2026.04.07 アーセナルの話題
一気に2冠を失ったアーセナル、復活を期すリスボンはデクラン・ライスとウーデゴーアに期待!
冷静に振り返ると、エヴァートンに対してラスト1分までノーゴールだったあの試合から、既に危機は始まっていたのかもしれません。チャンピオンズリーグのレヴァークーゼン戦は、エゼとデクラン・ライスの素晴らしいゴールで快勝したのですが、ウェンブリーではカイ・ハヴェルツが序盤のチャンスを活かせず、カラフィオーリとジェズスはポストとバーに阻まれました。
カラバオカップとFAカップの敗因を探ると、最初に目につくのはケパのファンブルとベン・ホワイトのミスですが、180分で1ゴールでは連敗もやむなしです。アルテタ監督にとって、前線の停滞は大誤算だったのではないでしょうか。2022-23シーズンのプレミアリーグで55ゴールを決めたサカ、マルティネッリ、ウーデゴーア、ジェズスは、合わせて10ゴールに留まっています。
シーズンを通じて働いているストライカーはギョケレスだけで、年末までプレイできなかったジェズスとカイ・ハヴェルツがようやく復帰した矢先に、留守を預かっていたミケル・メリノがリタイア。負傷者続出で9番不在となった昨シーズンと比べても、3トップのゴールのペースは変わりません。それでも首位をキープしているのは、ライバルも苦しんでいたからです。
しかしこれからは、ポイントを落とす余裕はなさそうです。3月に入ってからプレミアリーグで勝利がないマンチェスター・シティは、カラバオカップを制した後、FAカップのリヴァプール戦を4-0で圧勝しています。セメンヨとニコ・オライリーが絶好調で、サイドアタックの強度が増したチームは、プレミアリーグに集中できる状況になっています。
アーセナルが連敗を喫した最大の要因は、中盤の運動量の低下とイージーなパスミスの増加でしょう。マン・シティ戦のMFのシュートは、トラフォードとの1対1を阻まれたカイ・ハヴェルツの1本のみ。セインツ戦で中盤の選手がボックス内から放ったシュートは、フリーだったウーデゴーアのミスタッチだけでした。唯一のゴールの決め手は、ガブリエウのスルーパスです。
サイドの攻略はダウマン、ノニ・マドゥエケ、マルティネッリの突破力頼みとなっており、ゴール前に人数を揃えられなければ、単調なクロスを跳ね返されてしまいます。スポルティングCP戦とボーンマス戦のキーマンは、デクラン・ライスとウーデゴーアでしょう。彼らが本領を発揮すれば、レヴァークーゼン戦を再現できるはずです。
不本意なシーズンとなりつつあるキャプテンは、セインツ戦ではヒールパスが失点のきっかけとなってしまいましたが、マルティネッリの足元に合わせた美しいロングフィードと鋭いミドルは、今後に期待を抱かせるプレイでした。リスボンとノースロンドンで快勝すれば、満を持して2つの決戦に臨めるでしょう。
プレミアリーグは8戦連続無敗、CLは9勝1分で未だ負けなし。疲労困憊のカラバオカップと、キーマン不在のFAカップは敗戦覚悟だったと気持ちを切り替え、最高のパフォーマンスを見せていただければと思います。サカとティンバーのの復帰は週末になりそうですが、デクラン・ライス、ガブリエウ、トロサールは今夜の試合に間に合うようです。4強進出を一気に決める快勝を!
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