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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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まったくノーマークでした…。トッテナムがイヴ・ビスマを獲得間近って、ホントですか!?

いや、これはびっくり。ノーマークでした。トッテナムの最重要ターゲットは、リシャルリソンとアレッサンドロ・バストーニだと思い込んでいました。

ベルフワインが抜け、ブライアン・ヒルに多大な期待をかけられないなら、前線にもう1枚加えるというプランは納得。クリスティアン・ロメロ、ダヴィンソン・サンチェス、ロドン、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィス、タンガンガというCBは、チャンピオンズリーグを本気で勝ちにいくにはもの足りない顔ぶれです。

ペリシッチとフレイザー・フォースターをフリーで獲ったトッテナムの3人めは、前か後かと思いきや、ブライトンのセントラルMFイヴ・ビスマ!?「ザ・タイムズ」によると、移籍金2500万ポンドで既にクラブ間合意に至っており、木曜日にメディカルチェックが行われるようです。

ついこの間まで、アーセナルに来てほしいと懇願するグーナーにリアクションしていた選手が、なぜスパーズ!? 「フットボールロンドン」が3800万ポンドと報じていた移籍金も、ずいぶん手頃になっています。

冷静にスカッドを見渡してみると、スパーズのセンターが薄かったのは確かです。ホイビュルクとベンタンクールは素晴らしいパフォーマンスを披露していたのですが、オリヴァー・スキップは2月の鼠径部の手術でシーズンアウト。3月以降のプレミアリーグで、20分以上の出場機会が1度もなかったハリー・ウィンクスは、明らかに放出候補でした。

昨季プレミアリーグで26試合1ゴール2アシストのイヴ・ビスマは、1試合あたりのタックル成功数2.9回がリーグ4位で、成功率64.5%は3位。インターセプト1.9回は、中盤の選手の4番めです。「スカイスポーツ」によると、スパーズは2018年から彼に注目していたとのこと。今回の獲得のきっかけは、アントニオ・コンテ監督の高評価だったようです。

次こそは、チャンピオンズリーグに出たがっているリシャルリソンか、インテルでコンテ監督とともに戦ったアレッサンドロ・バストーニの名前が報じられるのではないでしょうか。「イタリア人指揮官はDF、攻撃的なMF、FWをほしがってる」というレポートを読むと、エリクセンの顔も脳裏をよぎります。さらなるサプライズはあるのか。いや、その前に、イヴ・ビスマ獲得がガセネタでないことを確認しないといけませんね…。


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“まったくノーマークでした…。トッテナムがイヴ・ビスマを獲得間近って、ホントですか!?” への1件のコメント

  1. より:

    ビスマ滅茶苦茶いい選手ですね。バーゲン価格でしょう。これを取った方がノースロンドンで優位に立つはずです。

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