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マンチェスター・ユナイテッドに久々の朗報!ラシュフォード契約延長、オナナはクラブ間合意!

MARCUS RASHFORD SIGNS NEW CONTRACT」。公式サイトが10番との契約延長を発表すると、「スカイスポーツ」はアンドレ・オナナのディールがクラブ間合意に至ったと報じました。いずれも、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターが心待ちにしていたニュースです。

プレミアリーグ通算239試合76ゴール37アシスト、2022-23シーズンは公式戦56試合30ゴール11アシスト。マーカス・ラシュフォードがいなければ、TOP4フィニッシュと国内カップ制覇は実現しなかったでしょう。ワールドカップ明けのノッティンガム・フォレスト戦から10戦10発の無双状態。カラバオカップも6戦6発で、久々のトロフィー獲得の立役者となっています。

公式サイトのプレスリリースによると、新たな契約は2028年6月まで。肩の手術の後、調子が上がらず苦しんだ2021-22シーズンを経て、今やなくてはならない存在です。テン・ハフ監督のモチベートによってゴールの感覚を思い出した10番は、来季のプレミアリーグでも左サイドを蹂躙してくれるでしょう。

「夢を抱いてマンチェスター・ユナイテッドに入団したときは、7歳の少年だった。当時と同じ情熱、誇り、成功への決意は、シャツを着る栄誉を得るたびに僕を突き動かしている。驚嘆すべきクラブで、素晴らしい経験を積んできた。でも、まだまだ達成すべきことがたくさんある。この先も、もっと多くのトロフィーを勝ち取るという強い決意は変わらない」

「人生を通じてユナイテッド・ファンであり続けてきた。このバッジを代表する責任を感じてきた。山あり谷ありであることも、誰よりも知っている。自分たちが到達できる最高のレベルを実現するために、全力を尽くすと断言できる。ドレッシングルームでも、同じ決意を感じることができる。この監督の下で迎える将来が、これほど楽しみなことはない」

エースの朗報の3時間前に、アンドレ・オナナの獲得を巡る交渉が妥結したと伝えられました。「スカイスポーツ」によると、移籍金は4370万ポンド(約79億円)。パフォーマンス次第で350万ポンドが追加される5年契約には、1年の延長オプションが付いています。待望の新守護神は、メディカルチェックとディテールの確認を終えれば、ツアーに合流することができます。

アヤックスで7年半を過ごした後、2022年の夏にインテルへ。セリエA24試合で8つのクリーンシートを記録したGKは、ファイナルに進出したCLの13試合のうち、8試合が無失点です。ビルドアップ時のポジショニングとパスセンスは、デ・ヘアが及ばないハイレベル。オランダでチームメートだったリサンドロ・マルティネスと連携を取って、攻撃の起点になってくれるでしょう。

メイソン・マウントとオナナで1億ポンド。次の補強は、懸案のセンターフォワードか中盤センターでしょう。「BBC」と「スカイスポーツ」は、アタランタのラスムス・ホイルンドの値段が下がらなければ、フランクフルトのコロ・ムアニが有力候補となると報じています。

リヨンとレクサムとのフレンドリーマッチのみという短期契約を結んだジョニー・エヴァンスが残留となれば、マグワイアは新たな居場所を求めるでしょう。フレッジ、マクトミネイ、サンチョの未来も不透明。マンチェスター・ユナイテッドは、どこまでチームを変えられるでしょうか。トランスファーウインドウの残りは、長いようで短い43日。次なる一手に注目しましょう。


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