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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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「復帰を急がない」…指揮官が明言しないガブリエウ・ジェズスのXデーは来週?4月?

「スミス・ロウは元気」「ファビオ(・ヴィエイラ)は大丈夫」「ティアニーとは現状についてよく話し合っており、近しい意見をもっている」。スポルティングCPと戦うヨーロッパリーグのラウンド16に臨むアルテタ監督は、出場する可能性があるサブの選手のコンディションを問われ、問題ないと答えています。

プレミアリーグとカップ戦の主力を分けている指揮官は、ポルトガル遠征でも今までの方針を貫くのでしょうか。ELの先発を予想してみましょう。GKマット・ターナー、DF冨安健洋、ホールディング、キヴィオル、ティアニー、MFジョルジーニョ、ヴィエイラ、ジャカ、FWネルソン、マルティネッリ、スミス・ロウ。レギュラーが起用される可能性があるのは前線と最終ラインでしょう。

「フットボールロンドン」は、ティアニーは病気で直近のセッションに参加しておらず、ポルトガル遠征に帯同していないと報じています。フルバックは、ボーンマス戦で45分しかプレイしていないベン・ホワイトと冨安を左右に配するという形かもしれません。ホールディングとキヴィオルのぶっつけ本番は不安と考えるなら、右のCBはウィリアム・サリバでしょう。

そしてもうひとつ、アーセナルの注目ポイントは最前線です。前節のプレミアリーグでトロサールが負傷し、エンケティアも完治していないため、スポルティングCP戦はマルティネッリとスミス・ロウのいずれかでしょう。そんななかで、EL直前のプレスカンファレンスに出席した記者たちが前のめりになったのは、ガブリエウ・ジェズスに関する質問に指揮官が答えたときです。

「彼の復帰を急がない。必要性とふさわしい時期をフェアに評価する。数週間のうちに、チームに必要な力を与えてくれるようになると確信している。すべて順調だ。彼には、自由な心をもって戦える自信と身体を手に入れる時間が必要であり、それが実現したら投入するつもりだ」

チームがリスボンに旅立つ前に、コルニーでのトレーニングセッションにフルで参加したストライカーは、スポルティングCPとのホームゲームかクリスタル・パレスとのロンドンダービーで、久々のピッチの感触を確かめる時間を得る可能性があります。

ワールドカップ前の公式戦は17勝1分3敗、プレミアリーグは12勝1分1敗。ジェズスを失ってからは公式戦9勝2分3敗、プレミアリーグは8勝2分2敗です。ペースダウンしてマン・シティに追い上げられたと嘆くべきか、エース不在でよくやったと拍手を送るべきか。代役のエンケティアは、公式戦13試合6ゴール1アシストと、まずまずの数字を残しています。

エース不在でも戦えると確信した指揮官にとっては、彼の出場機会を最大にするより、4月のリヴァプール戦でトップフォームにするほうにリアリティを感じているのではないでしょうか。本番から逆算すると、エミレーツで戦えるインターナショナルブレイク前の2戦で慣らし運転、直前のリーズ戦で先発復帰というプロセスがスムーズです。

もうひとつの可能性は、復帰を急がずリーズ戦をXデーとするプランです。リヴァプール戦はエンケティアかトロサールでがんばって、ジェズスはスーパーサブ。本丸は4月末から始まるマン・シティ、チェルシー、ニューカッスル、ブライトンの難敵4連戦です。

いずれにしても、9番が入団当初のパフォーマンスを再現できれば、プレミアリーグ制覇に近づけます。執拗なプレスと変幻自在なポジショニングを堪能できるのは、桜が咲いてからでしょうか。エルネニー以外に長期離脱がいないチームが、最終盤をどんな戦績で駆け抜けるのか、今から楽しみです。


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