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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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早すぎ!キャピタル・ワン・カップでマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが激突!

次節、9月最初の日にアンフィールドで戦うことになってます。これとて、プレミアリーグ第3節での激突は早くないですか?と文句のひとつもいいたいくらいです。それが、よりによって同じ9月にもう1回、戦うことになるとは…。マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールのお話です。ついでにもうひとつ、やめてくれといわせていただけるならば、どうやらあの方の復帰戦が9月下旬(24日か25日のいずれか)に行われるこの試合になるようです。そう、リヴァプールのエース、ウルグアイの至宝、ルイス・スアレスです。

開幕戦は、アウェイでスウォンジーを叩いて1-4で勝ち点3。ホームのチェルシー戦は勝てなかったものの、終始ゲームのイニシアティブを握るなど、まずまずの出足を見せたマンチェスター・ユナイテッド。対してリヴァプールは、2戦2勝ながら、いずれも冷や汗の勝利。開幕のストーク戦では、終了直前にPKを献上し、ドロー寸前。2戦めのアストン・ヴィラ戦でもまた、86分にベンテケの強烈なシュートを喰らってあわや同点。いずれも新守護神ミニョレが弾いて勝利したものの、決定力不足の予感が漂い始めています。

プレミアリーグが始まって間もないタイミングで、ベテランに疲労がたまる気配もないこの季節。リオ・ファーディナンドとヴィディッチが好調な今のマン・ユナイテッド守備陣であれば、リヴァプールを完封しても、納得こそすれ驚くことはありません。今の調子であれば、ホームゲームといえどもリヴァプールが勝ち点3を奪うのは難しいのではないでしょうか。

ところがこれが、3週間後のカップ戦となると、話が変わってきます。CLのグループリーグが始まり、レギュラー固定で戦っているマンチェスター・ユナイテッドも、さすがにそろそろターンオーバーが必要になってきます。そうなると、今季ここまで出場機会に乏しいエヴァンスやスモーリングがフィットしているでしょうか。同じように久しぶりのゲームとはいえ、日本代表とウルグアイ代表が戦ったアウェイのキリンカップでいい動きを披露していたスアレスを止めるのは容易ではありません。仮に封じたとしても、スタリッジやイアゴ・アスパス、コウチーニョが2列めに控えているのです。マンチェスター・ユナイテッドが守備の連携に不安を残せば、キャピタル・ワン・カップ3回戦がオールド・トラフォードで戦える試合だとしても、9月1日のゲームにも増して不安が募っている状況のはずです。

というわけで私の予想は、次節のプレミアリーグはマンチェスター・ユナイテッド。キャピタル・ワン・カップはリヴァプール。それぞれアウェイが勝つという、大胆な目に張ってみましょう。モイーズ監督がこの予想を覆したいなら、自身のチームマネジメントがカギとなります。次戦、新監督はどんな戦略を考えているのでしょうか。継続か、変化か。まずは今季最初のリヴァプール戦のスタメンに注目です。

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