次々とゴシップ続出!「アッレグリ監督がアーセナル行きを友人に漏らした」ってホント⁉
アッレグリさんのプレミアリーグ参入話は、イタリア人ジャーナリストのイヴァン・ザッザローニ氏が「プレミアリーグに行くことを視野に入れて、以前から英語を勉強している」と語ったのがキックオフのホイッスル。1月にイギリスメディア「エクスプレス」が、「アーセナルがアッレグリ監督の代理人と交渉を進めている」と報じ、2月上旬には「メトロ」が「ユヴェントスがアッレグリ監督と今季限りの退任で合意」。さらに先月末、あの「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、「アッレグリ監督がCBボヌッチと口論して辞任を示唆」と伝えています。先んじたイギリスのタブロイド紙が勇み足だったとしても、イタリア側からもこれだけ多彩な記事が配信されているのを見ると、「火があるから煙が出ているのだろう」と邪推したくなります。ユヴァントスのマロッタGMやネドヴェド副会長から事情聴取された後、懲戒処分を受けたといわれるイタリア人監督が「クラブから支持されていない」と感じて辞任の意志を固め、周囲に漏らす…というストーリーは辻褄が合っており、迫力充分。英伊合作のスペクタクルは、3月か4月には結論を出すと語ったヴェンゲル監督の発表をもって、正しかったと証明されるのでしょうか。
ここで登場するのが「ザ・サン」です。「Juventus boss Massimiliano Allegri tells friends he will replace Arsene Wenger as Arsenal manager this summer」と、ユーヴェの指揮官がアーセナル行きを友人にこぼしたという話をきっちりフォローしたタブロイド紙は、「Who will be the next Arsenal manager?」と題した次期監督アンケートを実施。1位アッレグリ監督が54%と過半を占め、2位シメオネの17%、3位ヨアキム・レーヴ8%、4位エディ・ハウ6%が束になってもかなわない支持を得ています。これだけ多くのメディアが、アーセナルの次期監督について名前を特定しながら具体的な記事を流したことは、過去になかったのではないでしょうか。プレミアリーグ27節のリヴァプール戦では、一部サポーターが「アンチ・アーセン・ヴェンゲル」のデモを企画しているとも伝えられており、外堀が埋められた感があります。アンフィールドでリヴァプールに敗れてプレミアリーグ優勝が遠のき、チャンピオンズリーグでバイエルンに届かずビッグイヤーへの道が絶たれれば、クラブかヴェンゲルさんご本人が重い決断に踏み切ることになるのかもしれません。明日からの4日間は、アーセナルの未来を左右する極めて重要な日々になりそうです。
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とうとうアッレグリも名将バトルロワイヤルに参戦か!とついつい妄想してしまう情報ですよね。
今、プレミアリーグ以外にいる名将というと、アンチェロッティ、シメオネ、アッレグリの3名がまず浮かびます。
現在、アッレグリはチーム状況から最適な戦術を導き出せる、世界最高の監督の1人だと思います。
イブラヒモビッチとチアゴシウバが抜けたボロボロのミランで、若手の成長を促してリーグ戦3位に踏み止まり、CLでバルセロナを敗退寸前まで追い詰めたのは、アッレグリの的確な采配があってこそです。
守備構築やバランス調整にとても長けた監督なので、アーセナルの長年の停滞を打破できる実力があると思います。
今まで、失敗らしい失敗はほとんどない(ミラン最終年はそもそもフロント側の迷走が原因)監督なので、ヴェンゲルの長期政権を引き継ぐには最適な方ではないでしょうか。
どうなるかはわかりませんが、今後も注視していきたいですね!
爪楊枝さん>
経営陣目線でいえば、これほどの方に来てもらえるなら早期に決断すべしだと思います。私はヴェンゲルさんの長年のファンなので、手離しで「ガナーズ、いいじゃないですか!」といえないモヤモヤ感があります。