2023.03.10 チャンピオンズリーグ2022-23チャンピオンズリーグ
冨安健洋、上々のパフォーマンス!守田のオウンゴールで追いついたアーセナルは2-2のドロー決着!
ヨーロッパリーグの再開初戦は、スポルティングCPとのアウェイゲーム。優勝候補のアーセナルは、どんな試合を見せてくれるのでしょうか。アルテタ監督のスタメンは、プレミアリーグのレギュラーが半分以上を占めています。
GKマット・ターナー、DFベン・ホワイト、サリバ、キヴィオル、ジンチェンコ、MFジョルジーニョ、ファビオ・ヴィエイラ、ジャカ、FWサカ、マルティネッリ、ネルソン。立ち上がりからプレスをかけ、前で奪おうとするアーセナルの最初のチャンスは、左サイドからのアタックでした。
5分に縦に突破を図ったのはリース・ネルソン。クロスを受けたマルティネッリはフリーでしたが、浮き球はやや高く、ヘディングはバーを越えてしまいました。直後、イナシオのロングフィードを受けてラインの裏に出たのはゴンサウヴェス。ジョルジーニョを抜き去り、サリバをかわして打った右足のシュートは、右のポストの外を抜けていきました。
ポゼッションを取って攻め続けるアウェイチームに対して、ホームチームは直線的な速攻を繰り返しています。アーセナルの先制は22分。ファビオ・ヴィエイラのCKを頭で叩きつけたのは、ウィリアム・サリバです。26分にFKを壁に当てたジンチェンコは、リバウンドをとって左足を振り抜きますが、GKアダンが冷静に上に弾き出しました。
29分、右サイドを突破したエドワーズのクロスはターナーの頭上を越えてファーへ。トリンコンは追いつけず、ボールは逆サイドに流れていきました。スポルティングCPは徐々にプレスの強度を高め、ガナーズのビルドアップは危険なシーンが増えています。34分のイナシオの左足ミドルは、ターナーが左に飛んでセーブしました。
スポルティングCPが追いついたのは、このCKから。右からのボールを頭でネットに突き刺したイナシオはフリーでした。39分にエドワーズが放った左足のミドルは、右隅を襲う決定的な一撃でしたが、ターナーが素晴らしい反応で外に弾き出しました。42分の左からのCKでファーにいたジャカのヘッドは、ラインを越える前にアダンが掻き出したようです。
前半終了間際に、CKの二次攻撃からジャカがクロスを入れると、ネルソンの前にアダンが飛び出して打たせず。1-1で折り返したアウェイチームは、後半開始直後の左からのアタックに落ち着いて対応しました。トリンコンの高速クロスをパンチしたターナーは、守田英正がアウトにかけたシュートをキャッチしています。
プレミアリーグ首位チームの決定機は48分。ジンチェンコが縦に転がしたスルーパスで、ボックス左から抜け出したマルティネッリは、左足で浮かしたシュートを飛び出したアダンに触られました。1分後、敵陣ボックス手前で奪ったジャカがマルティネッリをポストに使うと、ファビオ・ヴィエイラの一撃は惜しくも右に切れていきました。
スポルティングCPが勝ち越したのは55分。右からカットインしたエドワーズが斜めのパスを裏に転がすと、ゴンサウヴェスのシュートをセーブしたターナーは、こぼれ球を拾ったパウリーニョのフィニッシュは見送るしかありませんでした。2-1となった59分、自陣から3人をぶっちぎったマルティネッリは、GKをかわした後、追いついたジュステにクリアされました。
61分のカウンターで、ラインの裏に飛び出したのはパウリーニョ。ターナーと向き合った20番は、勝利を決めるはずだった左足のシュートを打ち上げてしまいます。62分のジャカのキックは、中央にいたマルティネッリへのパスだったはずです。守田英正に当たったボールは、アダンの逆を突く格好となってゴールの左隅に転がっていきました。
2-2となった直後にジンチェンコと代わった冨安健洋は、64分にボックス左を突破して完璧なクロスヲフィード。ファビオ・ヴィエイラのヘッドは、アダンが上に弾き出しています。71分、右にまわっていたマルティネッリが、中央のネルソンにグラウンダー。右足のミドルは、クロスバーを越えていきました。
残り20分を切ったところで、アルテタ監督はジョルジーニョ、ネルソン・キヴィオルを下げ、スミス・ロウ、ガブリエウ、トーマスを投入。79分に右から打ったディオマンデのミドルは、左に逸れていきます。87分、左から仕掛けたファビオ・ヴィエイラがディオマンデと絡んで転倒するも、笛は鳴らず。直後のサカのミドルはGKの正面です。
93分、右からカットインしたサカの鋭いシュートは、アダンががっちりキャッチ。アーセナルは追加点を奪えず、2-2のドローで最初のゲームを終えました。マルティネッリがどちらかの決定機を活かしてくれれば…と悔やまれる一戦でしたが、収穫も多かったのではないかと思います。
ようやくピッチに立てたキヴィオルはフィットするまで時間が必要ですが、ボーンマス戦でヒーローになったネルソンは左サイドで突破力を発揮。サリバのゴールをアシストしたファビオ・ヴィエイラは、まずまずの出来といっていいでしょう。われわれにとってうれしいのは、富安健洋が上々のパフォーマンスを披露してくれたことです。
27分の出場でドリブル成功3回。チャンスクリエイトとクロス成功が1回ずつで、65分のCKでシュートも打っています。必勝のセカンドレグでは、頭から起用されるのではないでしょうか。次こそはゴールに絡んで、チームをベスト8に導いていただければと思います。
GKマット・ターナー、DFベン・ホワイト、サリバ、キヴィオル、ジンチェンコ、MFジョルジーニョ、ファビオ・ヴィエイラ、ジャカ、FWサカ、マルティネッリ、ネルソン。立ち上がりからプレスをかけ、前で奪おうとするアーセナルの最初のチャンスは、左サイドからのアタックでした。
5分に縦に突破を図ったのはリース・ネルソン。クロスを受けたマルティネッリはフリーでしたが、浮き球はやや高く、ヘディングはバーを越えてしまいました。直後、イナシオのロングフィードを受けてラインの裏に出たのはゴンサウヴェス。ジョルジーニョを抜き去り、サリバをかわして打った右足のシュートは、右のポストの外を抜けていきました。
ポゼッションを取って攻め続けるアウェイチームに対して、ホームチームは直線的な速攻を繰り返しています。アーセナルの先制は22分。ファビオ・ヴィエイラのCKを頭で叩きつけたのは、ウィリアム・サリバです。26分にFKを壁に当てたジンチェンコは、リバウンドをとって左足を振り抜きますが、GKアダンが冷静に上に弾き出しました。
29分、右サイドを突破したエドワーズのクロスはターナーの頭上を越えてファーへ。トリンコンは追いつけず、ボールは逆サイドに流れていきました。スポルティングCPは徐々にプレスの強度を高め、ガナーズのビルドアップは危険なシーンが増えています。34分のイナシオの左足ミドルは、ターナーが左に飛んでセーブしました。
スポルティングCPが追いついたのは、このCKから。右からのボールを頭でネットに突き刺したイナシオはフリーでした。39分にエドワーズが放った左足のミドルは、右隅を襲う決定的な一撃でしたが、ターナーが素晴らしい反応で外に弾き出しました。42分の左からのCKでファーにいたジャカのヘッドは、ラインを越える前にアダンが掻き出したようです。
前半終了間際に、CKの二次攻撃からジャカがクロスを入れると、ネルソンの前にアダンが飛び出して打たせず。1-1で折り返したアウェイチームは、後半開始直後の左からのアタックに落ち着いて対応しました。トリンコンの高速クロスをパンチしたターナーは、守田英正がアウトにかけたシュートをキャッチしています。
プレミアリーグ首位チームの決定機は48分。ジンチェンコが縦に転がしたスルーパスで、ボックス左から抜け出したマルティネッリは、左足で浮かしたシュートを飛び出したアダンに触られました。1分後、敵陣ボックス手前で奪ったジャカがマルティネッリをポストに使うと、ファビオ・ヴィエイラの一撃は惜しくも右に切れていきました。
スポルティングCPが勝ち越したのは55分。右からカットインしたエドワーズが斜めのパスを裏に転がすと、ゴンサウヴェスのシュートをセーブしたターナーは、こぼれ球を拾ったパウリーニョのフィニッシュは見送るしかありませんでした。2-1となった59分、自陣から3人をぶっちぎったマルティネッリは、GKをかわした後、追いついたジュステにクリアされました。
61分のカウンターで、ラインの裏に飛び出したのはパウリーニョ。ターナーと向き合った20番は、勝利を決めるはずだった左足のシュートを打ち上げてしまいます。62分のジャカのキックは、中央にいたマルティネッリへのパスだったはずです。守田英正に当たったボールは、アダンの逆を突く格好となってゴールの左隅に転がっていきました。
2-2となった直後にジンチェンコと代わった冨安健洋は、64分にボックス左を突破して完璧なクロスヲフィード。ファビオ・ヴィエイラのヘッドは、アダンが上に弾き出しています。71分、右にまわっていたマルティネッリが、中央のネルソンにグラウンダー。右足のミドルは、クロスバーを越えていきました。
残り20分を切ったところで、アルテタ監督はジョルジーニョ、ネルソン・キヴィオルを下げ、スミス・ロウ、ガブリエウ、トーマスを投入。79分に右から打ったディオマンデのミドルは、左に逸れていきます。87分、左から仕掛けたファビオ・ヴィエイラがディオマンデと絡んで転倒するも、笛は鳴らず。直後のサカのミドルはGKの正面です。
93分、右からカットインしたサカの鋭いシュートは、アダンががっちりキャッチ。アーセナルは追加点を奪えず、2-2のドローで最初のゲームを終えました。マルティネッリがどちらかの決定機を活かしてくれれば…と悔やまれる一戦でしたが、収穫も多かったのではないかと思います。
ようやくピッチに立てたキヴィオルはフィットするまで時間が必要ですが、ボーンマス戦でヒーローになったネルソンは左サイドで突破力を発揮。サリバのゴールをアシストしたファビオ・ヴィエイラは、まずまずの出来といっていいでしょう。われわれにとってうれしいのは、富安健洋が上々のパフォーマンスを披露してくれたことです。
27分の出場でドリブル成功3回。チャンスクリエイトとクロス成功が1回ずつで、65分のCKでシュートも打っています。必勝のセカンドレグでは、頭から起用されるのではないでしょうか。次こそはゴールに絡んで、チームをベスト8に導いていただければと思います。
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