2022.06.13 移籍ニュース2022-23移籍ニュース
マンチェスター・ユナイテッドがレヴァンドフスキ獲得を画策…もちろん「ザ・サン」。
ロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンを退団したいと表明したとき、「ザ・サン」や「メトロ」あたりに書かれるんだろうな…と覚悟していました。「マンチェスター・ユナイテッドは、バルセロナが失敗したらレヴァンドフスキの獲得レースに参加」。…やっぱり、来ました。「ザ・サン」です。コロナ禍以降、経営が厳しいバルサはサラリーキャップをクリアするのが難しくなっている…という話がプロローグです。
先に話をまとめたケシエとクリステンセンの登録もままならず、ガヴィの契約延長も進展なし。ウスマン・デンベレとの交渉は、互いに相手のリアクションを待っていると伝えられています。フェラン・トーレス、オーバメヤン、デンベレ、デパイ、ファティ、ブライスワイト…ダブつき気味の前線を整理し、高収入の選手を何人か手離さなければ、移籍金4000万ポンドと週給37万ポンドを超えるサラリーは払えないでしょう。
「ユナイテッドは状況を注視しており、昨年クリスティアーノ・ロナウドをオールド・トラフォードに呼び戻したのと同じようなディールが行われるのではないかという話が出ている」
「レヴァンドフスキは4歳年下で、昨季は55試合57ゴールという驚異的な数字を残しており、現在もゴールスコアリングパワーはピークにある。代理人は、バイエルンがフリーで退団することを認めないと発表したとき、プレミアリーグの関心度の高さを知るべく感触をつかんでいた」(「ザ・サン」フィル・トーマス記者)
世界のどこかでビッグネームがクラブを離れる雰囲気を醸し出すと、必ずゴシップのネタにされるクラブゆえ、われわれサポーターもこの手の話には慣れています。「ザ・サン」の記者の方には、「待ってましたよ。遅かったですね?」と余裕をかましておきましょう。
さて、バルセロナがNGとなると、どこがレヴァンドフスキを獲得できるのか…。実は今、欧州のビッグクラブはそれぞれ大変で、マンチェスター・ユナイテッドは絶好のポジションに立っちゃっているんですよね。プレミアリーグの2強は、アーリング・ブラウト・ハーランドとダルウィン・ヌニェスを押さえてお腹いっぱい。チェルシーは、ルカクの去就がはっきりするまで手を出しづらいでしょう。
ミケル・アルテタは、ガブリエウ・ジェズスの話がなくても、「41ゴールを挙げたのは俺だ。オマエじゃない。 俺に指導は要らない!」とナーゲルスマン監督に吐き捨てるような選手はノーサンキューでしょう。トッテナムは、ハリー・ケイン、クルゼフスキ、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ、ペリシッチでOK。大陸のクラブに目を移すと、モナコのMFチュアメニに8000万ユーロ(約113億円)を投じたレアル・マドリードもスルーするはずです。
有力候補といわれているパリ・サンジェルマンは、メッシ、ネイマール、ムバッペ、イカルディを抱えており、「レキップ」が「獲得は簡単なオペレーションではない」と書いています。ポール・ポグバに年俸750万ユーロ(約10億円)を提示したといわれるユヴェントスは、3倍近いサラリーが必要な選手には声をかけないのではないでしょうか。
そんななかで、マンチェスター・ユナイテッドはポグバ、マティッチ、マタ、リンガード、カバーニが退団となったばかり。バイリー、トゥアンゼベ、マルシアルも放出予定で、フレンキー・デ・ヨングを獲ったとしても、移籍金も週給40万ポンドも払えます。
問題は、ビッグネーム頼みのチーム作りです。「37歳と33歳が前線でボコスカ決めて、その脇でラシュフォードやエランガ、サンチョが腐る…」といったホラーはぜひとも避けていただければと思います。万が一獲得したら、「何ならガレス・ベイルもいっときましょうか?」「来年はベンゼマですか?」といじり倒したくなるでしょう。そうはいっても、開幕したら全力で応援しますが…。
アーリング・ブラウト・ハーランドは21歳、ダルウィン・ヌニェスは22歳。ライバルが若返りを図るなかで、70歳の2トップにはさすがに抵抗したくなります。以上、レヴァンドフスキのマンチェスター降臨という恐怖の未来に関する所感を発表させていただきました。何しろ「ザ・サン」です。いつものアレだと信じております。フレンキー・デ・ヨングに、それなりの額を払いますので、そちらで何とかしていただければ幸いです。
先に話をまとめたケシエとクリステンセンの登録もままならず、ガヴィの契約延長も進展なし。ウスマン・デンベレとの交渉は、互いに相手のリアクションを待っていると伝えられています。フェラン・トーレス、オーバメヤン、デンベレ、デパイ、ファティ、ブライスワイト…ダブつき気味の前線を整理し、高収入の選手を何人か手離さなければ、移籍金4000万ポンドと週給37万ポンドを超えるサラリーは払えないでしょう。
「ユナイテッドは状況を注視しており、昨年クリスティアーノ・ロナウドをオールド・トラフォードに呼び戻したのと同じようなディールが行われるのではないかという話が出ている」
「レヴァンドフスキは4歳年下で、昨季は55試合57ゴールという驚異的な数字を残しており、現在もゴールスコアリングパワーはピークにある。代理人は、バイエルンがフリーで退団することを認めないと発表したとき、プレミアリーグの関心度の高さを知るべく感触をつかんでいた」(「ザ・サン」フィル・トーマス記者)
世界のどこかでビッグネームがクラブを離れる雰囲気を醸し出すと、必ずゴシップのネタにされるクラブゆえ、われわれサポーターもこの手の話には慣れています。「ザ・サン」の記者の方には、「待ってましたよ。遅かったですね?」と余裕をかましておきましょう。
さて、バルセロナがNGとなると、どこがレヴァンドフスキを獲得できるのか…。実は今、欧州のビッグクラブはそれぞれ大変で、マンチェスター・ユナイテッドは絶好のポジションに立っちゃっているんですよね。プレミアリーグの2強は、アーリング・ブラウト・ハーランドとダルウィン・ヌニェスを押さえてお腹いっぱい。チェルシーは、ルカクの去就がはっきりするまで手を出しづらいでしょう。
ミケル・アルテタは、ガブリエウ・ジェズスの話がなくても、「41ゴールを挙げたのは俺だ。オマエじゃない。 俺に指導は要らない!」とナーゲルスマン監督に吐き捨てるような選手はノーサンキューでしょう。トッテナムは、ハリー・ケイン、クルゼフスキ、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ、ペリシッチでOK。大陸のクラブに目を移すと、モナコのMFチュアメニに8000万ユーロ(約113億円)を投じたレアル・マドリードもスルーするはずです。
有力候補といわれているパリ・サンジェルマンは、メッシ、ネイマール、ムバッペ、イカルディを抱えており、「レキップ」が「獲得は簡単なオペレーションではない」と書いています。ポール・ポグバに年俸750万ユーロ(約10億円)を提示したといわれるユヴェントスは、3倍近いサラリーが必要な選手には声をかけないのではないでしょうか。
そんななかで、マンチェスター・ユナイテッドはポグバ、マティッチ、マタ、リンガード、カバーニが退団となったばかり。バイリー、トゥアンゼベ、マルシアルも放出予定で、フレンキー・デ・ヨングを獲ったとしても、移籍金も週給40万ポンドも払えます。
問題は、ビッグネーム頼みのチーム作りです。「37歳と33歳が前線でボコスカ決めて、その脇でラシュフォードやエランガ、サンチョが腐る…」といったホラーはぜひとも避けていただければと思います。万が一獲得したら、「何ならガレス・ベイルもいっときましょうか?」「来年はベンゼマですか?」といじり倒したくなるでしょう。そうはいっても、開幕したら全力で応援しますが…。
アーリング・ブラウト・ハーランドは21歳、ダルウィン・ヌニェスは22歳。ライバルが若返りを図るなかで、70歳の2トップにはさすがに抵抗したくなります。以上、レヴァンドフスキのマンチェスター降臨という恐怖の未来に関する所感を発表させていただきました。何しろ「ザ・サン」です。いつものアレだと信じております。フレンキー・デ・ヨングに、それなりの額を払いますので、そちらで何とかしていただければ幸いです。
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MAKOTOさんの解説でよくわかりました。
レヴァさん、昨年のオーバメヤンの様にサラリーを思いっきり下げないとユナイテッドしか選択肢は無くなってしまいますよ。(笑)