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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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アンジェ・ポステコグルーの発言は、マンチェスター・ユナイテッドの監督に立候補?

「マンチェスター・ユナイテッドの指揮官は、フットボールの世界で最も困難な仕事だ。クラブは厳しい監視を受けており、絶え間なく注目を浴びせられ、歴史に縛られている。この状況を乗り越えられるのは、特別な人物だけだろう。たとえば、毎年行われる100回以上のプレスカンファレンスを仕切れる人物だ」

「10回勝っても、1敗すれば徹底的に批判される。正しいスタイルでも、勝ったり勝てなかったりする。歴史は、監督のあらゆる行動に常に寄り添ってくるものだ。それら全てを受け入れる覚悟があって、『必ずやり切ってみせる。ただし、自分のやり方を貫き通す』と断言できるぐらい、強い人物でなければならない」

発言の主は、アンジェ・ポステコグルー。ガリー・ネビル、ジェイミー・キャラガー、ロイ・キーン、ジル・スコット、イアン・ライトと語り合った「Stick to Football」の動画は、既に110万再生を突破しています。スパーズでのEL制覇とプレミアリーグにおける崩壊、ノッティンガム・フォレストでの39日の惨劇について率直に話したアンジェは、何度も爆笑を取っていました。

トークショーが終わりに近づいたとき、「マンチェスター・ユナイテッドを率いるには何が必要か」と聞いたのは、ガリー・ネビル。「自らのスタイルを貫く強い意志と、プレッシャーをはねのける強さ」という答えには説得力があったのですが、次のコメントで思わずツッコミを入れてしまいました。「やる気あるんかい!」。どうやら彼自身も、「特別な人物」のようです。

「クラブに声をかけてもらったからといって、いきなりやり方を変えるなどということはありえない。彼らは本当に、自分が提供できるものを求めているのか?と問いたい。私は常に、自分のやり方でプレイし、トレーニングを続け、勝利をつかみたい。キャリアを通じて、一貫してそうしてきたんだ」

現地メディアの記者が「アンジェ・ポステコグルーがキャリックの後釜に立候補?」といじっていますが、ヨーロッパリーグの手痛い敗戦の傷が癒えていないのに、ラファエル・ベニテスをチェルシーに招くような人事は避けてほしいものです。ハイライン・ハイプレスで、負傷者続出のイメージがある監督をわざわざ連れてくるなら、キャリック続投のほうがベターでしょう。

いや、スパーズをプレミアリーグで16位に沈めた後、ノッティンガム・フォレストで勝てずに終わった監督は、マンチェスター・ユナイテッドの候補にはならないはずです。プレスカンファレンスで記者の人気者になるような監督は、しばらくはノーサンキュー。チームが不振に陥っているのに、監督に関する記事ばかり盛り上がる悪夢の1年を、ようやく忘れかけていたところです。

「アスレティック」のエリアス・バーク記者は、「アンジェ・ポステコグルーはマンチェスター・ユナイテッドではないかもしれないが、プレミアリーグに必要とされている」といっています。アンドレ・イラオラが残るかどうか怪しいボーンマスあたりが招聘したら、それはそれで盛り上がるでしょう。

いきなり「次期監督候補」などという話を突き付けられて、あらためて感じたのは、私自身の潜在的な要求です。「もしかすると既に、このままキャリックに残ってほしいと思っているのかも…」。何はともあれ、まずは来季CLの出場権を獲得できるかどうかですね。マンデーナイトのエヴァートン戦、全力で応援します。


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