2023.01.01 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Wolves×MAN.UTD】10番が強引な決勝ゴール!マン・ユナイテッドはプレミアリーグ3連勝!
みなさま、あけましておめでとうございます。昨日は、ダルウィン・ヌニェスに決めてほしくてヒートアップしてしまい、年末のご挨拶ができず失礼いたしました。今年も変わらず、プレミアリーグの観戦レポートと注目のトピックスをお届けできればと思います。2023年もよろしくお願いいたします。
さて、新年最初の観戦レポートは、モリニューのウルヴスVSマンチェスター・ユナイテッドです。4位のトッテナムより1試合消化が少ないチームは、1ポイント差に迫っており、3位のニューカッスルも視界に入っています。テン・ハフ監督は、ラシュフォードをベンチに置いて、左サイドにガルナチョを抜擢しています。
GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、ヴァラン、ルーク・ショー、マラシア、セントラルMFはカゼミーロとエリクセン、2列めにアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、ガルナチョ、最前線は今季プレミアリーグ6戦3発のアントニー・マルシアルです。18位のウルヴスは、フレン・ロペテギが就任してから連勝しており、既に侮れないチームです。
立ち上がりは押されていたマンチェスター・ユナイテッドは、6分にCKを獲得しました。エリクセンの右からのキックを、ニアのカゼミーロが頭で合わせますが、コース上にいたマテウス・ヌネスにクリア。キルマンのロングフィードから、左のブエノがスプリントした10分の速攻は、ヴァランがクロスをカットしました。
16分、中央から上がったエリクセンが左のガルナチョにパス。カットしたセメドのバックパスが短くなり、奪ったガルナチョがGKジョゼ・サと向き合います。右を狙ったフィニッシュは、読んでいた守護神が手を伸ばしてビッグセーブ。23分にワン=ビサカのクロスのクリアを拾ったアントニーは、ボックス右で打とうとした瞬間、スリップしてしまいました。
24分、ウルヴスにチャンス到来。マラシアが中央に出したミスパスをポデンスが奪い、右のジエゴ・コスタに送ると、中でラストパスをもらったモウティーニョのシュートはヴァランがブロック。直後、左から上がったマテウス・ヌネスがジエゴ・コスタに預け、ボックス左でヴァランをかわしたストライカーが右足を振り抜くも、力が入らなかったボールはデ・ヘアの正面です。
30分にもウルヴスがカウンター。最初のアタックが止められた後、クリアを拾ったポデンスがファーに折り返すと、ルベン・ネヴェスの強烈なシュートはルーク・ショーがブロックしました。37分、アントニーのサイドチェンジがガルナチョに通り、縦パスに走り込んだマラシアが中央に短いクロス。フリーだったアントニーのヘッドは、ジョゼ・サが冷静にキャッチしています。
前半が終わる直前にボックス左で仕掛けたガルナチョは、縦に持って放ったシュートをカットされ、こぼれ球に反応したマルシアルはオフサイド。前半のシュート数は5対7ですが、ウルヴス優勢といっていいでしょう。ハーフタイムにガルナチョとジエゴ・コスタが下がり、ラシュフォードとアダマ・トラオレが同じサイドに入っています。
47分にアダマ・トラオレが2人を抜いてワンツーを挟み、3人めをかわして右サイドを突破したしますが、ロングクロスは味方に通らず。51分に右からカットインしたアントニーのシュートは、ゴール前にいたコリンズがブロックしました。
直後、楔となったマルシアルがエリクセンに落とし、左のラシュフォード、マルシアル、ブルーノとつながったアタックは、シュートのこぼれ球をアントニーと競ったジョゼ・サが懐に収めています。56分のブルーノのFKは明らかにミスキック。58分のルベン・ネヴェスのFKは、右隅に曲がってくる素晴らしい弾道でしたが、デ・ヘアが飛んで外に弾き出しました。
61分、エリクセンに代わってフレッジ。64分のショートコーナーから右のアントニーがファーに鋭いボールを送ると、ルーク・ショーの胸に当たったボールはポストの外に逸れていきます。ワールドカップを思い出させる獰猛なゴールが決まったのは76分。ブルーノとワンツーをかわしたラシュフォードが、ボックス左で3人に囲まれながらもホニー・カストロを弾き飛ばし、ニアに強引に突き刺しました。
81分にマルシアルが下がり、今季プレミアリーグ6試合めのファン・デ・ベーク。センターフォワードにまわったラシュフォードが84分に右から抜け出し、ジョゼ・サに当てながら押し込んだシーンは、VARがハンドを主張したようです。89分のカウンターは、ブルーノのミドルがジョゼ・サの正面。マン・ユナイテッドが勝利に近づいています。
93分、アントニーとブルーノに代わり、マグワイアとエランガ。94分のCKをラウル・ヒメネスがヘッドで叩くと、デ・ヘアが素晴らしい反応でセーブしました。守り切ったマンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ3連勝。スパーズをかわして4位に浮上しています。
決勝ゴールのラシュフォード、ビッグセーブ2発のデ・ヘア、ビルドアップを仕切ったルーク・ショー、左サイドのアタックを活性化したフレッジ。長くクラブに貢献している選手たちの冷静なプレイが目立った一戦でした。前半は苦しみましたが、オープンな展開になったラスト30分は、こちらのペース。怖かったのはセットピースだけでした。
年明けのボーンマス戦の後、マンチェスターダービーとアーセナル戦が控えています。テン・ハフ監督が真価を問われる連戦。ビッグ6とのシックスポインターを3勝1分1敗と勝ち越しているチームは、優勝争いに食い込むことができるでしょうか。ラシュフォードの大暴れとともに、ゴールに絡むシーンが減ってしまったブルーノ・フェルナンデスの覚醒に期待しています。
さて、新年最初の観戦レポートは、モリニューのウルヴスVSマンチェスター・ユナイテッドです。4位のトッテナムより1試合消化が少ないチームは、1ポイント差に迫っており、3位のニューカッスルも視界に入っています。テン・ハフ監督は、ラシュフォードをベンチに置いて、左サイドにガルナチョを抜擢しています。
GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、ヴァラン、ルーク・ショー、マラシア、セントラルMFはカゼミーロとエリクセン、2列めにアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、ガルナチョ、最前線は今季プレミアリーグ6戦3発のアントニー・マルシアルです。18位のウルヴスは、フレン・ロペテギが就任してから連勝しており、既に侮れないチームです。
立ち上がりは押されていたマンチェスター・ユナイテッドは、6分にCKを獲得しました。エリクセンの右からのキックを、ニアのカゼミーロが頭で合わせますが、コース上にいたマテウス・ヌネスにクリア。キルマンのロングフィードから、左のブエノがスプリントした10分の速攻は、ヴァランがクロスをカットしました。
16分、中央から上がったエリクセンが左のガルナチョにパス。カットしたセメドのバックパスが短くなり、奪ったガルナチョがGKジョゼ・サと向き合います。右を狙ったフィニッシュは、読んでいた守護神が手を伸ばしてビッグセーブ。23分にワン=ビサカのクロスのクリアを拾ったアントニーは、ボックス右で打とうとした瞬間、スリップしてしまいました。
24分、ウルヴスにチャンス到来。マラシアが中央に出したミスパスをポデンスが奪い、右のジエゴ・コスタに送ると、中でラストパスをもらったモウティーニョのシュートはヴァランがブロック。直後、左から上がったマテウス・ヌネスがジエゴ・コスタに預け、ボックス左でヴァランをかわしたストライカーが右足を振り抜くも、力が入らなかったボールはデ・ヘアの正面です。
30分にもウルヴスがカウンター。最初のアタックが止められた後、クリアを拾ったポデンスがファーに折り返すと、ルベン・ネヴェスの強烈なシュートはルーク・ショーがブロックしました。37分、アントニーのサイドチェンジがガルナチョに通り、縦パスに走り込んだマラシアが中央に短いクロス。フリーだったアントニーのヘッドは、ジョゼ・サが冷静にキャッチしています。
前半が終わる直前にボックス左で仕掛けたガルナチョは、縦に持って放ったシュートをカットされ、こぼれ球に反応したマルシアルはオフサイド。前半のシュート数は5対7ですが、ウルヴス優勢といっていいでしょう。ハーフタイムにガルナチョとジエゴ・コスタが下がり、ラシュフォードとアダマ・トラオレが同じサイドに入っています。
47分にアダマ・トラオレが2人を抜いてワンツーを挟み、3人めをかわして右サイドを突破したしますが、ロングクロスは味方に通らず。51分に右からカットインしたアントニーのシュートは、ゴール前にいたコリンズがブロックしました。
直後、楔となったマルシアルがエリクセンに落とし、左のラシュフォード、マルシアル、ブルーノとつながったアタックは、シュートのこぼれ球をアントニーと競ったジョゼ・サが懐に収めています。56分のブルーノのFKは明らかにミスキック。58分のルベン・ネヴェスのFKは、右隅に曲がってくる素晴らしい弾道でしたが、デ・ヘアが飛んで外に弾き出しました。
61分、エリクセンに代わってフレッジ。64分のショートコーナーから右のアントニーがファーに鋭いボールを送ると、ルーク・ショーの胸に当たったボールはポストの外に逸れていきます。ワールドカップを思い出させる獰猛なゴールが決まったのは76分。ブルーノとワンツーをかわしたラシュフォードが、ボックス左で3人に囲まれながらもホニー・カストロを弾き飛ばし、ニアに強引に突き刺しました。
81分にマルシアルが下がり、今季プレミアリーグ6試合めのファン・デ・ベーク。センターフォワードにまわったラシュフォードが84分に右から抜け出し、ジョゼ・サに当てながら押し込んだシーンは、VARがハンドを主張したようです。89分のカウンターは、ブルーノのミドルがジョゼ・サの正面。マン・ユナイテッドが勝利に近づいています。
93分、アントニーとブルーノに代わり、マグワイアとエランガ。94分のCKをラウル・ヒメネスがヘッドで叩くと、デ・ヘアが素晴らしい反応でセーブしました。守り切ったマンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ3連勝。スパーズをかわして4位に浮上しています。
決勝ゴールのラシュフォード、ビッグセーブ2発のデ・ヘア、ビルドアップを仕切ったルーク・ショー、左サイドのアタックを活性化したフレッジ。長くクラブに貢献している選手たちの冷静なプレイが目立った一戦でした。前半は苦しみましたが、オープンな展開になったラスト30分は、こちらのペース。怖かったのはセットピースだけでした。
年明けのボーンマス戦の後、マンチェスターダービーとアーセナル戦が控えています。テン・ハフ監督が真価を問われる連戦。ビッグ6とのシックスポインターを3勝1分1敗と勝ち越しているチームは、優勝争いに食い込むことができるでしょうか。ラシュフォードの大暴れとともに、ゴールに絡むシーンが減ってしまったブルーノ・フェルナンデスの覚醒に期待しています。
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新年おめでとうございます!
昨年も日々楽しみをいただきありがとうございました。
波乱のシーズンがどんな結末を迎えるのか?!
今年もどうぞ宜しくお願い致します!