2022.10.17 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Leeds×Arsenal】ラムズデール、ビッグセーブ連発!敗戦寸前だったガナーズは1点を守って4連勝!
おお、左サイドは冨安健洋です。プレミアリーグ11節、リーズVSアーセナル。ジェシー・マーシュ監督率いるチームは、2勝3分3敗で15位に沈んでいます。アルテタ監督のスタメンは、リヴァプール戦と同じベストメンバー。開始直後から、厳しいプレスでビルドアップのパスコースを切っています。
GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、冨安健洋。2センターはトーマスとジャカ、2列めはサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ、最前線にガブリエウ・ジェズスが入る4-2-3-1です。キックオフから2分も経たないうちに、レフェリーが装備している機材の不良で36分の中断というアクシデント。再開後の5分は、ピッチとボールの感触を確かめ合うような時間です。
10分に右から突破を図ったロドリゴは、切り返しで冨安をかわした後のラストパスを味方に通せず。マルティネッリとサカが厳しくチェックされており、ガナーズはサイドで詰まるシーンが目立っています。18分のウーデゴーアのミドルは、ジェズスにヒット。20分に左から打ったシニステラのミドルは、ベン・ホワイトに当たってCKです。
左からのCKで混戦となり、パスカル・ストライクがプッシュすると、ラムズデールのビッグセーブで先制はならず。ウーデゴーア、トーマス、ジャカ、ジェズスとダイレクトでつながった30分のアタックは、ボックス手前でジェズスが倒されてしまいました。ウーデゴーアが右に曲げたFKは、メリエがセーブ。プレミアリーグ首位チームが先制したのは、34分でした。
ロドリゴのサイドチェンジは、明らかにミスキック。右サイドにいたサカが頭で中に落とすと、ウーデゴーアのスルーパスがボックス右に転がりました。走り込んだサカが右足で蹴ったフィニッシュは、ニアポストぎりぎりを抜くスーパーショット。好調のレフティは、今季プレミアリーグで4発めです。
ラムズデールが左に蹴り出した44分、2人に突かれた冨安が奪われ、中央に持ち込んだジャック・ハリソンがコントロールショットを放つと、ボールは左ポストの外を抜けていきました。前半は0-1、ポゼッションは34%対66%。シュート数は8対7でリーズが上回っていますが、オンターゲットは1対4です。
後半開始直後、左からのクロスを冨安がカットし、ゴール前に浮いたボールをバンフォードがワントラップで押し込むと、ジャッジはハンド。ハーフタイムにロドリゴと代わったストライカーには、試合の流れを変える予感が漂っています。
53分、サリバのミスタッチをバンフォードがさらい、ラムズデールとの1対1から放ったシュートは勇敢なGKがブロック。直後にジェズスが自陣で奪われたピンチも、アーロンソンの縦パスを受けたバンフォードをベン・ホワイトとガブリエウがつぶして事なきを得ました。
60分に右から浮き球を入れたのはジャック・ハリソン。中央でロカと競ったサリバが右手に当ててしまい、オンフィールドレビューを経たジャッジはPKです。しかし右に蹴ったバンフォードのキックは、ポストの外。65分にアーロンソンのグラウンダーに飛び込んだシニステラは、ダイレクトショットをガブリエウに阻まれました。
70分には、右のジャック・ハリソンがラインの裏にラストパス。またしてもGKと1対1になったバンフォードは、飛び出したラムズデールにぶつけてしまいました。73分にウーデゴーアが下がり、ファビオ・ヴィエイラ。アーロンソンを押さえられなかったベン・ホワイトは、76分にティアニーにチェンジとなり、冨安健洋が右にまわっています。
77分に左からカットインしたアーロンソンがニアを狙うと、右に飛んだラムズデールがビッグセーブ。プレミアリーグの首位チームは、ラインを上げられません。82分にジェズスとサカが下がり、ホールディングとエンケティア。サマーフィル、バンフォード、アーロンソンと右でつながった87分の決定機は、折り返しを打ち上げたサマーフィルが悔しがっています。
追加タイムにバンフォードと接触し、レッドカードとPKという不可解な判定を受けたガブリエウは、VARで相手が先に当たってきたと認められ、イエローのみの逆転勝訴。試合の流れを変えるかと思われたバンフォードは、1対1を2回外してPK失敗と、試合をおもしろくしただけで終わりました。0-1で勝ったアーセナルは、プレミアリーグ4連勝&公式戦7連勝です。
後半のシュート数は8対2、オンターゲット3対0とリーズが圧倒。ジェズスはチャンスボールをもらえず、マルティネッリは独力での打開を強いられました。サイドに流れがちだったロドリゴに代えて、中央でラインの裏を狙うバンフォードが入ったため、ガナーズのCBコンビは対応が難しくなり、さらに左にまわったアーロンソンがベン・ホワイトを振り回したことで、サリバが混乱するシーンが増えました。
最前線と2列めの配置を変えたマーシュの作戦勝ちでしたが、バンフォード、シニステラ、アーロンソン、サマーフィルが決められなかったのが敗因となりました。ガナーズのMVPは、迷わずラムズデールでしょう。セービングに加えて、こぼれたボールに対する反応の速さも素晴らしいのひとことです。
ほめられる出来ではなかったものの、こういう試合を勝てるようになったのもアーセナルの進化といえるでしょう。ワールドカップ前のプレミアリーグは、セインツ、ノッティンガム・フォレスト、チェルシー、ウルヴス。すべて勝てば、現地メディアはペップと優勝を争うチームとして記事を書くようになるはずです。
GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、冨安健洋。2センターはトーマスとジャカ、2列めはサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ、最前線にガブリエウ・ジェズスが入る4-2-3-1です。キックオフから2分も経たないうちに、レフェリーが装備している機材の不良で36分の中断というアクシデント。再開後の5分は、ピッチとボールの感触を確かめ合うような時間です。
10分に右から突破を図ったロドリゴは、切り返しで冨安をかわした後のラストパスを味方に通せず。マルティネッリとサカが厳しくチェックされており、ガナーズはサイドで詰まるシーンが目立っています。18分のウーデゴーアのミドルは、ジェズスにヒット。20分に左から打ったシニステラのミドルは、ベン・ホワイトに当たってCKです。
左からのCKで混戦となり、パスカル・ストライクがプッシュすると、ラムズデールのビッグセーブで先制はならず。ウーデゴーア、トーマス、ジャカ、ジェズスとダイレクトでつながった30分のアタックは、ボックス手前でジェズスが倒されてしまいました。ウーデゴーアが右に曲げたFKは、メリエがセーブ。プレミアリーグ首位チームが先制したのは、34分でした。
ロドリゴのサイドチェンジは、明らかにミスキック。右サイドにいたサカが頭で中に落とすと、ウーデゴーアのスルーパスがボックス右に転がりました。走り込んだサカが右足で蹴ったフィニッシュは、ニアポストぎりぎりを抜くスーパーショット。好調のレフティは、今季プレミアリーグで4発めです。
ラムズデールが左に蹴り出した44分、2人に突かれた冨安が奪われ、中央に持ち込んだジャック・ハリソンがコントロールショットを放つと、ボールは左ポストの外を抜けていきました。前半は0-1、ポゼッションは34%対66%。シュート数は8対7でリーズが上回っていますが、オンターゲットは1対4です。
後半開始直後、左からのクロスを冨安がカットし、ゴール前に浮いたボールをバンフォードがワントラップで押し込むと、ジャッジはハンド。ハーフタイムにロドリゴと代わったストライカーには、試合の流れを変える予感が漂っています。
53分、サリバのミスタッチをバンフォードがさらい、ラムズデールとの1対1から放ったシュートは勇敢なGKがブロック。直後にジェズスが自陣で奪われたピンチも、アーロンソンの縦パスを受けたバンフォードをベン・ホワイトとガブリエウがつぶして事なきを得ました。
60分に右から浮き球を入れたのはジャック・ハリソン。中央でロカと競ったサリバが右手に当ててしまい、オンフィールドレビューを経たジャッジはPKです。しかし右に蹴ったバンフォードのキックは、ポストの外。65分にアーロンソンのグラウンダーに飛び込んだシニステラは、ダイレクトショットをガブリエウに阻まれました。
70分には、右のジャック・ハリソンがラインの裏にラストパス。またしてもGKと1対1になったバンフォードは、飛び出したラムズデールにぶつけてしまいました。73分にウーデゴーアが下がり、ファビオ・ヴィエイラ。アーロンソンを押さえられなかったベン・ホワイトは、76分にティアニーにチェンジとなり、冨安健洋が右にまわっています。
77分に左からカットインしたアーロンソンがニアを狙うと、右に飛んだラムズデールがビッグセーブ。プレミアリーグの首位チームは、ラインを上げられません。82分にジェズスとサカが下がり、ホールディングとエンケティア。サマーフィル、バンフォード、アーロンソンと右でつながった87分の決定機は、折り返しを打ち上げたサマーフィルが悔しがっています。
追加タイムにバンフォードと接触し、レッドカードとPKという不可解な判定を受けたガブリエウは、VARで相手が先に当たってきたと認められ、イエローのみの逆転勝訴。試合の流れを変えるかと思われたバンフォードは、1対1を2回外してPK失敗と、試合をおもしろくしただけで終わりました。0-1で勝ったアーセナルは、プレミアリーグ4連勝&公式戦7連勝です。
後半のシュート数は8対2、オンターゲット3対0とリーズが圧倒。ジェズスはチャンスボールをもらえず、マルティネッリは独力での打開を強いられました。サイドに流れがちだったロドリゴに代えて、中央でラインの裏を狙うバンフォードが入ったため、ガナーズのCBコンビは対応が難しくなり、さらに左にまわったアーロンソンがベン・ホワイトを振り回したことで、サリバが混乱するシーンが増えました。
最前線と2列めの配置を変えたマーシュの作戦勝ちでしたが、バンフォード、シニステラ、アーロンソン、サマーフィルが決められなかったのが敗因となりました。ガナーズのMVPは、迷わずラムズデールでしょう。セービングに加えて、こぼれたボールに対する反応の速さも素晴らしいのひとことです。
ほめられる出来ではなかったものの、こういう試合を勝てるようになったのもアーセナルの進化といえるでしょう。ワールドカップ前のプレミアリーグは、セインツ、ノッティンガム・フォレスト、チェルシー、ウルヴス。すべて勝てば、現地メディアはペップと優勝を争うチームとして記事を書くようになるはずです。
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