2023.06.03 移籍ニュース2023-24移籍ニュース
ポステコグルーがスパーズの監督に就任し、ハリー・ケインの後釜に古橋享梧!…「ザ・サン」ですが。
「POSTE CONTE XI How Tottenham could line up under Postecoglou with 33-goal Japan star replacing Harry Kane」
いやいやいや!頭のネジがぶっ飛んだ記事を発見しました。みなさまの大事な時間をムダにしないために、最初に断っておきます。「ポステコグルーの下でトッテナムはどんな布陣になるのか。ハリー・ケインの代役として、33ゴールを挙げた日本代表のスターがいる」と題した記事を配信したのは「ザ・サン」。チサンガ・マラタ記者の専門は、綜合格闘技とボクシングです。
3月から多くのメディアが注目していたスパーズの新監督選びは、セルティックの指揮官がポールポジションのようです。「アンジェ・ポステコグルーが、インバネスとのスコティッシュ・カップ決勝だけに集中していると語れば語るほど、トッテナムへの移籍の可能性が高まる」という「ガーディアン」にも、なんでやねん!とツッコミたくなるのですが…。
「ポステコグルー監督とノースロンドンは、ほぼ合意に到達した」と主張する「ザ・サン」は、その先の世界を話題にしています。「今シーズン、2人の監督が解任に至った不振のチームは、夏に大規模な変更を行うと思われる」。大胆な記者は、2023-24シーズンの布陣を予想しようとしているようです。監督が決まってないのに…!
怪しい記事は、最後方からスターティングラインナップを当て込んでいます。「エラーだらけだったウーゴ・ロリスはノースロンドンを去ることになっている」「ブレントフォードのストッパー、ダヴィド・ラヤを手に入れられなければ、フレイザー・フォースターがスタメンの座をキープする」。ここまでは、納得です。
「ポステコグルーが採用する4-3-3は、現在のDF陣にとっては朗報である」。なるほど。「ペドロ・ポロが右SBに入り、クリスティアン・ロメロとラングレがCBを務めるだろう。ウディネーゼのデスティニー・ウドギーは、ノース・ロンドンへの移籍が実現すれば、左SBでプレイすることになる」。4枚にするなら、ハードマーカーをひとり、連れてきたいところです。
中盤の3枚は、ホイビュルク、ベンタンクール、オリヴァー・スキップ。左右のウイングは、ソン・フンミンとクルゼフスキ。冒頭の「大規模な変更」はどこに行った?とツッコミを入れたくなりますが、前のシーズンが終わったばかりなのに来季を予想するという勇敢な記事ゆえ、こうするしかなかったのでしょう。
クルゼフスキがユーヴェに復帰する可能性があるので、せめて右ウイングにハーヴィー・バーンズを入れるなどの遊びがほしかったのですが、それはさておき。お待たせしました。最後の1枚として用意されたサプライズについて、記者の言葉を引用しましょう。
「スパーズにおけるポステコグルー時代に、クラブのスキッパーで、レジェンドでもあるハリー・ケインが加わることはないだろう。20年近く在籍したイングランド代表は、夏にクラブを離れると予想されている。SunSportは、マンチェスター・ユナイテッドが追跡中と伝えている」
「しかしポステコグルーは、トッテナムのアイコンであるケインの後任を遠くで探す必要はない。57歳の指揮官は、日本代表の古橋亨梧を獲得する可能性がある。この28歳は、昨季のフープスで大暴れし、全てのコンペティションで33ゴールという驚異的な数字を叩き出した。ケインに代わるセンターとして、格安のオプションであることが証明されるかもしれない」
FC岐阜、ヴィッセル神戸を経てセルティックに加わった古橋亨梧は、2021-22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで20戦12発と結果を出すと、今季は36戦27発と大ブレイク。CLは不発ながら、2つの国内カップでも7戦6発という数字を残しています。「ザ・サン」の記者は、「スコットランドの得点王がスパーズに来るかも!」といいたいだけだったのでしょう。
オフシーズンの初期にありがちなネタ記事ですが、「ハリー・ケインの後釜として古橋享梧」というファンタジーにテンションが上がってしまい、紹介せずにはいられなくなった次第です。気持ちを鎮めるために、爽快なネタを飛ばしてくれた記者にひとつだけ注文して、この稿を締めたいと思います。
「アルノー・ダンジュマの買い取りオプションを行使しないと報じられているなかで、ポステコグルー就任&古橋獲得は荒唐無稽な話ではないと思うものの、予想スタメンのセンターはリシャルリソンにしておいてください。昨季プレミアリーグで27試合1ゴール3アシストとはいえ、ワールドカップのブラジル代表のエースです…」(古橋享梧 写真著作者/SeanMcCann1)
いやいやいや!頭のネジがぶっ飛んだ記事を発見しました。みなさまの大事な時間をムダにしないために、最初に断っておきます。「ポステコグルーの下でトッテナムはどんな布陣になるのか。ハリー・ケインの代役として、33ゴールを挙げた日本代表のスターがいる」と題した記事を配信したのは「ザ・サン」。チサンガ・マラタ記者の専門は、綜合格闘技とボクシングです。
3月から多くのメディアが注目していたスパーズの新監督選びは、セルティックの指揮官がポールポジションのようです。「アンジェ・ポステコグルーが、インバネスとのスコティッシュ・カップ決勝だけに集中していると語れば語るほど、トッテナムへの移籍の可能性が高まる」という「ガーディアン」にも、なんでやねん!とツッコミたくなるのですが…。
「ポステコグルー監督とノースロンドンは、ほぼ合意に到達した」と主張する「ザ・サン」は、その先の世界を話題にしています。「今シーズン、2人の監督が解任に至った不振のチームは、夏に大規模な変更を行うと思われる」。大胆な記者は、2023-24シーズンの布陣を予想しようとしているようです。監督が決まってないのに…!
怪しい記事は、最後方からスターティングラインナップを当て込んでいます。「エラーだらけだったウーゴ・ロリスはノースロンドンを去ることになっている」「ブレントフォードのストッパー、ダヴィド・ラヤを手に入れられなければ、フレイザー・フォースターがスタメンの座をキープする」。ここまでは、納得です。
「ポステコグルーが採用する4-3-3は、現在のDF陣にとっては朗報である」。なるほど。「ペドロ・ポロが右SBに入り、クリスティアン・ロメロとラングレがCBを務めるだろう。ウディネーゼのデスティニー・ウドギーは、ノース・ロンドンへの移籍が実現すれば、左SBでプレイすることになる」。4枚にするなら、ハードマーカーをひとり、連れてきたいところです。
中盤の3枚は、ホイビュルク、ベンタンクール、オリヴァー・スキップ。左右のウイングは、ソン・フンミンとクルゼフスキ。冒頭の「大規模な変更」はどこに行った?とツッコミを入れたくなりますが、前のシーズンが終わったばかりなのに来季を予想するという勇敢な記事ゆえ、こうするしかなかったのでしょう。
クルゼフスキがユーヴェに復帰する可能性があるので、せめて右ウイングにハーヴィー・バーンズを入れるなどの遊びがほしかったのですが、それはさておき。お待たせしました。最後の1枚として用意されたサプライズについて、記者の言葉を引用しましょう。
「スパーズにおけるポステコグルー時代に、クラブのスキッパーで、レジェンドでもあるハリー・ケインが加わることはないだろう。20年近く在籍したイングランド代表は、夏にクラブを離れると予想されている。SunSportは、マンチェスター・ユナイテッドが追跡中と伝えている」
「しかしポステコグルーは、トッテナムのアイコンであるケインの後任を遠くで探す必要はない。57歳の指揮官は、日本代表の古橋亨梧を獲得する可能性がある。この28歳は、昨季のフープスで大暴れし、全てのコンペティションで33ゴールという驚異的な数字を叩き出した。ケインに代わるセンターとして、格安のオプションであることが証明されるかもしれない」
FC岐阜、ヴィッセル神戸を経てセルティックに加わった古橋亨梧は、2021-22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで20戦12発と結果を出すと、今季は36戦27発と大ブレイク。CLは不発ながら、2つの国内カップでも7戦6発という数字を残しています。「ザ・サン」の記者は、「スコットランドの得点王がスパーズに来るかも!」といいたいだけだったのでしょう。
オフシーズンの初期にありがちなネタ記事ですが、「ハリー・ケインの後釜として古橋享梧」というファンタジーにテンションが上がってしまい、紹介せずにはいられなくなった次第です。気持ちを鎮めるために、爽快なネタを飛ばしてくれた記者にひとつだけ注文して、この稿を締めたいと思います。
「アルノー・ダンジュマの買い取りオプションを行使しないと報じられているなかで、ポステコグルー就任&古橋獲得は荒唐無稽な話ではないと思うものの、予想スタメンのセンターはリシャルリソンにしておいてください。昨季プレミアリーグで27試合1ゴール3アシストとはいえ、ワールドカップのブラジル代表のエースです…」(古橋享梧 写真著作者/SeanMcCann1)
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古橋には是非プレミアに来てほしいですが、ハリー・ケインの後釜は荷が重すぎますね笑
ただクリスタル・パレス辺りで爆発してくれる夢を見ています。。