「フェアじゃない」…トランスファーリクエストを出したファン・ダイクがセインツを批判!
2015年の9月から、2年弱という時間をともにしたクラブとの関係は、冷え切ってしまったようです。プレミアリーグ55試合4ゴール、この間ゴールにつながるミスはゼロ。2015-16シーズンは空中戦の勝率No.1で、1対1にも無類の強さを誇るCBは、クラブに対して抱えていた3つの不満を率直に語っています。ひとつは、プレミアリーグのトップクラブからの打診をすべて拒否されたこと。おそらくこれは、リヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーからの話だと思われますが、ファン・ダイクは「失望した。負傷でプレイできなかったときは、彼らがもたらしてくれる機会がいかに重要かを実感した」とコメントしています。
2つめは、セインツのマネジメント層と交わしたプライベートな会話が、頻繁にメディアに流れたこと。そしてもうひとつは、プロフェッショナルとしての誇りを傷つけられたことです。「私が練習を拒否したことなど1度もないことは明確にしたい。マネージャー(マウリシオ・ペジェグリーノ監督)は、サウサンプトンに100%コミットしている者だけがファーストチームで練習できるといったが、誇りあるプロとして、練習を拒否したと受け取られることは屈辱的だ。私は、クラブのみなさん、特にサポーターと一緒に楽しんでいい関係を続けたかった。これまでに起こったことによって、深刻な影響を受けている」。
選手の主張を一方的に是とするわけにはいかず、クラブにもいい分はあるのだと思いますが、少なくともいえるのは、両者の関係は修復不能なところまで来てしまっているということです。リヴァプールは、オランダ代表CBに6000万ポンド(約86億4000万円)を用意していると伝えられていますが、彼らのオファーはいよいよ届くのでしょうか。ユルゲン・クロップ監督は、「われわれには4人のCBがいる。これ以上要らないよ。強引に事を進める気はない。新たなCBを獲ろうとはしてないね」と語っておりましたが、セインツの重い扉が開くとなれば、話は変わるのではないでしょうか。ライバルのチェルシーは、レッズよりもレギュラーポジション獲得が難しそうにみえます。既にレフ・ポズナンからベドナレクを獲得しているセインツは、より高く売れるクラブに出す方向に舵を切るのではないかと思われます。レッズの本気度が問われる争奪戦となりそうです。
「これだけははっきりいいたい。私は、サウサンプトンのみなさんがプレミアリーグでプレイする機会を与えてくれたことには感謝している。しかし今、離れる時がきた。クラブで働くすべての人にとって、最適な答えが出ることを願っている」。ここまでこじれてしまったのは残念ですが、どちらがいい・悪いを超えて、セインツとファン・ダイクの意志決定に興味が涌きます。プレミアリーグのトップクラブに移籍し、欧州のステージで活躍したいと願うCBの野心を受け止めるのは、赤か青か。8月のトランスファーマーケット最大のバトルは、決着するまでにもうしばらく時間がかかりそうです。
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更新お疲れ様です。
結局、正攻法ではどうすることもできずトラリクという最終手段となりましたね。
これで殿のお心が動くのか…、しかしこれまでのクロップ監督の言動を精査すると結局は欲しい人材しか獲りにいかない、獲れなければ現有戦力で行くということなのかもしれません。
思えば今年1月もマネが離脱することがわかっていても補強に動きませんでした。
ケイタ、ダイクが獲れなければ、ミルナーがいるしCBも4枚いるということなのでしょう。
であれば、天国か地獄、ダイク獲得失敗ならば殿とともに心中するしかありません。
どちらに転んでも応援する覚悟を決めつつ、ダイク獲得失敗ならタイトル争いはまた来季か…、と結局ネガティブ思考に陥るわけですが…。
しかし、クロップ監督のCB補強に関する発言からすぐのダイクのトラリク…、なにか出来すぎているいるような気がしないこともないのですが…。
裏で何か動いているなら、今度こそレッズの首脳陣はヘマをおかさず交渉をまとめきってほしいです。
これでチェルシーは…、かなりへこみます…。
更新ご苦労様です。
ダイクが出すのはレッズのCLプレーオフ後かなと思ってましたが、停滞していたムードがここに来て一気に流れが変わって来ましたね。レッズのフロント陣には、今度こそ稚拙なミスはせずしっかりと獲得して欲しいです。
nyonsukeさん>
確かにタイミングがよすぎますね。ケイタを先送りにしたことで浮いた分を次ぎ込めるので、堂々とオファーしていただければと思います。
Mackiさん>
そうですね。1シーズンにミス2回はきついですよね。
更新ご苦労様です。
なぜここまで拗れたのでしょう?確か彼は昨夏に新たに長期契約を結んだはずですよ。それからわずか半年で移籍希望ですか・・・選手が移籍を希望することは自由ですけどそれをセインツが許可していたかどうかは分かりません。認めていないのなら契約下にある選手へのオファーを断る権利もセインツにあるわけですからね。
練習拒否に関する発言も謎ですね。監督の発言はセインツで今季を戦うと明言している選手しか練習には参加出来ないよという主旨ですよね?それを満たしていない選手では誰であっても練習には参加出来ません。監督が決めたルールであってシンプルですよ。少なくても選手本人から批判される対応ではないと思うのですが・・・
いずれにせよ・・・移籍でしょう。最大のポイントはセインツがリバプールへの移籍を許可するかどうかだと考えています。それだけは絶対に認めない可能性もありますよ。そうなるとチェルシーですか・・・最高に厄介ですね。
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>tomoさん
練習拒否に関する発言ですが、ファンダイクは練習に参加できないそのルールに対してではなく、彼が練習拒否したという報道があることに対して怒っているのではないでしょうか?
いい加減セインツから選手奪うのは辞めてくれないかなリバプール
同感ですね〜最近下から上がって来た選手って。。。誰かいましたっけ?
>最近下から上がって来た選手って。。。誰かいましたっけ?
これを言い始めるとプレミアの上位陣全てに当てはまることだと思います。
例外はスパーズくらいじゃないでしょうか
下から挙がってきた選手?
開幕スタメン濃厚のアーノルドがいますけど。
>プレミアリーグ大好き!さん
しかも彼は生粋のスカウサー、言わば「純正品」ですからね。期待せずにはいられません。
クロップ監督はユース世代の選手を比較的よく使う方だと、自分では思ってます。
右SBはクラインかと。。。
少なくともプレミアに来てからのクロップはユース世代の選手をよく使っている印象はないような…
よく引き上げてたのは参加するコンペティションに対して選手が圧倒的に足りなかった一季目の冬ぐらいじゃないですか?