【Arsenal×Sunderland】アレクシス・サンチェスの2発で勝ったアーセナルは、最終節で勝負!
8分にアレクシス・サンチェスのシュートがネットを揺らしたシーンは、ジルーの肘にボールがヒットしており、ノーゴール。10分には左から一気にドリブルのスピードを上げたラムジーが完璧なスルーパスを通しますが、クロスに狙ったジルーの左足はピックフォードがビッグセーブ!2分後、ラムジーのロングフィードを右サイドで受けたベジェリンは、中に持ち込んで左足を振り抜きますが、クロスバーを越えてしまいました。先制ゴールの匂いは漂っています。問題は、「いつ決めるか」です。サンダーランドの攻撃は、カッターモールやラーションがデフォーとボリーニを狙う縦1本しかありません。エジル、ラムジー、ジルーと縦につながった18分の中央突破は、こぼれ球を拾ったジャカのボレーが右に切れていきます。
22分のCKは、競り合ったボールがピックフォードの前にいたアレクシスの足元に落ちますが、珍しく打ち損ねて先制ならず。再三のエジルのCKは味方に届かず、ラムジーが左から前線に入れたラストパスはアレクシスが打てません。34分、アウェイチームが久々のチャンス。スルーパスで左サイドから抜け出したエンドングは、ニアを狙ったシュートをチェフに阻まれます。37分には、ボックス左に流れたデフォーに縦パスが通り、左足でシュートを放つとこれもチェフがセーブ。ジルーの落としを受けたエジルが、見事なスルーパスでベジェリンを走らせた43分の決定機は、シュートがポストの外を叩いてゴール裏のため息を誘います。
エジル、ラムジー、ベジェリンが絡んだ右サイドからの崩しは、エジルが左足アウトで出したラストパスをラムジーが叩くもCK。フリーだったホールディングのヘディングは、ピックフォードの正面です。0-0のハーフタイムは予想外でした。18本のシュートをゴールにつなげられなかったアーセナルは、後半開始から2分でピンチを招きます。モンレアルの不用意なバックパスをチェフが手で弾き出し、ゴールのすぐ脇からの間接FK。ラーションがゴール前に浮かしたボールをジャカがヘッドでクリアし、ガナーズは難を逃れます。55分、右サイドのFKをラーションがファーに上げると、ビリー・ジョーンズのダイビングヘッドはわずかに合わず。エジルのCKをジルーが落とし、ムスタフィがボレーを放つとゴールラインの前でカッターモールにクリアされます。60分を過ぎても、ガナーズにゴールはありません。
ジャカが前線に送る正確なロングフィードは、フィニッシュにつながらず。ホールディングのクロスを頭でスライドさせたジルーは、左に流れていくボールを見て悔しがっています。69分、ヴェンゲル監督はギブスとラムジーを下げて、イオビとウェルベックを投入。ようやくゴールが決まったのは、ウェルベックの強烈なシュートにピックフォードがビッグセーブを見せた後、72分のCKからの流れでした。ジャカがラインの裏に出したパスで半分決まり。左サイドでフリーになったエジルは、ゴール前に走り込んだアレクシス・サンチェスに柔らかいラストパスを触らせるだけでした。78分、アレクシス・サンチェスのパスでボックス左に出たエジルは、後ろから入ってくるジャカをよく見ていました。グラウンダーを叩いた強烈なボレーは、コースが甘くなりピックフォードがセーブします。
追加点は81分。イオビが右サイドのムスタフィにつなぐと、GKの頭を越える絶妙のクロスが入り、ジルーがアクロバティックなボレー。ピックフォードが弾いたボールをアレクシス・サンチェスが頭で押し込みました。今日も2点をゲットした7番は、プレミアリーグ22ゴールでルカクに2差です。86分、エジルのCKをムスタフィがヘッドで合わせると、孤軍奮闘のピックフォードがぎりぎりで触って3点めを許しません。大量得点が期待された試合は2-0で終わり、WBAに完勝したマンチェスター・シティとの差を詰められませんでした。最終節、エミレーツでエヴァートンと戦うガナーズは、きっちり勝ち切って上位2チームの失敗を祈るしかありません。泣いても笑ってもあと90分。プレミアリーグ4位以内を争う激戦は、いよいよ決着の時を迎えます。
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更新ご苦労様です。
絶対に勝利が必要な試合できっちり勝った選手を私は賞賛したいです。これで最終節もプレミアを楽しめますね。この状況まで回復してきたベンゲルと選手達を私は最後まで敬意をもって応援したいと思います。
他クラブの結果やベンゲルの去就に関係なく現在のアーセナルに必要なのは残り試合を勝つことです。エバートンとチェルシーに勝てば仮にCL出場権を逃したとしても選手は来シーズンへの自信を掴めるのではないでしょうか?そう期待しています。
ちなみに私はベンゲルの去就が来週に発表されると思っています。そしてFA杯決勝こそ
ベンゲルのラストマッチというのが私の予想です。プレミア王者になったチェルシーを下しアーセナルをFA杯最多優勝クラブに導けば最大級の敬意と満場の拍手を受けながらアーセナルを去ることが出来るでしょう。私はそうなって欲しいと思っています。
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リバプール、シティが負けるのを望むのもそうなのですが、最終節はよりによっって苦手なクーマンですか。。。
思えば、エバートンに敗北したあたりから優勝の可能性から遠のいていった印象があります。
きっちり仕留めて天命を待ちましょう。
今日の試合、ガナーズはフィニッシュの精度を欠いていましたね。ただ、この強行軍の中で、選手達は本当によくやっていると思ってます。一点目のジャカのロングパスは素晴らしかったです!また、ホールディングの足元は1試合1試合成長しているのが頼もしいです。
最後にクーマンさんのチームと当たるのは開幕から覚悟していたことなので、ホームでのラストゲーム、何とか勝って天命を待ちたいですね。絶好調サンチェスが得点王を狙おうと燃えることを期待しています。
tomoさん>
過去形として率直にいいますが、2ヵ月ほど前は、選手たちに過度にプレッシャーを与え、スタジアムの雰囲気を悪くするほうに加担しながらヴェンゲルさんにアウトというサポーターに対して、「退任希望・留任希望に関わらず、それをいうにしても応援しながらではないですか?サポーターの行動が過激すぎるために落とした勝ち点もあったのでは?」と思ってました。tomoさんの「敬意をもって応援したい」「とにかく勝ってほしい」という言葉は、応援しているチームは違うものの、とても共感します。ヴェンゲルさん、ラストですかね…。
ひろとさん>
そうでしたね。今度こそ快勝を!
ヤンガナ大好き! さん>
ジャカとホールディング、よくなりましたよね。