ブラヒミに6000万ユーロ⁉シュクルテル離脱…リヴァプールに新たな移籍報道勃発!
ポルトのウインガー、ヤシン・ブラヒミが獲得間近といわれているのは、バイエルンに残ると発言したマリオ・ゲッツェは難しいと判断したということでしょうか。フランス生まれのアルジェリア代表FWは、レンヌ、グラナダを経て2014-15シーズンにポルトに入団。初年度で28試合7ゴールと結果を出してレギュラーに定着すると、2年めは6ゴール、今季は33試合7ゴール。650万ユーロ(約8億円)でポルトガルにやってきたドリブラーには、6000万ユーロ(約74億円)の契約解除条項がついているといわれており、レッズにとってはこれが最大のネックです。クロップ監督は、クラブレコードの3500万ポンドで獲得したあのアンディ・キャロルよりも1000万ポンドも高いお買い物に踏み切るのでしょうか。縦への突破力があるウインガータイプは、ジョーダン・アイブとオジョしかいないだけに魅力的ではありますが、フィルミーノやベンテケよりも高額と聞くと、不安が先に立ってしまいます。
ポルトガルの地元紙が「リヴァプールは満額払う準備を進めている」「ポルトはブラヒミの後釜としてギマラエスのエンリケ・ドラードを獲ろうとしており、放出に前向き」と、すぐにでも成立しそうなトーンで語っていますが、保有権が半分第三者に渡っているというハードルもあり、決まるとしても時間がかかりそうです。秋にはマンチェスター・ユナイテッドが狙っているといわれていたアタッカーのプレミアリーグデビューは実現するのでしょうか。これにゴーサインが出るとすれば、バロテッリだけでなく、それなりの値段で売れそうなベンテケまで放出することになるかもしれません。
レッズでは、獲る話の裏で、出ていく話もひとつ報じられています。イギリスメディア「エクスプレス」によると、「90%の確率でリヴァプールを離れる」と代理人のカロル・クソント氏が語っているのは、8年半の長きにわたって最終ラインで体を張ってくれたCBマルティン・シュクルテル。プレミアリーグ242試合出場、16ゴールという素晴らしい記録を残したスロバキア代表DFの2015-16シーズンは、年末の負傷で3ヵ月チームを離れ、トップフォームに戻れないまま幕を閉じることになりました。2013-14シーズンにはSASに負けじとプレミアリーグで7ゴールを決め、レッズの準優勝に貢献した大黒柱も、もう31歳。クロップ監督が足元が確かな選手を好むとすれば、来季の出番が減るのは確実で、ここがお別れのタイミングなのかもしれません。クソント氏は、「ベシクタシュ行きの噂はナンセンス。今は他のクラブとも話し合いを行っている。ベシクタシュもマルティンに興味を持っているクラブのひとつだけど、まだ決まってないよ」とコメントしており、条件がいいクラブが現われれば話は一気に進みそうです。
新しいアタッカーの獲得も、クラブに貢献してくれたCBの移籍話も、クロップスタイルを確立するためのプロセスとして必要なのでしょう。ベンテケはどうなるのか、マルコヴィッチは戻ってくるのか、レスターの抵抗間違いなしの左SBベン・チルウェルは獲れるのか。モハメド・ダウトを引っ張ってきたら、既にジャカを抜かれているボルシアMGは大丈夫なのか…と、いち早くマスコミを賑わしているリヴァプール絡みのニュースに興味は尽きません。ユーロがあるためにプレミアリーグ開幕までの時間がさほどないなか、オフシーズンをできる限り有意義なものにするべく、危機感をもって動いているであろうクロップ監督のチームづくりに引き続き注目してまいります。
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ブラヒミはいい選手だと思いますが6,000万ユーロは高すぎです。
間違いなくベンテケ&バロテッリは売る算段なのでしょうけど、それでも高い。
クロップはあんまりお金掛けないイメージだったんですが。
シュクルテルは仕方ないとは思いますが、非常に残念です。
いかつい顔でファイト溢れるプレーしてて凄く好きでした。
贅沢を言えば、控えでも残って欲しいですが、もし移籍しても応援し続けます。
それと、昇格したミドルスブラがアヤックスからフィッシャーとったそうですね!
観るのが凄く楽しみです。もっと大きいクラブに行くかと思ってたんですが、まさかのミドルスブラ。
アヤックスはいつも逸材多くて良いチームですよねー。
更新お疲れ様です。
ブラヒミは実績と値段が釣り合わない気がします。
ゲッツェの残留発言以降、2列目の選手の噂が絶えませんね。
クロップ監督は2列目の補強を重要視しているのでしょうか?
それともゲッツェの新代理人との駆引きなのか。
挙句の果てにはマネの噂まで出始めてそろそろセインツファンに怒られそうで怖いです 笑
返す返すもコウチ移籍の布石でないことを祈ります。
シュクルテルは怪我以降のパフォーマンスが残念だったこと、去年の契約延長で一揉めしたことが残念でした。
移籍の噂が絶えずともレッズにいたいと言い続けたルーカスやトゥレと対照的になってしまった気がします。
ルーカス、トゥレの退団も囁かれていますが、このように長くレッズにいる選手を一人は残しておいたほうがいいとは思うのですが、どうなるでしょうか。
また、バロとベンテケの今後も気になるところで、獲得だけでなく放出もうまく進めていきたいですね。
シュクルテルはCBとしてルーカス以下の評価で放出は仕方ないです。移籍金より彼の行きたいクラブ優先して欲しいですね。
サコの未来も見えておらず、移籍は6月の情報からが精度上がるのでファンとしては静観の時期です。
1番必要なGKにいい若手を取れたし、前線は揃ってるのであとは真ん中とサイドを1枚ずつ4枚の補強できれば最高ですね。来季が楽しみです。
ご さん>
確かに高いですよね。ゲッツェどんでん返しがあるのではないかと、そっちが気になっています。ボロはやりましたね。昇格してくるクラブのなかでは、いちばん楽しみなのは彼らです。
nyonsukeさん>
私も、コウチーニョがいなくなるからではないと信じたいです。2列めの話は不穏ですね。私は、ユーティリティがあってレッズ苦闘の時代を知るルーカスは、残せるなら残したほうがいいと思ってます。ベンテケは、もう1年見たいのですが…。
Kさん>
シュクルテルは、潮時なのでしょうね。これからCBと左SBを補強できれば、それだけでも相当よくなりそうです。