2026.05.11 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【West Ham×Arsenal】神セーブでチームを救ったダヴィド・ラヤ、終了間際に逆転勝訴!
GKラヤ、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、カラフィオーリ。2センターにデクラン・ライスとルイス=スケリー、2列めはサカ、エゼ、トロサール、最前線はギョケレス。立ち上がりの3分はイーブンの展開で、ベン・ホワイトが左足で上げたクロスはギョケレスの頭上を越えていきました。アーセナルは執拗に、右サイドを攻めています。
9分のトロサールのスルーパスで、ボックス左に出たカラフィオーリはハーマンセンと1対1。左足のシュートは、間に合ったマヴロパノスが足に当ててクロスバーの上にクリアしました。デクラン・ライスのCKをファーで合わせたトロサールはハーマンセンのビッグセーブに阻まれ、浮いたボールを叩いた2発めはポストにヒットしました。
混戦から後ろに出たボールをカラフィオーリがエゼに預けると、右足の一撃はサマーヴィルに当たってCK。逆サイドからのサカのキックをニアで受けたガブリエウは、ヘディングを浮かしてしまいました。なおもポゼッションはアーセナル。エゼ、デクラン・ライス、エゼ、カラフィオーリ、ギョケレスと右からつないだアタックは、レフトバックのミドルが左に逸れていきました。
22分の左からのFKはデクラン・ライス。ニアに走り込んだカラフィオーリのバックヘッドは、ゴールラインに戻ったマヴロパノスがブロックし、混戦からのこぼれ球はカスティジャノスが何とかクリアしました。ベン・ホワイトが足を痛めたのは25分。10人のチームに対して攻めに転じたハマーズは、ボーウェンが中央に出したロングパスにディウフは触れませんでした。
ベン・ホワイトは右膝を痛め、スタッフに肩を支えられてベンチに戻っています。28分に代わって入ったのは、ズビメンディ。デクラン・ライスは右のSBにまわるようです。ホームチームの前線と中盤はサイドに追い込んで奪い、速攻に持ち込もうとしています。35分のエゼのFKは壁にヒット。1分後に左からカットインしたサマーヴィルは、右足のシュートをファーに外しました。
45分、右からカウンターを仕掛けたのはワン=ビサカ。アーリークロスに合わせたカスティジャノスのヘッドは、ラヤが右に飛んでセーブしました。前半は0-0、シュートは3対10、オンターゲットは1対2。前にボールを運べるデクラン・ライスをサイドに配したのは、いいアイデアとは思えません。アルテタ監督の後半の戦術に注目です。
後半のピッチに、モスケラの姿があります。下がったのはカラフィオーリ。ルイス=スケリーは左に入るのでしょう。ズビメンディがセンターでボールを散らすビルドアップはスローで、前線が動かなければテンポは上がりません。ボーウェンの斜めのパスを、カスティジャーノが直接叩いたのは48分。サリバが足に当て、こぼれ球に先着したボーウェンのミドルはラヤの正面です。
69分のデクラン・ライスのFKを足に当てたマヴロパノスは、ガブリエウのシュートもポストの脇でクリアしました。72分に左サイドを突破したディウフのクロスは決定的でしたが、デクラン・ライスのプレッシャーを受けたパブロ・フェリペは左に外しました。74分、サカのクロスをファーで合わせたギョケレスのヘッドは、クロスバーの上。残り時間は15分を切っています。
ハマーズが決定機をつかんだのは78分。サリバのクリアを拾ったマテウス・フェルナンデスが、パブロ・フェリペとのワンツーでラヤと1対1になりました。左隅と見せかけてニアに打つと、ラヤが足を伸ばしてビッグセーブ!劣勢を打開したいアルテタ監督は、80分にイエローをもらったサカを下げ、ノニ・マドゥエケを投入しました。
最後の策をきっかけに右サイドを攻め続けたアーセナルは、83分に均衡を破りました。デクラン・ライスとワンツーをかわしてボックス右に入ったのはウーデゴーア。丁寧なラストパスが後ろのトロサールの足元に転がり、右足の一撃がソウチェクをかすめてゴールに飛び込みました。90分を過ぎても0-1。ホームチームは降格に近づき、アウェイチームは優勝に向かっています。
追加タイムは6分、失点のリスクがないハマーズの放り込みがスタート。94分のクロスをマヴロパノスが頭で落とすと、10分前に入ったばかりのカラム・ウィルソンの決定的なシュートは、ガブリエウが足を出して外にクリアしました。クライマックスは95分。右からのCKをラヤが弾き、サリバが膝で前に出すと、カラム・ウィルソンの強烈なボレーがゴールラインを超えました。
劇的な同点ゴール…しかしアーセナルの選手たちがクリス・カヴァナーに詰め寄り、アルテタ監督はしきりに腕を叩いてアピールしています。ラヤがボールに触る瞬間、パブロ・フェリペの肘が胸にヒットしており、強度が問題になっているようです。どちらを取っても騒がれるジャッジ。レフェリーにしてみれば、できれば関わりたくないオンフィールドレビューです。
ファイナルアンサーは、FWのファール。最後まで押し込まれたアーセナルは唯一のゴールを守り切り、2位のマン・シティに5ポイント差となりました。ヒーローは神セーブのダヴィド・ラヤ!年が明けてからゴールがなかったトロサールと、度重なる負傷に苦しんだウーデゴーアも大きな仕事をやってのけました。冷静かつ的確なガブリエウのクリアも、勝利に必要な要素でした。
今後の日程を見ると、マン・シティVSクリスタル・パレスが水曜日、アーセナルVSバーンリーは来週の月曜日、その翌日にボーンマスVSマン・シティ。ペップがイーグルスをクリアしても、ガナーズが19位に勝てば、ドローでもアウトという状況で16戦連続無敗とアウェイで戦うことになります。圧倒的に優位のアーセナルですが、目標は変わらず、あと3つ勝つことです。
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