2026.06.06 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
ロバートソンは決定、セネシは合意間近、しかし…経営陣が不安すぎるスパーズの補強最新トピックス!
左サイドのレギュラーのウドジェは負傷が多く、ジェド・スペンスは逆サイドが持ち場の選手です。ロバートソンの加入によってサイドアタックの強度が増すとともに、ロッカールームの空気が変わり、若手のメンタリティも向上するのではないでしょうか。最終ラインがあまりにも脆弱だったスパーズは、1年前にやっておくべきだった補強を進めようとしています。
キャプテンとしての資質に疑問符が打たれていたクリスティアン・ロメロは退団が噂されており、後釜としてボーンマスのマルコス・セネシが加わると報じられています。29歳になったアルゼンチン代表DFの最大の強みは精度の高いロングフィードで、昨シーズンの成功本数182本はフィールドプレーヤーのTOP。リーグで5アシストを決めた唯一のCBです。
リヴァプールとの争奪戦といわれていたセネシには、合意間近という報道があり、プレミアリーグの経験豊富なDFをフリーで2人ゲットは幸先いいスタートです。さらにもうひとり、ブライトンのファン・ヘッケを狙っているようですが、こちらはハードな交渉となるでしょう。「安く買って高く売る」を徹底しているサウスコーストのクラブの評価額は、7000万ポンドだそうです。
「デ・ゼルビとの再会」が魅力的な話だったとしても、ブライトンに残ればカンファレンスリーグ制覇をめざせます。週明けに26歳になるオランダ代表CBは、チェルシーとリヴァプールのターゲットともいわれており、ククレジャ、カイセド、ジョアン・ペドロにビッグマネーを投じたクラブが本気で参入してきたら値下げは難しくなります。
最初のオファーを拒否されたスパーズは、「3人合わせて7000万ポンドならOK」と割り切って速攻を仕掛けられるのか。交渉によって負担を軽くしようとするのか。ロメロの後継者として外せないディールと考えるなら、スピーディーに決め切るしかありません。意中のCBをすべて押さえられば、ドラクシンやアシュリー・フィリップスは売りに出されるでしょう。
何とか降格を回避したクラブが最初に着手した守備陣の補強は、当然の策であり、本丸は前線の刷新です。デ・ゼルビ監督は「残す価値があるのは10人~12人程度」といっていますが、トランスファーマーケットが締め切られるたびに言い訳をしているヨハン・ランゲSDが、ベリヴァル、イヴ・ビスマ、パペ・マタル・サール、リシャルリソンらを一気に放出できるとは思えません。
サヴィーニョに5000万ポンドでオファーと聞くと、「クリスタル・パレスに移籍したブレナン・ジョンソンは3500万ポンド…」「アトレティコ・マドリードに持っていかれたアデモラ・ルックマンは3500万ポンド…」といった話が脳裏をよぎります。何とかしてくれたのはデ・ゼルビ監督であり、昨夏の補強の結果は17位なのだと事実を受け止めてもらう必要があります。
1年前のクラブの公式動画で、ダニエル・レヴィとワインの話で盛り上がったヴェンカテシャムCEOは、「プレミアリーグとCLで優勝したい」といっていました。その後、チームが不振に陥ったとき、レヴィが失敗したといっていたCEOは、「この夏の補強が空転して指揮官に責任を取らせたら、いよいよチャンピオンシップで優勝をめざすことになる」と肝に銘じるべきでしょう。
2年連続で下位に沈んだ、契約を打ち切るスポンサーも出ているスパーズは、コンセプチュアルかつコスパ重視という難易度が高い強化を実現させなければなりません。ジェームズ・マディソン、クルゼフスキ、クドゥスがトップフォームに戻れば、復活するのかもしれませんが…。経営ボードが覚醒し、指揮官の要望に応えられるかどうかが天国と地獄の分かれ目となりそうです。
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