2022.11.13 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Wolves×Arsenal】ブラジルコンビの超絶パスからウーデゴーア!完勝ガナーズは2位に5ポイント差!
試合前にボクシングデーの首位を確定させていたアーセナルは、勝てばマン・シティと5ポイント差となります。プレミアリーグ16節の相手は、19位に沈むウルヴス。モリニューに乗り込んだアルテタ監督は、ベストメンバーを揃えています。
GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ。2センターはトーマス&ジャカ、2列めにサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ、最前線にガブリエウ・ジェズスの4-2-3-1です。リメンバランスデーのトランペットが鳴り響き、ピッチの脇にポピーが飾られると、間もなくキックオフ。アーセナルが当たり前のようにボールを支配しています。
ボールに絡んでいなかったジャカが、うずくまったのは2分。体調に問題があるのでしょうか。エルネニーが準備を始めますが、プレイ続行となったようです。5分にマルティネッリのクロスを受け、ワントラップボレーを突き刺したジェズスはオフサイド。プレミアリーグで5試合ノーゴールのエースは、悔しそうな表情を浮かべています。
14分、ウーデゴーアのパスで右から上がったサカのクロスは、DFに当たってニアポストへ。枠に落ちてくるボールは、GKジョゼ・サが落ち着いてバーの外に弾き出しました。ジャカはやはり厳しいようで、ファビオ・ヴィエイラにチェンジ。18分にアダマ・トラオレの突進を止めたのはジェズスです。
20分のウルヴスのカウンターは4対4。セメドの縦パスでラインの裏に出たゲデスのシュートは、枠にいきませんでした。23分にオーバーラップしたベン・ホワイトのクロスは、競り合いから逆サイドに流れ、ジンチェンコのクロスに先着したジェズスのヘッドは、右に逸れていきました。
ウルヴスは全員が自陣にこもってスペースを消し、ブエノとセメドがウインガーを封じています。攻めあぐむガナーズ。35分にサカが仕掛けた速攻は、スルーパスを受けて切り返したジェズスのシュートがバーにヒット。40分、マルティネッリのサイドチェンジからベン・ホワイトが左に浮かすと、フリーのジェズスのボレーはニアに外れました。
1分後、カウンターを止められた後の二次攻撃で、アダマ・トラオレが放ったミドルはクロスバーの上。44分にサリバのバックパスミスを拾ったゲデスは、右隅を狙ったシュートをガブリエウに触られました。前半はゴールレス。両者ともに、オンターゲットゼロに終わっています。
後半開始からしばらくは、アーセナルのポゼッション。47分にアダマ・トラオレが仕掛けたカウンターは、左でもらったゲデスのアーリークロスをラムズデールが懐に収めました。54分、先制の決め手は左からカットインしたジェズスのスルーパス。ボックス左に抜けたファビオ・ヴィエイラが中央に折り返すと、ゴール前に詰めたウーデゴーアが押し込みました。
61分、左脇から狙ったゲデスのFKは、ラムズデールがキャッチ。直後、ベン・ホワイトのクロスをファビオ・ヴィエイラが競り、左に落ちてきたボールをマルティネッリがダイレクトで叩くと、ジョゼ・サが左に弾きました。こぼれ球に先着したウーデゴーアのヘッドは、トティが冷静にブロック。ガナーズは追加点のチャンスをものにできませんでした。
65分にロングフィードで裏に抜けたジェズスは、右からスプリントしたウーデゴーアを待ってスルーパス。通ればゴールでしたが、必死に戻ったトティに手前でクリアされてしまいました。ガナーズが勝負を決めたのは75分。左サイドで奪い返したマルティネッリのヒールパスで、一気に世界が変わりました。
ボックス左でどフリーになったジンチェンコが、ゴールライン際から折り返すと、マルティネッリのシュートはジョゼ・サがセーブ。リバウンドを足元に収めたウーデゴーアが、落ち着いてゴール左に流し込みました。ウルヴスのアタックのキーマンだったゲデスは、77分に左から放ったシュートを枠に収められず。アルテタ監督に、カードを切る気配はありません。
82分、アダマ・トラオレの落としを受けたブバカル・トラオレのダイレクトショットは、左のポストの外。85分に右から上がったアダマ・トラオレのクロスがファーのポデンスに渡ると、自ら浮かして蹴ったオーバーヘッドは、右のポストの脇を抜けていきます。
ジンチェンコが自陣で奪われた89分のショートカウンターは、ボックス右から放ったポデンスのシュートをラムズデールがセーブ。アルテタ監督が動いたのは、90分をまわってからでした。ジンチェンコ、サカ、ファビオ・ヴィエイラが下がり、セドリク、エルネニー、ネルソン。0-2で畳んだアーセナルは、プレミアリーグで8戦連続無敗&3戦連続クリーンシートです。
ウルヴスのウイークポイントは、前節で三笘薫が暴れた右サイド。ジェズスとマルティネスの素晴らしいパスから、フリーで入れたクロスが2ゴールにつながりました。ゲデスとサリバのマッチアップは、あちらが優勢でしたが、ガブリエウが背後をカバー。アダマ・トラオレにドリブル突破を許したシーンも、クロスに対応してオンターゲットを打たせませんでした。
ジェズスはまたもやノーゴールでしたが、クリア6回、インターセプト2回、リカバリー3回と守備のスタッツは秀逸です。相変わらずの運動量と先制ゴールを生んだパスをリスペクトして、枠に飛ばなかった5本のシュートは見なかったことにしましょう。12勝1分1敗で37ポイント。開幕前は、TOP4を疑問視する声もあったチームは、今やリアルガチの優勝候補です。
GKラムズデール、DFベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ。2センターはトーマス&ジャカ、2列めにサカ、ウーデゴーア、マルティネッリ、最前線にガブリエウ・ジェズスの4-2-3-1です。リメンバランスデーのトランペットが鳴り響き、ピッチの脇にポピーが飾られると、間もなくキックオフ。アーセナルが当たり前のようにボールを支配しています。
ボールに絡んでいなかったジャカが、うずくまったのは2分。体調に問題があるのでしょうか。エルネニーが準備を始めますが、プレイ続行となったようです。5分にマルティネッリのクロスを受け、ワントラップボレーを突き刺したジェズスはオフサイド。プレミアリーグで5試合ノーゴールのエースは、悔しそうな表情を浮かべています。
14分、ウーデゴーアのパスで右から上がったサカのクロスは、DFに当たってニアポストへ。枠に落ちてくるボールは、GKジョゼ・サが落ち着いてバーの外に弾き出しました。ジャカはやはり厳しいようで、ファビオ・ヴィエイラにチェンジ。18分にアダマ・トラオレの突進を止めたのはジェズスです。
20分のウルヴスのカウンターは4対4。セメドの縦パスでラインの裏に出たゲデスのシュートは、枠にいきませんでした。23分にオーバーラップしたベン・ホワイトのクロスは、競り合いから逆サイドに流れ、ジンチェンコのクロスに先着したジェズスのヘッドは、右に逸れていきました。
ウルヴスは全員が自陣にこもってスペースを消し、ブエノとセメドがウインガーを封じています。攻めあぐむガナーズ。35分にサカが仕掛けた速攻は、スルーパスを受けて切り返したジェズスのシュートがバーにヒット。40分、マルティネッリのサイドチェンジからベン・ホワイトが左に浮かすと、フリーのジェズスのボレーはニアに外れました。
1分後、カウンターを止められた後の二次攻撃で、アダマ・トラオレが放ったミドルはクロスバーの上。44分にサリバのバックパスミスを拾ったゲデスは、右隅を狙ったシュートをガブリエウに触られました。前半はゴールレス。両者ともに、オンターゲットゼロに終わっています。
後半開始からしばらくは、アーセナルのポゼッション。47分にアダマ・トラオレが仕掛けたカウンターは、左でもらったゲデスのアーリークロスをラムズデールが懐に収めました。54分、先制の決め手は左からカットインしたジェズスのスルーパス。ボックス左に抜けたファビオ・ヴィエイラが中央に折り返すと、ゴール前に詰めたウーデゴーアが押し込みました。
61分、左脇から狙ったゲデスのFKは、ラムズデールがキャッチ。直後、ベン・ホワイトのクロスをファビオ・ヴィエイラが競り、左に落ちてきたボールをマルティネッリがダイレクトで叩くと、ジョゼ・サが左に弾きました。こぼれ球に先着したウーデゴーアのヘッドは、トティが冷静にブロック。ガナーズは追加点のチャンスをものにできませんでした。
65分にロングフィードで裏に抜けたジェズスは、右からスプリントしたウーデゴーアを待ってスルーパス。通ればゴールでしたが、必死に戻ったトティに手前でクリアされてしまいました。ガナーズが勝負を決めたのは75分。左サイドで奪い返したマルティネッリのヒールパスで、一気に世界が変わりました。
ボックス左でどフリーになったジンチェンコが、ゴールライン際から折り返すと、マルティネッリのシュートはジョゼ・サがセーブ。リバウンドを足元に収めたウーデゴーアが、落ち着いてゴール左に流し込みました。ウルヴスのアタックのキーマンだったゲデスは、77分に左から放ったシュートを枠に収められず。アルテタ監督に、カードを切る気配はありません。
82分、アダマ・トラオレの落としを受けたブバカル・トラオレのダイレクトショットは、左のポストの外。85分に右から上がったアダマ・トラオレのクロスがファーのポデンスに渡ると、自ら浮かして蹴ったオーバーヘッドは、右のポストの脇を抜けていきます。
ジンチェンコが自陣で奪われた89分のショートカウンターは、ボックス右から放ったポデンスのシュートをラムズデールがセーブ。アルテタ監督が動いたのは、90分をまわってからでした。ジンチェンコ、サカ、ファビオ・ヴィエイラが下がり、セドリク、エルネニー、ネルソン。0-2で畳んだアーセナルは、プレミアリーグで8戦連続無敗&3戦連続クリーンシートです。
ウルヴスのウイークポイントは、前節で三笘薫が暴れた右サイド。ジェズスとマルティネスの素晴らしいパスから、フリーで入れたクロスが2ゴールにつながりました。ゲデスとサリバのマッチアップは、あちらが優勢でしたが、ガブリエウが背後をカバー。アダマ・トラオレにドリブル突破を許したシーンも、クロスに対応してオンターゲットを打たせませんでした。
ジェズスはまたもやノーゴールでしたが、クリア6回、インターセプト2回、リカバリー3回と守備のスタッツは秀逸です。相変わらずの運動量と先制ゴールを生んだパスをリスペクトして、枠に飛ばなかった5本のシュートは見なかったことにしましょう。12勝1分1敗で37ポイント。開幕前は、TOP4を疑問視する声もあったチームは、今やリアルガチの優勝候補です。
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