2026.05.20 アーセナルの話題
コルニー、絶叫!4シーズンで557日を首位で過ごしたアーセナルが、最強の称号を手に入れた日。
最初の歓喜は39分。美しいコントロールショットを右隅に叩き込んだのは、忌まわしいあの試合で右足のボレーを叩き込んだイーライ・ジュニア・クルーピでした。ハーフタイムは1-0。ここからの51分は、アーセナルの選手、スタッフ、グーナーにとって、最も長いセカンドハーフだったのではないでしょうか。直近のマン・シティ戦の連敗は、いずれも2失点を喫しています。
56分にシェルキ、フォーデン、サヴィーニョが登場し、76分にはマルムシュが前線に加わりました。88分のタヴァーニアのアーリークロスは、ノーマークだったデヴィッド・ブルックスへ。絶好のチャンスをミスキックで逃したアタッカーは、2分後に訪れたドンナルンマとの1対1のシーンでもフィニッシュを右のポストに当ててしまいました。
追加タイムに入ると、さすがのマン・シティも前線に放り込むしかなくなったようです。95分のハイクロスはシェルキ。競り合いのこぼれ球をロドリが左のポストに当てると、ハーランドの一撃がネットを揺らしました。まさかの逆転はあるのか。サヴィーニョが左サイドを突破したとき、既に96分を過ぎています。ロドリのシュートはウナルがブロック。もう、決まりでしょう。
ドンナルンマがバックパスをトラップしたのは、2026年5月19日午後9時24分。激しい優勝争いの終わりを告げる笛が鳴った瞬間、コルニーは絶叫し、「champione, champione, ole ole ole!」の大合唱となりました。エミレーツはパーティータイム。過去4シーズンで557日を首位で過ごし、最も多くのポイントを積み上げたチームが、ようやく最強の称号を手に入れました。
マンチェスター・シティ戦で敗れた直後に、「It’s not done(まだ終わっていない)」と叫んだデクラン・ライスは、チームメイトと喜びを分かち合う画像に「I told you all.. it’s done(やっとみんなにいえる。終わったよ)」と添えています。サリバと冨安健洋の負傷をきっかけにペップに捲られてからこの日まで、3年も要するとは思いませんでした。
37試合を終えて69ゴール。レスターの奇跡の後、これよりゴールが少ない優勝チームはありません。ボーンマスのような小さなクラブが最後までCLの出場権を争う戦国時代に、4シーズン続けて優勝争いを繰り広げているのは、堅牢な最終ラインをキープできているからでしょう。ここまでの26失点は、ミケル・アルテタの就任以来、最少の数字です。
直接対決でペップに追いつかれ、「残り5試合でポイントを落としたほうが負け」というPK戦のようなデッドヒートとなってから、4試合連続のクリーンシートで勝ち続けた優勝チームに敬意を表します。アーセナルの関係者とグーナーのみなさん、おめでとうございます。昨シーズンの王者と激突するブダペストのラストマッチも、大いに期待しています。
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