2023.01.07 移籍ニュース2022-23移籍ニュース
地元メディアが「完璧な代替案」と主張!アーセナルはムドリクがダメなら三笘薫を獲るべき…!?
アーセナルはミハイロ・ムドリクにどこまで出すのでしょうか。交渉が決裂した場合、誰を獲得するのでしょうか。「フットボールロンドン」「デイリー・メール」など現地メディアは、両者の希望額には2000万ポンド以上のギャップがあると報じています。
まずは現状を整理しましょう。アーセナルのオープニングオファーは5500万ポンドで、シャフタール・ドネツクは拒否。彼らの基準は、マンチェスター・シティがグリーリッシュ獲得に費やした1億ポンドや、マンチェスター・ユナイテッドがアントニーの移籍金としてアヤックスに支払った8500万ポンドで、少なくとも後者の額をクリアしなければサインするつもりはないようです。
2回めは6200万ポンドで、ウクライナのクラブはこれもNG。プレミアリーグの首位クラブが、さらなる増額を試みるかどうかは不明です。エドゥSDは、一定の額を超える要求を呑むことはないでしょう。彼らの頭にあるのは、リールから獲得したニコラ・ペペの7200万ポンド。フィットしなかった際に、回収が困難になるという失敗を繰り返したくない気持ちは想像できます。
ガナーズのシナリオは、「本人との合意を盾に、金額を引き下げて妥結」だったはずです。しかし最近になって、チェルシーがハイジャックを狙っているという話が舞い込んできました。シャフタール・ドネツクは強気で、値下げ交渉に応じる雰囲気はありません。チェルシーが8500万ポンドをOKとし、ムドリクが承諾したら、即座に「Done Deal」でしょう。
年末のムドリクに関する記事で、「背後にお気をつけください、抜かれるときは一瞬です」「最大の要注意クラブは、ツィエクとプリシッチを売るという噂があるチェルシー」と書いたのですが、10日を経てリアルな脅威になってしまいました。アーセナルは、お金の計算や条件の検討だけでなく、破談となったときの代替案についても考えなければなりません。
1年前に獲り逃がしたドゥシャン・ブラホヴィッチは、決まったら盛り上がりますが、ユーヴェがフィオレンティーナに払った移籍金は6200万ポンド。今回も高額移籍金のリスクに悩まされそうです。ナポリのウインガー、イルヴィング・ロサノは既に27歳。今季は公式戦20試合4ゴール3アシストで、ひと頃の得点力を失った感があります。
アトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスは、サラリー込みで1900万ポンドというレンタルフィーが引っかかります。高額の移籍金を覚悟するか、ムドリクより期待感が下がってもやむなしとするか。そんななかで、「既に完璧な代替案がある」と主張するのは、「フットボールロンドン」のライター、トム・カントンさんです。
記事を読んで、びっくりしました。まさかの「三笘一択」。直近のプレミアリーグで5戦3発1アシストと絶好調の日本代表について、「リーグでサプライズブレイク」と評価し、アルテタのスタイルにはまる可能性があるといっています。たとえゴシップだとしても、わが国のエースがアーセナルというハイテンションな話をチラ見させられれば、スルーできるわけがありません。
エドゥ目線で、三笘獲得の魅力と懸念を整理してみましょう。すぐに思い浮かぶ魅力は、プレミアリーグ経験がある即戦力であること。イングランドでプレイし始めて半年しかたっておらず、底を見せていないこと。そして移籍金が安いことです。
川崎フロンターレからブライトンに移籍した際に動いた額は、たったの260万ポンド。「transfermarkt」は、注目度爆上がりのウインガーの移籍金を850万ポンド(約12億8000万円)と試算しています。アーセナル戦で見せたゴールシーン、幻の2点め、冨安からのボール奪取が「たまたま」でなければ、最強の戦力でなくても「最高のお買い物」になるのではないでしょうか。
懸念材料は、ビッグクラブ未経験とブライトンの抵抗でしょう。今季公式戦15試合4ゴール1アシストという数字だけで、マルティネッリとポジション争いができると評価するのか…?ミトマは好きと公言するガナーズOBのポール・マーソンさんは、「アーセナルは、ニューカッスルに引き分けただけで非難される」と環境の違いを強調し、「あと4ヵ月、ブライトンで見たい」と慎重モードです。
実際にオファーを提示したら、「三笘を売るつもりはない」とするブライトンは拒絶するでしょう。トム・カントン記者の主張は、グーナーのツッコミ待ち以外の何物でもないのかもしれません。私もついついテンションが上がり、ゴシップに乗っかってしまいました。ガナーズのウイング補強について、マジメに意見を求められたら、「多少無理してでもムドリク」が答えです。
エドゥSDは、どこまで粘るのでしょうか。どうなるか、見てみましょう。
まずは現状を整理しましょう。アーセナルのオープニングオファーは5500万ポンドで、シャフタール・ドネツクは拒否。彼らの基準は、マンチェスター・シティがグリーリッシュ獲得に費やした1億ポンドや、マンチェスター・ユナイテッドがアントニーの移籍金としてアヤックスに支払った8500万ポンドで、少なくとも後者の額をクリアしなければサインするつもりはないようです。
2回めは6200万ポンドで、ウクライナのクラブはこれもNG。プレミアリーグの首位クラブが、さらなる増額を試みるかどうかは不明です。エドゥSDは、一定の額を超える要求を呑むことはないでしょう。彼らの頭にあるのは、リールから獲得したニコラ・ペペの7200万ポンド。フィットしなかった際に、回収が困難になるという失敗を繰り返したくない気持ちは想像できます。
ガナーズのシナリオは、「本人との合意を盾に、金額を引き下げて妥結」だったはずです。しかし最近になって、チェルシーがハイジャックを狙っているという話が舞い込んできました。シャフタール・ドネツクは強気で、値下げ交渉に応じる雰囲気はありません。チェルシーが8500万ポンドをOKとし、ムドリクが承諾したら、即座に「Done Deal」でしょう。
年末のムドリクに関する記事で、「背後にお気をつけください、抜かれるときは一瞬です」「最大の要注意クラブは、ツィエクとプリシッチを売るという噂があるチェルシー」と書いたのですが、10日を経てリアルな脅威になってしまいました。アーセナルは、お金の計算や条件の検討だけでなく、破談となったときの代替案についても考えなければなりません。
1年前に獲り逃がしたドゥシャン・ブラホヴィッチは、決まったら盛り上がりますが、ユーヴェがフィオレンティーナに払った移籍金は6200万ポンド。今回も高額移籍金のリスクに悩まされそうです。ナポリのウインガー、イルヴィング・ロサノは既に27歳。今季は公式戦20試合4ゴール3アシストで、ひと頃の得点力を失った感があります。
アトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスは、サラリー込みで1900万ポンドというレンタルフィーが引っかかります。高額の移籍金を覚悟するか、ムドリクより期待感が下がってもやむなしとするか。そんななかで、「既に完璧な代替案がある」と主張するのは、「フットボールロンドン」のライター、トム・カントンさんです。
記事を読んで、びっくりしました。まさかの「三笘一択」。直近のプレミアリーグで5戦3発1アシストと絶好調の日本代表について、「リーグでサプライズブレイク」と評価し、アルテタのスタイルにはまる可能性があるといっています。たとえゴシップだとしても、わが国のエースがアーセナルというハイテンションな話をチラ見させられれば、スルーできるわけがありません。
エドゥ目線で、三笘獲得の魅力と懸念を整理してみましょう。すぐに思い浮かぶ魅力は、プレミアリーグ経験がある即戦力であること。イングランドでプレイし始めて半年しかたっておらず、底を見せていないこと。そして移籍金が安いことです。
川崎フロンターレからブライトンに移籍した際に動いた額は、たったの260万ポンド。「transfermarkt」は、注目度爆上がりのウインガーの移籍金を850万ポンド(約12億8000万円)と試算しています。アーセナル戦で見せたゴールシーン、幻の2点め、冨安からのボール奪取が「たまたま」でなければ、最強の戦力でなくても「最高のお買い物」になるのではないでしょうか。
懸念材料は、ビッグクラブ未経験とブライトンの抵抗でしょう。今季公式戦15試合4ゴール1アシストという数字だけで、マルティネッリとポジション争いができると評価するのか…?ミトマは好きと公言するガナーズOBのポール・マーソンさんは、「アーセナルは、ニューカッスルに引き分けただけで非難される」と環境の違いを強調し、「あと4ヵ月、ブライトンで見たい」と慎重モードです。
実際にオファーを提示したら、「三笘を売るつもりはない」とするブライトンは拒絶するでしょう。トム・カントン記者の主張は、グーナーのツッコミ待ち以外の何物でもないのかもしれません。私もついついテンションが上がり、ゴシップに乗っかってしまいました。ガナーズのウイング補強について、マジメに意見を求められたら、「多少無理してでもムドリク」が答えです。
エドゥSDは、どこまで粘るのでしょうか。どうなるか、見てみましょう。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す