イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

サラリー倍増!マン・ユナイテッドとブルーノ・フェルナンデスの契約交渉は合意間近!

入団は2020年1月、最初の半年はプレミアリーグ14試合8ゴール7アシスト。2020-21シーズンは、公式戦58試合28ゴール17アシスト、プレミアリーグ37試合18ゴール11アシストという出色のスタッツを残し、チームをリーグ2位に引き上げる原動力となりました。今季はパフォーマンスが落ちたといわれるブルーノ・フェルナンデス。しかしマンチェスター・ユナイテッドの評価は高く、新たな5年契約締結に近づいていると報じられています。

「年末年始に行き詰った交渉は、現在再開されており、ほぼ合意に至った」というのは、「BBC」のサイモン・ストーン記者。「アスレティック」は、現在の倍額となる週給24万ポンド(約3800万円)になると伝えています。スポルティングCPで5万ポンドしかもらっていなかったポルトガル代表MFは、ポグバ、ヴァラン、ジェイドン・サンチョ、カバーニ、ラシュフォードより少ないサラリーでプレイしており、アンバランスだったのは確かです。

それでも、「スカイスポーツニュース」でシニアレポーターを務めるメリッサ・レディさんには、「奇妙なタイミング」に映るようです。現在の契約は3年も残っており、12ヵ月の延長オプションが付いています。「マンチェスター・ユナイテッドが解決しなければならない課題のなかで、ブルーノ・フェルナンデスとの新契約は、リストのはるか下に位置するのではないか」というわけです。

ポグバ、リンガード、カバーニ、マタは退団の可能性があり、ラッシュフォードの未来も不透明です。マルシアルやファン・デ・ベークなどのローン移籍組や、ディーン・ヘンダーソン、バイリー、マティックの処遇も決めなければなりません。期待を下回ったワン=ビサカとマグワイアのポジションにも、テコ入れが必要かもしれません。守備を安定させるアンカーの獲得も、外せないタスクでしょう。

おっしゃるとおり、ブルーノ・フェルナンデスの待遇改善は、急がなくてもいい話ではあるのですが、クラブはこの2年の活躍に報いたかったのだと思われます。クリスティアーノ・ロナウドの入団以降、ゴール、アシスト、オンターゲット、ボールタッチといった主要スタッツが軒並み下がったとはいえ、今季プレミアリーグでゴール+アシストが15以上は5人のみ。オープンプレーからのチャンスメイク66回はリーグNo.1です。

ファーガソンの時代からずっと、ダヴィド・デ・ヘアがイチ推しだったのですが、昨季のパフォーマンスに魅了され、今はすっかりブルーノ信者になってしまいました。2021-22シーズンも残り9試合となりましたが、昨季のアグレッシブなプレイを再現し、TOP4キープの立役者になっていただければと期待しています。相性がいいストライカーと、後ろから支えてくれるアンカーがいれば、シーズン20発を叩き出してくれるはずです。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す