2023.03.09 チャンピオンズリーグ2022-23チャンピオンズリーグ
前線は空転、交代策は機能せず…ミランに2戦連続ノーゴールのスパーズ、必然の敗退!
ベンタンクール、イヴ・ビスマ、ロリス、セセニョンが負傷リタイア。プレミアリーグで苦しい戦いが続いているトッテナムは、チャンピオンズリーグでACミランに勝ち切れるでしょうか。コンテ監督の布陣は3-4-2-1。ハリー・ケイン、ソン・フンミン、クルゼフスキは健在です。
中盤はエメルソン、オリヴァー・スキップ、ホイビュルク、ペリシッチ。GKフォースターの前にロメロ、ラングレ、ベン・デイヴィスという顔ぶれです。キックオフからボールを支配しているのはミラン。5分を過ぎても、白いシャツが攻めるシーンはありません。巧みな囲い込みでボールを奪取し、すかさず仕掛けるミランの速攻は、3バックがパスコースを読んでカットしています。
11分にハリー・ケインにボールが渡り、カウンターが発動。カットインしたクルゼフスキがエメルソンに落とすと、左足のシュートはフィカヨ・トモリがブロックしました。ブラヒム・ディアスから左のテオ・エルナンデスにパスが出た13分のアタックは、ロメロがクロスをカット。こぼれ球はフォースターが回収しています。
18分のFKは、サインプレーから右にボールがまわり、ベン・デイヴィスと入れ替わったメシアスがフリーでシュート。決定的な一撃は、左のポストの外に切れていきました。ロメロ、ラングレに続いてコンテ監督にもイエローカード。30分にハリー・ケインから始まった速攻はクルゼフスキがつぶされ、逆襲からのメシアスのミドルは左に大きく外れました。
35分、中に絞ったエメルソンがクルゼフスキのパスを受け、ボックス右脇のハリー・ケインへ。高速グラウンダーはチャウに当たってコースが変わり、GKメニャンが足でブロックしてCKに逃れました。速攻の応酬に終始した前半は、両者ともにシュート2本でオンターゲットゼロ。このままいけば、ミランの勝ち抜けです。
48分にスパーズが右から仕掛けたアタックは、クルゼフスキのクロスが味方に届かず。50分のミランの速攻は、メシアスとパス交換したブラヒム・ディアスが強引にゴール前に持ち込み、2度めのシュートをフォースターに足でブロックされました。フォローしたテオ・エルナンデスのシュートはラングレが足に当て、こぼれ球を拾ったラファエル・レオンは右に外しています。
53分にペリシッチが下がり、ペドロ・ポロ。60分のペドロ・ポロのFKは壁に阻まれました。スパーズがようやくオンターゲットを記録したのは64分。ハリー・ケインの折り返しを受けたホイビュルクは、右に流れながら強引に放ったシュートをメニャンにセーブされました。
67分、左から仕掛けたラファエル・レオンが中央に転がすと、4人に囲まれたブラヒム・ディアスのシュートがDFに当たって左へ。ニアを狙ったジルーの左足ボレーは、コースを塞いでいたフォースターがセーブしました。1分後、ペドロ・ポロのアーリークロスがニアに入ると、ハリー・ケインのダイビングヘッドは右に逸れていきました。
70分、エメルソンに代わってリシャルリソン。プレミアリーグで17試合ノーゴールのストライカーは、チームを救うことができるでしょうか。78分、右サイドでテオ・エルナンデスを引っかけたロメロは2枚めのイエロー。10人になったからといって、下がるわけにはいきません。コンテ監督は、83分にクルゼフスキをダヴィンソン・サンチェスにスイッチしています。
ソン・フンミンとオリヴァー・スキップをかわしたラファエル・レオンが中央に折り返したのは84分。トナリのシュートはブロックされ、1点のアドバンテージを守る展開は変わりません。87分のベナセルのミドルは、フォースターが落ち着いてキャッチしました。
93分、ソン・フンミンのFKに飛び込んだハリー・ケインの渾身のヘッドは、メニャンが右に飛んでビッグセーブ。カウンターからのオリギのシュートは、右のポストにヒットしました。オンターゲット2本に終わったスパーズは、ホームでも沈黙。コンテ監督は、2年めも無冠で終わりそうです。
前線に変化をもたらすパサーが不在で、2トップのリシャルリソンは空回り。スペースがなければ機能しないソン・フンミンは左サイドで殺され、足元で受けてドリブルを仕掛けるペドロ・ポロを封じられると、スパーズに策はありませんでした。
パペ・サール、エメルソン、エリック・ダイアー、ホイビュルク、ハリー・ケイン。180分のオンターゲットを並べると、前線はエースの1本のみで、2試合連続ノーゴールは必然という表現は乱暴ではないでしょう。彼らに残された唯一のミッションは、プレミアリーグのTOP4フィニッシュ。今考えるべきは、週末のノッティンガム・フォレスト戦に集中することです。
中盤はエメルソン、オリヴァー・スキップ、ホイビュルク、ペリシッチ。GKフォースターの前にロメロ、ラングレ、ベン・デイヴィスという顔ぶれです。キックオフからボールを支配しているのはミラン。5分を過ぎても、白いシャツが攻めるシーンはありません。巧みな囲い込みでボールを奪取し、すかさず仕掛けるミランの速攻は、3バックがパスコースを読んでカットしています。
11分にハリー・ケインにボールが渡り、カウンターが発動。カットインしたクルゼフスキがエメルソンに落とすと、左足のシュートはフィカヨ・トモリがブロックしました。ブラヒム・ディアスから左のテオ・エルナンデスにパスが出た13分のアタックは、ロメロがクロスをカット。こぼれ球はフォースターが回収しています。
18分のFKは、サインプレーから右にボールがまわり、ベン・デイヴィスと入れ替わったメシアスがフリーでシュート。決定的な一撃は、左のポストの外に切れていきました。ロメロ、ラングレに続いてコンテ監督にもイエローカード。30分にハリー・ケインから始まった速攻はクルゼフスキがつぶされ、逆襲からのメシアスのミドルは左に大きく外れました。
35分、中に絞ったエメルソンがクルゼフスキのパスを受け、ボックス右脇のハリー・ケインへ。高速グラウンダーはチャウに当たってコースが変わり、GKメニャンが足でブロックしてCKに逃れました。速攻の応酬に終始した前半は、両者ともにシュート2本でオンターゲットゼロ。このままいけば、ミランの勝ち抜けです。
48分にスパーズが右から仕掛けたアタックは、クルゼフスキのクロスが味方に届かず。50分のミランの速攻は、メシアスとパス交換したブラヒム・ディアスが強引にゴール前に持ち込み、2度めのシュートをフォースターに足でブロックされました。フォローしたテオ・エルナンデスのシュートはラングレが足に当て、こぼれ球を拾ったラファエル・レオンは右に外しています。
53分にペリシッチが下がり、ペドロ・ポロ。60分のペドロ・ポロのFKは壁に阻まれました。スパーズがようやくオンターゲットを記録したのは64分。ハリー・ケインの折り返しを受けたホイビュルクは、右に流れながら強引に放ったシュートをメニャンにセーブされました。
67分、左から仕掛けたラファエル・レオンが中央に転がすと、4人に囲まれたブラヒム・ディアスのシュートがDFに当たって左へ。ニアを狙ったジルーの左足ボレーは、コースを塞いでいたフォースターがセーブしました。1分後、ペドロ・ポロのアーリークロスがニアに入ると、ハリー・ケインのダイビングヘッドは右に逸れていきました。
70分、エメルソンに代わってリシャルリソン。プレミアリーグで17試合ノーゴールのストライカーは、チームを救うことができるでしょうか。78分、右サイドでテオ・エルナンデスを引っかけたロメロは2枚めのイエロー。10人になったからといって、下がるわけにはいきません。コンテ監督は、83分にクルゼフスキをダヴィンソン・サンチェスにスイッチしています。
ソン・フンミンとオリヴァー・スキップをかわしたラファエル・レオンが中央に折り返したのは84分。トナリのシュートはブロックされ、1点のアドバンテージを守る展開は変わりません。87分のベナセルのミドルは、フォースターが落ち着いてキャッチしました。
93分、ソン・フンミンのFKに飛び込んだハリー・ケインの渾身のヘッドは、メニャンが右に飛んでビッグセーブ。カウンターからのオリギのシュートは、右のポストにヒットしました。オンターゲット2本に終わったスパーズは、ホームでも沈黙。コンテ監督は、2年めも無冠で終わりそうです。
前線に変化をもたらすパサーが不在で、2トップのリシャルリソンは空回り。スペースがなければ機能しないソン・フンミンは左サイドで殺され、足元で受けてドリブルを仕掛けるペドロ・ポロを封じられると、スパーズに策はありませんでした。
パペ・サール、エメルソン、エリック・ダイアー、ホイビュルク、ハリー・ケイン。180分のオンターゲットを並べると、前線はエースの1本のみで、2試合連続ノーゴールは必然という表現は乱暴ではないでしょう。彼らに残された唯一のミッションは、プレミアリーグのTOP4フィニッシュ。今考えるべきは、週末のノッティンガム・フォレスト戦に集中することです。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す