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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ガナーズ、ブルーズ、スパーズ…にわかに勃発したガブリエウ・ジェズス争奪戦の最新事情!

アーセナル、チェルシー、トッテナム、レアル・マドリード。ロンドン勢が主役となっているガブリエウ・ジェズスの争奪戦は、情報が錯綜し始めています。「彼は今もマン・シティを去りたがっている。この夏、プレミアリーグのクラブに加わることが期待されており、間もなく公式なオファーが提示される」。ファブリツィオ・ロマーノさんのツイートが正しければ、マドリードという線は消えるのですが…。

ソン・フンミン、ハリー・ケイン、クルゼフスキ、ルーカス・モウラが揃う強力な前線にペリシッチを招き入れたスパーズは、ストライカーを加える必要があるのか?チェルシーは、ルカク問題が決着する前に動けるのか?アーセナルがトップランナーと伝えるメディアが大勢を占めるなかで、チャンピオンズリーグの出場権を持つライバルが上に立ったと書くメディアもあります。

「ジェズスは、アーセナルにおける未来に確信を抱けない」と報じたのは「デイリー・メール」。CL出場権を逃したことが、ストライカーにとってネックになるというお話です。「メトロ」が問題にしているのは移籍金で、「ガナーズの評価は、マン・シティが設定した5000万ポンドより1000万ポンドほど低い」。このギャップが埋まらなければ、昨季プレミアリーグ王者はチェルシーと交渉すると主張しています。

「ザ・タイムズ」は、マン・シティがジェズスを差し出すのはトッテナムといっていますが、具体的な数字を出しているガナーズ有利派を説得する材料はありません。大株主のENICスポーツから最大1億5000万ポンド(約238億円)の増資があると報じられたスパーズは、中盤と最終ラインの優先順位が高いのではないかと思われます。

さまざまな見方が飛び交うメディアの情報を整理すると、現状は「移籍金4000万ポンド、週給20万ポンドといった数字が出ているガナーズがポールポジション」「ルカクのローン移籍が決まれば、CL出場権があるブルーズが浮上」「ハリー・ケインのバックアッパーという立ち位置に魅力なし」といったところではないでしょうか。

スターリング、レヴァンドフスキ、ジョナサン・デイヴィッドもポストルカクの候補として挙がっているチェルシーは、ジェズスに対してガナーズほどの情熱はないようです。エティハドでともに戦ったアルテタと、彼の大ファンと伝えられるエドゥは、鮮やかなポール・トゥ・ウィンを決められるのか。まさか、CLに続いて、ここでもレアル・マドリード…!? いや、さすがにないと思います。続報に注目しましょう。


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