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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「プレミアリーグから既にアプローチがある」…上田綺世が成功しそうなクラブとは?

「上田綺世は、ワールドカップのインパクトで注目度が高まっており、フェイエノールトを退団する可能性がある。既にプレミアリーグやブンデスリーガのクラブからアプローチしている」。ファブリツィオ・ロマーノとは思えない曖昧な情報ですが、チュニジア戦で2ゴールを決めた日本代表のストライカーを獲得したいクラブがあるというのは、新しい話ではありません。

鹿島アントラーズで101試合47ゴール、ベルギーのサークル・ブルッヘで41試合22ゴール、フェイエノールトでは84試合37ゴール。2025-26シーズンのエールデイヴィジでは、31試合25ゴールで得点王に輝いています。2位のミカ・ゴッツは17ゴール。ぶっちぎりのTOPとなれば、イングランドやドイツから打診があるのは当然でしょう。

トランスファーマーケットのスペシャリストは、クラブの名前を出しておらず、ブンデスリーガの動向はわかりません。プレミアリーグのクラブで、シーズンが終わる前に記事になったのは、リシャルリソンに退団の噂があるスパーズ、三笘薫がいるブライトンと田中碧のリーズ、ティエルノ・バリーを持っていかれるかもしれないエヴァートンといった顔ぶれでした。

あらためてプレミアリーグの現状を見ると、新たなストライカーが必要なクラブが増えています。「ニック・ヴォルテマーデを売却する可能性がある」と報じられたニューカッスルは、エディ・ハウの戦術にフィットしなかったヨアネ・ウィサも放出候補で、オスラだけで戦うわけにはいきません。ラウール・ヒメネスをウルヴスに送り出したフラムも、後釜を獲るはずです。

ヨーロッパリーグに出場するボーンマスも、イーライ・ジュニア・クルーピがビッグクラブにステップアップしたら、即戦力の獲得を検討するでしょう。マンチェスター・ユナイテッドは、ジョシュア・ザークツィーの去就次第。クリスタル・パレスも、1月に動こうとしたジャン=フィリップ・マテタが移籍となれば、対応を迫られます。

ワンタッチゴール、ストロングヘッダー、ポストプレー、チェイシングを兼ね揃えた上田綺世は、フィジカルの強さを求められるプレミアリーグでもいけそうですが、これまでのエールディヴィジの得点王は「レジェンドか、大失敗か」の2つの結末しかありません。ベルカンプ、カイト、スアレス、ニステルローイは、クラブの歴史に名を残す偉大なプレーヤーです。

逆を挙げると、ケジュマン、バス・ドスト、デパイ、フィンセント・ヤンセン…。スウォンジーでゴールを量産したウィルフリード・ボニーは、マンチェスター・シティで空転し、シャビ・シモンズのスパーズの初年度は41試合5ゴール6アシストという微妙なスタッツでした。上田綺世も、クラブ選びをしくじると、彼らの後に続いてしまいそうです。

自分が彼のエージェントだったら、どこを勧めるかを考えてみました。日本人の受け入れ実績を重視するとブンデスリーガで、フランクフルトやマインツがよさそうですが、欧州の大会の出場権がないとステップアップにはなりません。やはりここは、プレミアリーグに特化して候補を挙げましょう。大前提は「ゴールゲッターを求めている」「欧州の出場権がある」クラブです。

ベルギー時代に英語を習得し、フェイエノールトではハーフナー・マイクと通訳のお姉様のサポートがあるそうなので、スペイン語やフランス語をあまり必要としないクラブがいいでしょう。あらためてスカッドを見てみると…マンチェスター・ユナイテッドとブライトンはイングランド、オランダ、ベルギーの選手が多数派で、両チームともに監督はイギリス人です。

マン・ユナイテッドのサポーターとしては、予定調和の結論に持っていきたいところですが、三笘薫という心強い仲間がいるブライトンを取りましょう。エースのウェルベックは35歳の大ベテランで、後継者をサポートしてくれるでしょう。…妄想に熱中しすぎたようです。話を戻しましょう。何でしたっけ?そうそう、上田綺世をほしがっているクラブって、どこでしょうね?


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