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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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最初のサインはマルキーニョス!現地メディアが伝えるアーセナルの補強&売却最新トピックス!

「マルキーニョスは、以前から注目していた選手で、サンパウロとの移籍手続きの完了を喜ばしく思っている。19歳とまだ若く、将来が楽しみな選手だ。プレシーズンに合流し、新たなホームに溶け込み、われわれと共に成長し続けてくれるものと期待している」(エドゥTD)

アーセナルの最初のサインは、ガブリエウ・ジェズスでもユーリ・ティーレマンスでもなく、サンパウロでプロとしての第1歩を踏み出して間もないマルキーニョスでした。サイドを主戦場とするレフティのトップチームデビューは、18歳だった昨年7月。公式戦41試合4ゴールという数字を残した「ネクスト・マルティネッリ」について、「ガーディアン」は移籍金300万ポンドの5年契約と伝えています。

ガナーズにおける初年度は、大陸のクラブかチャンピオンシップにローン移籍するといわれており、プレミアリーグデビューは少し先の話になりそうです。さて、次のサインは誰か。「フットボールロンドン」のライブブログを中心に、アーセナルの補強と放出に関する最新トピックスをピックアップしてみましょう。

中盤の本命は明らかにユーリ・ティーレマンスで、「アーセナルは1ヵ月以上、代理人と連絡を取り合っており、迅速に契約をまとめることができる」。レアル・マドリードのマルコ・アセンシオは、「移籍の可能性について打診した」だけで、突如登場したラツィオのセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチは潜在的なターゲット、つまり「何も始まっていない」状態です。

ブライトンとの契約が残り1年となったイヴ・ビスマも、ティーレマンスと同様に移籍をほのめかしており、アーセナルファンとして知られるMF自身が入団を熱望すれば、扉が開くかもしれません。ハフィーニャの代理人は、バルサ以外のアプローチをシャットアウトしているようで、ガナーズが入り込む隙はないようです。

「チェルシーがリード」と報じられるようになったガブリエウ・ジェズスについては、新たなニュースがありません。週明けに「ナポリのビクター・オシムヘンに5100万ポンドでオファー」という話が聞こえてきているのは、本命との交渉が頓挫したからでしょうか。ナポリの要求額は8500万ポンドと伝えられており、イタリア発の明るい続報はないでしょう。

放出候補で新たな情報があるのは、ルーカス・トレイラ、グエンドゥジ、ベルント・レノ、パブロ・マリ。アーセナルは、ルーカス・トレイラに対するフィオレンティーナの600万ポンドをスルーしたそうで、「ヴラホヴィッチの移籍が破談になった後、両者の間には緊張感がある」と報じられています。パブロ・マリに興味を示しているのはローマとラツィオで、こちらはすんなり決まる可能性があります。

グエンドゥジのマルセイユ移籍は、ファブリツィオ・ロマーノさんによると「860~940万ポンド程度で既に成立している。契約書がまとまれば決まる」。ベルント・レノは、代理人のジョアニス・クーコトリガス氏が「フラムは懸命にがんばっている。とてもプロフェッショナルだ」と、交渉の進展を認めています。

余剰戦力の売却は概ね順調のようですが、補強が必要なCF、セントラルMFは本命以外のノイズが多く、芯を喰ったトピックスがないのが気がかりです。7月1日に、ニューイングランド・レボリューションのアメリカ代表GKマット・ターナーの入団が発表されるといわれていますが、その前に2人めのニューフェイスが決まるかどうか…!


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