2022.05.16 プレミアリーグ観戦記2021-22プレミアリーグ観戦記
エヴァートン、バーンリー、リーズ…プレミアリーグ残留を争うエキサイティングな3戦をチェック!
37節のトッテナムVSバーンリーは、プレミアリーグの終盤戦らしいおもしろいゲームになるのではないかと期待していました。アーセナルと熾烈なTOP4争いを続けるチームと、残留をめざしてエヴァートン&リーズを上回ろうとするチームの激突です。ショーン・ダイク監督の解任以降、3勝1分1敗と好調のアウェイチームが、強者の足をすくうという着地もありえると思っていました。
キックオフは、日曜日のランチタイムです。激戦を楽しみにしつつ、スタメンを見ると、タルコフスキーとジェイ・ロドリゲスが欠場…!ヴィドラ、グズムンドソン、ウェストウッド、ベン・ミーと主力が離脱していたチームは、レギュラーCB不在でハリー・ケインとソン・フンミンを抑えなければなりません。最終ラインにロートン、コリンズ、ケヴィン・ロングを配した5-3-2のチームの目標は、0-0のままで90分を終えることです。
スパーズが一方的に攻め続けるせつない展開。ゴールに向かうクロスと、ミドルシュートを何とか防いでいるアウェイチームは、相手のエースをつかまえ切れずにいます。セセニョンのクロスがハリー・ケインの頭に届いた17分の決定機は、ゴールに向かったボールをコリンズがクリアし、失点を回避しました。
左から上がったコリンズが、縦に鋭いスルーパスを通したのは28分。ロリスと1対1になったコルネは、左足のシュートを外に弾かれてしまいました。これが、バーンリーの唯一のオンターゲット。前半をスコアレスで終えようとしていたアウェイチームは、追加タイムに痛恨の失点を喫してしまいました。
ショートコーナーから、ソン・フンミンが入れたクロスがマクニールが出した足で高く浮くと、ダヴィンソン・サンチェスが触ったボールがアシュリー・バーンズの腕にヒット。彼はなぜ、両手を広げて対応したのでしょうか。ハリー・ケインのPKが左隅に収まり、守備的なチームは苦しい状況に追い込まれました。
後半は急造5バックがしっかり守れていただけに、ペナルティを取られたシーンが悔やまれます。61分、縦パスを受けたアシュリー・バーンズが右足を振り抜くと、ボールは左のポストにヒット。65分に左のセセニョンの折り返しがニアのソン・フンミンに通りますが、左足のボレーはポープがビッグセーブで希望をつなぎました。
最終盤の放り込みは見応えがあったのですが、スパーズの守備陣が相手をフリーにするシーンはありませんでした。勝ったスパーズは、アーセナルをかわして暫定4位。ポイントをゲットできなかったバーンリーは、リーズが負けてくれれば17位をキープできたのですが…。
本拠地エラント・ロードにブライトンを迎えたリーズは、21分にイヴ・ビスマが出した縦パスから先制ゴールを許してしまいます。ジョレンテがスリップしたのを見たウェルベックが、飛び出したGKメリエが触れないコースに絶妙なチップキック。今季プレミアリーグで6番めに少ない43失点のチームが逃げ切るかと思いきや、終了間際の92分に劇的なシーンが待っていました。
立役者は、右サイドからダンクとククレジャを抜き去ったゲルハルト。ゴールライン際からファーに浮かしたボールをパスカル・ストライクが頭で押し込んだ瞬間、エラント・ロードは歓喜に包まれました。1-1のドローで、ライバルを1ポイント上回ったリーズの最終節はブレントフォード。バーンリーはヴィラ戦とニューカッスル戦を残しており、どちらが残るかわかりません。
2つのゲームの結果を受け、勝てば残留決定だったエヴァートンは、退場者を2人も出してブレントフォードに逆転負けを喫しました。10分の右からのFKを、ニアにいたリシャルリソンがコースを変えると、カルヴァート=ルーウィンに当たってゴールイン。幸先いいスタートを切ったホームチームは、18分のロングフィードでイヴァン・トニーを後ろから引っかけたブランスウェイトが1発レッドを喰らってしまいます。
37分、ボックス右に出たイヴァン・トニーのグラウンダーが逆サイドのウィサへ。クロスに反応したコールマンは、目の前に来たボールをコントロールできませんでした。オウンゴールで1-1となった後、45分にピックフォードのパントをカルヴァート=ルーウィンが頭で前に送ると、ボックスの入り口でセーレンセンと競り合ったリシャルリソンが倒されてPK。エースは自らど真ん中に決め、1点リードで折り返しました。
10人のチームが追いつかれたのは62分。左からのCKをニアで合わせたウィサのバックヘッドは完璧でした。さらに2分後、右からノアゴーアが入れたクロスをリコ・ヘンリーがヘッドで右隅へ。何とかドローに持ち込もうと、84分にサロモン・ロンドンを投入したランパード監督は、4分後の両足タックルによって、入れたばかりのストライカーを失ってしまいました。
エヴァートンの最後の2試合は、クリスタル・パレスとアーセナルです。どちらかに勝てば残留決定。連敗しても、最終節でリーズが負ければOKで、バーンリーが1分1敗でも残れます。最有力候補はリーズですが…まずは19日のアストン・ヴィラVSバーンリーと、エヴァートンVSクリスタル・パレスに注目です。
キックオフは、日曜日のランチタイムです。激戦を楽しみにしつつ、スタメンを見ると、タルコフスキーとジェイ・ロドリゲスが欠場…!ヴィドラ、グズムンドソン、ウェストウッド、ベン・ミーと主力が離脱していたチームは、レギュラーCB不在でハリー・ケインとソン・フンミンを抑えなければなりません。最終ラインにロートン、コリンズ、ケヴィン・ロングを配した5-3-2のチームの目標は、0-0のままで90分を終えることです。
スパーズが一方的に攻め続けるせつない展開。ゴールに向かうクロスと、ミドルシュートを何とか防いでいるアウェイチームは、相手のエースをつかまえ切れずにいます。セセニョンのクロスがハリー・ケインの頭に届いた17分の決定機は、ゴールに向かったボールをコリンズがクリアし、失点を回避しました。
左から上がったコリンズが、縦に鋭いスルーパスを通したのは28分。ロリスと1対1になったコルネは、左足のシュートを外に弾かれてしまいました。これが、バーンリーの唯一のオンターゲット。前半をスコアレスで終えようとしていたアウェイチームは、追加タイムに痛恨の失点を喫してしまいました。
ショートコーナーから、ソン・フンミンが入れたクロスがマクニールが出した足で高く浮くと、ダヴィンソン・サンチェスが触ったボールがアシュリー・バーンズの腕にヒット。彼はなぜ、両手を広げて対応したのでしょうか。ハリー・ケインのPKが左隅に収まり、守備的なチームは苦しい状況に追い込まれました。
後半は急造5バックがしっかり守れていただけに、ペナルティを取られたシーンが悔やまれます。61分、縦パスを受けたアシュリー・バーンズが右足を振り抜くと、ボールは左のポストにヒット。65分に左のセセニョンの折り返しがニアのソン・フンミンに通りますが、左足のボレーはポープがビッグセーブで希望をつなぎました。
最終盤の放り込みは見応えがあったのですが、スパーズの守備陣が相手をフリーにするシーンはありませんでした。勝ったスパーズは、アーセナルをかわして暫定4位。ポイントをゲットできなかったバーンリーは、リーズが負けてくれれば17位をキープできたのですが…。
本拠地エラント・ロードにブライトンを迎えたリーズは、21分にイヴ・ビスマが出した縦パスから先制ゴールを許してしまいます。ジョレンテがスリップしたのを見たウェルベックが、飛び出したGKメリエが触れないコースに絶妙なチップキック。今季プレミアリーグで6番めに少ない43失点のチームが逃げ切るかと思いきや、終了間際の92分に劇的なシーンが待っていました。
立役者は、右サイドからダンクとククレジャを抜き去ったゲルハルト。ゴールライン際からファーに浮かしたボールをパスカル・ストライクが頭で押し込んだ瞬間、エラント・ロードは歓喜に包まれました。1-1のドローで、ライバルを1ポイント上回ったリーズの最終節はブレントフォード。バーンリーはヴィラ戦とニューカッスル戦を残しており、どちらが残るかわかりません。
2つのゲームの結果を受け、勝てば残留決定だったエヴァートンは、退場者を2人も出してブレントフォードに逆転負けを喫しました。10分の右からのFKを、ニアにいたリシャルリソンがコースを変えると、カルヴァート=ルーウィンに当たってゴールイン。幸先いいスタートを切ったホームチームは、18分のロングフィードでイヴァン・トニーを後ろから引っかけたブランスウェイトが1発レッドを喰らってしまいます。
37分、ボックス右に出たイヴァン・トニーのグラウンダーが逆サイドのウィサへ。クロスに反応したコールマンは、目の前に来たボールをコントロールできませんでした。オウンゴールで1-1となった後、45分にピックフォードのパントをカルヴァート=ルーウィンが頭で前に送ると、ボックスの入り口でセーレンセンと競り合ったリシャルリソンが倒されてPK。エースは自らど真ん中に決め、1点リードで折り返しました。
10人のチームが追いつかれたのは62分。左からのCKをニアで合わせたウィサのバックヘッドは完璧でした。さらに2分後、右からノアゴーアが入れたクロスをリコ・ヘンリーがヘッドで右隅へ。何とかドローに持ち込もうと、84分にサロモン・ロンドンを投入したランパード監督は、4分後の両足タックルによって、入れたばかりのストライカーを失ってしまいました。
エヴァートンの最後の2試合は、クリスタル・パレスとアーセナルです。どちらかに勝てば残留決定。連敗しても、最終節でリーズが負ければOKで、バーンリーが1分1敗でも残れます。最有力候補はリーズですが…まずは19日のアストン・ヴィラVSバーンリーと、エヴァートンVSクリスタル・パレスに注目です。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す