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現地記者がサポーター投票を実施!イラオラのリヴァプールは誰を残して誰を売る?遠藤航は…?

リヴァプールの新監督がアンドレ・イラオラに決まった瞬間、現地メディアはシフトチェンジしたようです。「イラオラはリヴァプールの監督として適任なのか」から、「リヴァプールの選手たちはイラオラのコンセプトにフィットするのか」へ。「テレグラフ」のドミニク・キング記者は、サポーターに投票を呼びかけて「keep or sell」を実施しています。

新戦力を獲得する前に、誰を残して誰を売るか。現在のスカッドを俯瞰すると、GKと最終ラインの選手たちは、総じてイラオラはウェルカムでしょう。GKのアリソン・ベッカー、ママルダシュヴィリ、ウッドマン、ペチは検討の必要がなく、最終ラインも大半をキープでいいでしょう。ボーンマスでイラオラとともに戦っていたケルケズは、テンションが上がっているはずです。

右サイドのブラッドリーもすぐにフィットしそうで、前線のオプションとしても期待できるフリンポンは、いかにもイラオラ好みです。ヴィルジル・ファン・ダイクは、ボスが誰であろうとキャプテンとしての役割を果たすのみ。ようやくピッチに立てるジョヴァンニ・レオーニと、レンヌから加わったジェレミー・ジャケにとっては、最高の監督になる可能性があります。

前からのプレッシングとダイレクトアタックの印象が強いイラオラですが、ボーンマスの若いDFを次々とブレイクさせてきた手腕も評価すべきです。ディーン・ハイセン、サバルニー、ケルケズ、ジェームズ・ヒル。ミランから獲得したアレックス・ヒメネスは右サイドに定着しており、来季も指揮を執っていたら、18歳のミロサヴリェヴィッチの出番が増えていたでしょう。

19歳のレオーニと20歳のジャケは、若き指揮官の下でポジショニングとフィードのセンスを高められるはずです。契約が残り1年となったジョー・ゴメスが納得してくれるなら、センターと右サイドをフォローするバックアッパーとして残したほうがいいでしょう。カルヴァン・ラムジーとツィミカスを売却して、コナテとロバートソンの後釜を獲得すれば、来季の布陣は完成です。

中盤を見ると、ショボスライとフラーフェンベルフに議論の余地はありません。サポーターたちの「keep or sell」は興味深い結果になっています。「マック・アリスターはアウト」「カーティス・ジョーンズとエリオットは売却OK」「遠藤航は残してほしい」。リードを守るクローザーとして人気を高めた日本代表のキャプテンは、ロッカールームに必要と見做されているようです。

ドミニク・キング記者は、彼らの気持ちを代弁しています。「礼儀正しく、謙虚で、敬意を払う。彼は監督にとって理想的な選手だ。不満をこぼさず、言い争いもせず、黙々と仕事をこなす。移籍金はわずか1600万ポンドだったが、素晴らしい働きを見せてくれた。リヴァプールには、彼のようなよき市民が必要だ」。自身のジャッジも、もちろん「keep」です。

クロップ時代からレッズを称えてきた善良な(?)外野として、バイチェティッチの復活を秘かに期待しているのですが、マック・アリスターを放出するなら中盤センターとインサイドに投資をするべきでしょう。カーティス・ジョーンズは悪くないのですが、メイソン・マウントやレインダースのように「今のチームでのベストポジションが見えない選手」になりつつあります。

さて、いよいよ前線です。ヴィルツとイサクは、「2年めはよろしく」のひとこと。プレミアリーグの初年度で11ゴールをゲットしたエキティケは、イラオラのプレスをインストールしてもらうだけです。サポーターの「sell」の投票が最も少なかったエングモアは、バイエルンからオファーが来ても心が揺れないように、監督から期待感を伝えてもらえれば問題ないでしょう。

スロットの下でくすぶっていたガクポは、新監督によって復活する可能性があります。「好条件のオファーがあったら対応」という判断を否定できないものの、契約が残り3年なら「keep」でいいのではないでしょうか。ジョッタの悲しい事件、ダルウィン・ヌネスとルイス・ディアスの移籍、サラーの退団で層が薄くなった前線の売却候補は、フェデリコ・キエーザぐらいでしょう。

こうして見ると、イラオラの戦術に適応できそうな選手が多く、新生レッズはいいスタートを切れるのではないかと思います。ただし「イサクとヴィルツ、右サイドの即戦力が機能する」という条件付きではありますが…。「テレグラフ」の記者とサポーターの「keep or sell」は概ね一致しています。リチャード・ヒューズSDが乗っかるかどうか、今後の動向をチェックしましょう。


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