2024.04.07 プレミアリーグ観戦記2023-24プレミアリーグ観戦記
【Crystal Palace×MAN.CITY】デブライネの2ゴール1アシストで、マン・シティは4発圧勝!
開始3分、ジョン・ストーンズの縦パスがずれてクリスタル・パレスのカウンター。自陣からのウォートンのスルーパスで、マテタがルベン・ディアスの背後を取りました。左隅を狙ったフィニッシュがポストの内側に当たり、1-0。ベンチのペップは両手を広げて激怒しています。当然、攻めるマンチェスター・シティ。ここから先、負けていい試合などありません。
右サイドに出たフリアン・アルバレスが、外のデブライネにつないだのは7分。クロスが上がり、ニアで競り勝ったグヴァルディオルのヘディングはバーを越えていきます。右からカットインしたオスカー・ボブが脇にいたリコ・ルイスに預けたのは10分。ボックス右への縦パスで抜けたフリアン・アルバレスは、クロスに打ったシュートをGKヘンダーソンに足でセーブされました。
11分のチャンスも、起点は右サイドのオスカー・ボブ。リコ・ルイス、フリアン・アルバレスと中につながり、切り返しからの左足シュートがブロックされると、こぼれ球を拾ったロドリはボックス左のデブライネに浮かしました。ハーランドへのクロスはレルマがクリア。落下点に走ったロドリのスライディングボレーは、ヘンダーソンが左手を伸ばして外に弾き出しました。
猛攻を続けていたアウェイチームは、13分に追いつきました。グヴァルディオラが前にいたグリーリッシュに預け、ドリブル突破を図った10番の折り返しがウォードに当たってボックスの左脇に転がると、拾ったデブライネがウォートンをかわして右足を振り抜きました。ドライブがかかったボールは、右のサイドネットへ。クリスタル・パレスは、この後も自陣に引いています。
オルテガが前にいたルベン・ディアスに預けたのは19分。CBがするするとドリブルで上がったときは、すぐに決定機になるとは思えませんでした。ハーフライン付近で空いていたデブライネに託すと、ラインの裏に通した超絶パスでハーランドがGKと1対1。左足のシュートは、ヘンダーソンが足に当てるビッグセーブでしのぎました。
リヴァプールとの差は3ポイント、アーセナルとは1ポイント。必勝のゲームでフォーデンとジェレミー・ドクをベンチに置いたのは、火曜日のレアル・マドリード戦を万全な状態で迎えてほしかったからでしょう。33分のフリアン・アルバレスのミドルは左にアウト。押されていたクリスタル・パレスがセルハースト・パークを盛り上げたのは、36分のショートカウンターです。
自陣でリコ・ルイスからパスを受けたロドリに、プレスをかけたのはジョルダン・アイェウ。奪った瞬間、3対1となりますが、前が空いていた9番は縦に進んで右足を振り抜きました。ニアを襲ったシュートが決まったかと思いきや、クロスバーにヒット。ここで勝ち越していれば、ゴール前にバスを停めて昨季王者の焦りを誘う戦い方にスイッチできたのですが…。
前半は1-1、ポゼッションは24%対76%。シュートは3対9で、オンターゲットは1対5です。先に決めたかったホームチームは、後半開始直後の47分に勝ち越しゴールを許してしまいました。グリーリッシュが左からクロスをいれると、ニアにいたヨアキム・アンデルセンのクリアが中央に流れてしまい、リコ・ルイスがワントラップボレーを左に蹴り込みました。
レルマとタイリック・ミッチェルのスライディングは及ばず。ここからは、マン・シティの猛攻の時間です。54分、右からゴールに迫ったリコ・ルイスが中央に出したボールを、デブライネが頭でラインの裏に落とすと、GKの前でタッチしたハーランドはゴールライン際でキープ。角度が厳しいと見たストライカーが後ろに流すと、走り込んだフリアン・アルバレスはフリーです。
右足のフィニッシュが、倒れていたヨアキム・アンデルセンに当たってCKとなると、ハーランド、リコ・ルイス、オスカー・ボブは一斉に頭を抱えています。待望の追加点が決まったのは67分。ドリブルで仕掛けたグリーリッシュがボックス左から縦に転がすと、抜け出したデブライネが右足アウトで中央にラストパスを通し、来るとわかっていたハーランドがプッシュしました。
1-3となった4分後、デブライネのスルーパスでボックス左に出たグリーリッシュの選択は、中央のロドリへのパスでした。落としを受けたデブライネが、ニアに強烈なシュート。ヘンダーソンは触れず、勝負は決しました。86分、シュラップが左から入れた高速クロスをニアでタッチして決めたオドソンヌ・エドゥアールに笑顔はなく、スタンドに向かって手を挙げただけでした。
2-4、マン・シティ快勝。74分にマテウス・ヌネスとコヴァチッチを送り出し、ロドリとフリアン・アルバレスを休ませたペップは、火曜日のサンティアゴ・ベルナベウでフォーデンとドクを起用するのでしょう。スーパーショット2発のデブライネは、エースの3試合ぶりのゴールをお膳立てし、公式戦16試合で14アシストというハイペースをキープしています。
ペップの残り試合を見ると、ルートン、ブライトン、ノッティンガム・フォレストといった与しやすい相手が揃っており、要注意はラスト2戦のハマーズとスパーズぐらいです。マン・シティが全勝ならガナーズは全勝条件。ガナーズが全勝なら、レッズも全勝で駆け抜けなければなりません。3強が25戦をすべて勝ち切り、レッズ優勝という着地はないと思いますが…?
右サイドに出たフリアン・アルバレスが、外のデブライネにつないだのは7分。クロスが上がり、ニアで競り勝ったグヴァルディオルのヘディングはバーを越えていきます。右からカットインしたオスカー・ボブが脇にいたリコ・ルイスに預けたのは10分。ボックス右への縦パスで抜けたフリアン・アルバレスは、クロスに打ったシュートをGKヘンダーソンに足でセーブされました。
11分のチャンスも、起点は右サイドのオスカー・ボブ。リコ・ルイス、フリアン・アルバレスと中につながり、切り返しからの左足シュートがブロックされると、こぼれ球を拾ったロドリはボックス左のデブライネに浮かしました。ハーランドへのクロスはレルマがクリア。落下点に走ったロドリのスライディングボレーは、ヘンダーソンが左手を伸ばして外に弾き出しました。
猛攻を続けていたアウェイチームは、13分に追いつきました。グヴァルディオラが前にいたグリーリッシュに預け、ドリブル突破を図った10番の折り返しがウォードに当たってボックスの左脇に転がると、拾ったデブライネがウォートンをかわして右足を振り抜きました。ドライブがかかったボールは、右のサイドネットへ。クリスタル・パレスは、この後も自陣に引いています。
オルテガが前にいたルベン・ディアスに預けたのは19分。CBがするするとドリブルで上がったときは、すぐに決定機になるとは思えませんでした。ハーフライン付近で空いていたデブライネに託すと、ラインの裏に通した超絶パスでハーランドがGKと1対1。左足のシュートは、ヘンダーソンが足に当てるビッグセーブでしのぎました。
リヴァプールとの差は3ポイント、アーセナルとは1ポイント。必勝のゲームでフォーデンとジェレミー・ドクをベンチに置いたのは、火曜日のレアル・マドリード戦を万全な状態で迎えてほしかったからでしょう。33分のフリアン・アルバレスのミドルは左にアウト。押されていたクリスタル・パレスがセルハースト・パークを盛り上げたのは、36分のショートカウンターです。
自陣でリコ・ルイスからパスを受けたロドリに、プレスをかけたのはジョルダン・アイェウ。奪った瞬間、3対1となりますが、前が空いていた9番は縦に進んで右足を振り抜きました。ニアを襲ったシュートが決まったかと思いきや、クロスバーにヒット。ここで勝ち越していれば、ゴール前にバスを停めて昨季王者の焦りを誘う戦い方にスイッチできたのですが…。
前半は1-1、ポゼッションは24%対76%。シュートは3対9で、オンターゲットは1対5です。先に決めたかったホームチームは、後半開始直後の47分に勝ち越しゴールを許してしまいました。グリーリッシュが左からクロスをいれると、ニアにいたヨアキム・アンデルセンのクリアが中央に流れてしまい、リコ・ルイスがワントラップボレーを左に蹴り込みました。
レルマとタイリック・ミッチェルのスライディングは及ばず。ここからは、マン・シティの猛攻の時間です。54分、右からゴールに迫ったリコ・ルイスが中央に出したボールを、デブライネが頭でラインの裏に落とすと、GKの前でタッチしたハーランドはゴールライン際でキープ。角度が厳しいと見たストライカーが後ろに流すと、走り込んだフリアン・アルバレスはフリーです。
右足のフィニッシュが、倒れていたヨアキム・アンデルセンに当たってCKとなると、ハーランド、リコ・ルイス、オスカー・ボブは一斉に頭を抱えています。待望の追加点が決まったのは67分。ドリブルで仕掛けたグリーリッシュがボックス左から縦に転がすと、抜け出したデブライネが右足アウトで中央にラストパスを通し、来るとわかっていたハーランドがプッシュしました。
1-3となった4分後、デブライネのスルーパスでボックス左に出たグリーリッシュの選択は、中央のロドリへのパスでした。落としを受けたデブライネが、ニアに強烈なシュート。ヘンダーソンは触れず、勝負は決しました。86分、シュラップが左から入れた高速クロスをニアでタッチして決めたオドソンヌ・エドゥアールに笑顔はなく、スタンドに向かって手を挙げただけでした。
2-4、マン・シティ快勝。74分にマテウス・ヌネスとコヴァチッチを送り出し、ロドリとフリアン・アルバレスを休ませたペップは、火曜日のサンティアゴ・ベルナベウでフォーデンとドクを起用するのでしょう。スーパーショット2発のデブライネは、エースの3試合ぶりのゴールをお膳立てし、公式戦16試合で14アシストというハイペースをキープしています。
ペップの残り試合を見ると、ルートン、ブライトン、ノッティンガム・フォレストといった与しやすい相手が揃っており、要注意はラスト2戦のハマーズとスパーズぐらいです。マン・シティが全勝ならガナーズは全勝条件。ガナーズが全勝なら、レッズも全勝で駆け抜けなければなりません。3強が25戦をすべて勝ち切り、レッズ優勝という着地はないと思いますが…?
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す