2022.04.06 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
アトレティコ・マドリードはシュートゼロ!? 攻めまくったマン・シティがデブライネの1発で先勝!
51分にマルコス・ジョレンテが右から蹴ったボールは、シュートではなくクロスというカウントになったのでしょうか。いくつかのデータサイトをチェックしたのですが、シュート数は「15対0」となっています。チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、マンチェスター・シティVSアトレティコ・マドリード。ベンフィカVSリヴァプールが同時開催となっており、どちらをライブで見ようか迷ったのですが、嫌な予感が拭えずレッズを選びました。
そして、その予感は的中しました。マンチェスター・ユナイテッドとのホーム&アウェイで、2試合ともポゼッションが30%台だったチームがベタ引きして、シブすぎる試合になるのではないかと思ったのです。シメオネ監督のゲームプランは、「とにかく守ってワンチャン活かして0-1」だったのでしょうか。
GKエデルソン、DFジョアン・カンセロ、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、ナタン・アケ。MFロドリ、デブライネ、ギュンドアン、FWマフレズ、ベルナルド・シウヴァ、スターリング。いつもの4-3-3を選んだペップ・グアルディオラ監督は、相手の出方によって自らを変えることなく、ポゼッションをとって攻めるいつものスタイルを貫いていました。
8分のジョアン・カンセロのミドルは、中央をカバーしたヴルサリコがカット。12分のCKは、ラポルテのヘッドが左に外れます。ペップの偽9番に対して、シメオネはゼロトップ。想像以上に引いていたチームは、5-5-0に見えます。再三右から上げるクロスは味方に届かず、22分のギュンドアンのミドルは大きく右にアウト。ボックス脇を崩して、速いグラウンダーを入れる得意のアタックは、紅白のストライプに読まれています。
37分のアウェイチームの速攻は、クロスがエデルソンの頭上を越えていきました。40分にフェリペと絡んだデブライネが転倒しますが、PKを告げるホイッスルは鳴らず。43分のジョン・ストーンズのミドルも浮いてしまいました。前半は0-0。後半開始直後にデブライネが左から上がり、ボックス手前にいたギュンドアンにラストパスが通りますが、フィニッシュは右に外れました。
48分、グリーズマンが自陣からドリブルで仕掛けたカウンター。中央を突破した8番は体勢を崩し、左に出したパスはタッチラインを割ってしまいます。55分のデブライネの鋭いFKは、オブラクがビッグセーブ。64分のCKは、競り勝ったラポルテのヘッドがクロスバーを越えていきます。ペップが動いたのは68分。ギュンドアン、スターリング、マフレズを下げ、フォーデン、ガブリエウ・ジェズス、グリーリッシュという攻撃的なカードを切りました。
ロドリが右のフォーデンに預けたのは70分。4人に囲まれた21歳が縦にスルーパスを走らせると、フェリペをかわしたデブライネがオブラクの位置を見て左のサイドネットに決めました。今日のアトレティコ・マドリードに、追いつく力はありません。最終盤をひとことで表現するなら、「デブライネを中心に攻めたマン・シティは追加点を奪えなかった」となります。
1-0でセカンドレグ。シメオネ監督と選手たちは、攻めなければならなくなりました。セカンドレグは全く違う試合になるのか、ハーフコートマッチの続きを見せられるのか。マン・シティの敗退は想像できないのですが、シメオネには秘策があるような気がしてなりません。どうなるか、見てみましょう。エスタディオ・メトロポリターノの決戦は、13日に開催されます。
そして、その予感は的中しました。マンチェスター・ユナイテッドとのホーム&アウェイで、2試合ともポゼッションが30%台だったチームがベタ引きして、シブすぎる試合になるのではないかと思ったのです。シメオネ監督のゲームプランは、「とにかく守ってワンチャン活かして0-1」だったのでしょうか。
GKエデルソン、DFジョアン・カンセロ、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、ナタン・アケ。MFロドリ、デブライネ、ギュンドアン、FWマフレズ、ベルナルド・シウヴァ、スターリング。いつもの4-3-3を選んだペップ・グアルディオラ監督は、相手の出方によって自らを変えることなく、ポゼッションをとって攻めるいつものスタイルを貫いていました。
8分のジョアン・カンセロのミドルは、中央をカバーしたヴルサリコがカット。12分のCKは、ラポルテのヘッドが左に外れます。ペップの偽9番に対して、シメオネはゼロトップ。想像以上に引いていたチームは、5-5-0に見えます。再三右から上げるクロスは味方に届かず、22分のギュンドアンのミドルは大きく右にアウト。ボックス脇を崩して、速いグラウンダーを入れる得意のアタックは、紅白のストライプに読まれています。
37分のアウェイチームの速攻は、クロスがエデルソンの頭上を越えていきました。40分にフェリペと絡んだデブライネが転倒しますが、PKを告げるホイッスルは鳴らず。43分のジョン・ストーンズのミドルも浮いてしまいました。前半は0-0。後半開始直後にデブライネが左から上がり、ボックス手前にいたギュンドアンにラストパスが通りますが、フィニッシュは右に外れました。
48分、グリーズマンが自陣からドリブルで仕掛けたカウンター。中央を突破した8番は体勢を崩し、左に出したパスはタッチラインを割ってしまいます。55分のデブライネの鋭いFKは、オブラクがビッグセーブ。64分のCKは、競り勝ったラポルテのヘッドがクロスバーを越えていきます。ペップが動いたのは68分。ギュンドアン、スターリング、マフレズを下げ、フォーデン、ガブリエウ・ジェズス、グリーリッシュという攻撃的なカードを切りました。
ロドリが右のフォーデンに預けたのは70分。4人に囲まれた21歳が縦にスルーパスを走らせると、フェリペをかわしたデブライネがオブラクの位置を見て左のサイドネットに決めました。今日のアトレティコ・マドリードに、追いつく力はありません。最終盤をひとことで表現するなら、「デブライネを中心に攻めたマン・シティは追加点を奪えなかった」となります。
1-0でセカンドレグ。シメオネ監督と選手たちは、攻めなければならなくなりました。セカンドレグは全く違う試合になるのか、ハーフコートマッチの続きを見せられるのか。マン・シティの敗退は想像できないのですが、シメオネには秘策があるような気がしてなりません。どうなるか、見てみましょう。エスタディオ・メトロポリターノの決戦は、13日に開催されます。
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シティが次リバプール、その次はアトレティコ、そしてまたリバプールというなかなかの日程なので、アトレティコとしてはアウェイで無失点に抑えれば優位に立てると考えたのかもしれませんね