込んだ南野が、GKにぶつけて強引にねじ込みました。
何とか結果を残した日本代表と及第点のツィミカスはここで下がり、ミルナーとロバートソンがピッチへ。勝負を決める3点めは、76分でした。ロバートソンのクロスをニアに突き刺したエリオットのワントラップボレーは、パーフェクト。両サイドのSBが同じ試合でアシストを決めるのは、レッズあるあるです。エースの代役と復帰戦のヤングスターが決め、ニューフェイスも2点めに絡むという最高の展開。レッズサポーターは、テンションMAXだったのではないでしょうか。
80分、フィルミーノのミスを突いたアウェイチームがカウンター。イサーク・デイヴィスのラストパスをネットに突き刺したコルウェルが、すぐに試合を始めず歓喜に浸っていたのは、勝負を諦めていたからでしょう。3-1で快勝したレッズは、5回戦もアンフィールド。プレミアリーグ残留をめざすノリッジなら、まずまずのクジ運といっていいでしょう。公式戦19試合7ゴールと爪痕を残している南野に、次戦もゴールを期待したいと思います。
その前に、FAカップ4回戦。カーディフとのホームゲームも、彼ら抜きのフロントスリーで戦わなければなりません。クロップ監督のチョイスは、フィルミーノ、ジョッタ、南野拓実です。中盤にはカーティス・ジョーンズ、ナビ・ケイタ、ヘンダーソン、ケレハーの前にはアーノルド、コナテ、ファン・ダイク、ツィミカス。後方には主力が揃っているのですが、プレミアリーグのクラブが軒並み苦戦している大会だけに、油断は禁物です。
キックオフから押されていたリヴァプールが、最初に決定機をつかんだのは4分でした。ナビ・ケイタが斜めに入れた鋭いパスが中央のジョッタに入り、振り抜きざまにデナムをかわした20番が左足でシュート。鋭い一撃でしたが、GKフィリップスが左に飛んでセーブし、いきなり先制とはなりませんでした。カーディフのチャンスは19分。左からドリブルで斬り込んだハリスが、コナテに後ろから倒されたように見えた微妙なシーンで、PKを示す笛は鳴りませんでした。
24分、左でサイドチェンジを受けたヴォークスのミドルはファーポストの外。アーノルドのFKは壁に阻まれ、30分の波状攻撃もナビ・ケイタのフィニッシュが浮いてしまいました。34分、ジョッタとワンツーをかわした南野拓実がボックス右を完全に崩すと、折り返しをもらったカーティス・ジョーンズは完全にフリーでしたが、力んだシュートはバーを越えてしまいました。
40分のアーノルドのFKは、明らかにミスキック。43分にジョッタとの連携で左から抜けたツィミカスは、南野に送ったクロスがわずかにずれてしまいました。前半は0-0、シュート数は10対2、しかしオンターゲットは1対1。ホームチームが早めの時間にゴールを決められなければ、アンフィールドのサポーターの声援はプレッシャーに変わります。
後半開始直後、カーディフのカウンター。スライディングを空振りしたケレハーがハリスの足を削ったシーンは、イエローで済んで助かりました。レッズの先制は53分。アーノルドが右から上げたFKを頭で押し込んだのは、今季プレミアリーグ10ゴールのディオゴ・ジョッタでした。ようやくリードしたクロップ監督は、58分にカーティス・ジョーンズとナビ・ケイタを下げ、復帰戦となるエリオットとデビュー戦のルイス・ディアスをピッチに送り出しました。
ツィミカスが右から蹴ったCKを、フリーのジョッタがボレーで叩いたのは60分。左隅に飛んだボールは、惜しくも外に切れてしまいました。62分のエリオットのミドルは、右にアウト。レッズの追加点は、68分でした。敵陣左のゴールライン際で、ペリー・ン(Perry Ng)の不用意なドリブルをルイス・ディアスがカット。中央に転がしたラストパスに走り込んだ南野が、GKにぶつけて強引にねじ込みました。
何とか結果を残した日本代表と及第点のツィミカスはここで下がり、ミルナーとロバートソンがピッチへ。勝負を決める3点めは、76分でした。ロバートソンのクロスをニアに突き刺したエリオットのワントラップボレーは、パーフェクト。両サイドのSBが同じ試合でアシストを決めるのは、レッズあるあるです。エースの代役と復帰戦のヤングスターが決め、ニューフェイスも2点めに絡むという最高の展開。レッズサポーターは、テンションMAXだったのではないでしょうか。
80分、フィルミーノのミスを突いたアウェイチームがカウンター。イサーク・デイヴィスのラストパスをネットに突き刺したコルウェルが、すぐに試合を始めず歓喜に浸っていたのは、勝負を諦めていたからでしょう。3-1で快勝したレッズは、5回戦もアンフィールド。プレミアリーグ残留をめざすノリッジなら、まずまずのクジ運といっていいでしょう。公式戦19試合7ゴールと爪痕を残している南野に、次戦もゴールを期待したいと思います。
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