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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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移籍金は1億1600万ポンド!マン・シティがエリオット・アンダーソン獲得でクラブ間合意!

ノッティンガム・フォレストにとっては、クラブ史上最大のビッグディール。マンチェスター・シティがエリオット・アンダーソンを獲得するために提示したオファーは、イングランド人選手の最高額となる1億1600万ポンドだったそうです。リヴァプールがアレクサンドル・イサクに投じた1億2500万ポンドを下回ったものの、アドオンなしというあたりに本気度が感じられます。

2021年にアストン・ヴィラからジャック・グリーリッシュを獲得した際に支払ったのは、プレミアリーグで初めての大台となった1億ポンドで、マンチェスター・シティにとってもクラブレコードです。エリオット・アンダーソンがニューカッスルからノッティンガム・フォレストに移籍したのは2024年7月で、当時のフィーは3500万ポンドでした。

見返りとしてオデュッセアス・ヴラホディモスがニューカッスルに向かっており、そちらの移籍金を差し引くと1500万ポンド。あの夏のマグパイズは、PSR違反を回避せねばと経営ボードがパニックに陥っており、21歳だったエリオット・アンダーソンと19歳のヤンクバ・ミンテを総額4800万ポンドで手離すという暴挙に出てしまったのです。

彼らがいかに目先の金額に囚われていたかをまとめた「不足額は6000万ポンド、オファーはゼロ。PSR違反を怖れたニューカッスル、ラスト24時間の大混乱!」という記事を読んでいただければ、「今回のビッグマネーは予見できた」と理解してもらえるでしょう。エディ・ハウ監督は、有望株の放出に最後まで反対していました。

ノッティンガムですぐにレギュラーとなったエリオット・アンダーソンの初年度は、プレミアリーグ37試合で2ゴール6アシスト。昨シーズンは全試合出場で、4ゴール4アシストを記録しています。ボールタッチ3300回、デュエル297勝、被ファウル数80回、ボール奪取306回はすべてランキングの1位で、走行距離411kmはエヴァートンのジェームズ・ガーナーに次ぐ2位です。

インギランド代表デビューは昨年の9月。中盤のベストの布陣を模索していたトゥヘル監督は、デクラン・ライスの最高の相棒と評価し、すぐにレギュラーに定着しました。的確なパスワークと対人プレーを強みとする23歳が出場した11試合は、9勝1分1敗。ウェンブリーで足をすくわれた日本戦と、攻めきれなかったガーナ戦以外は、すべて勝ち切っています。

ロドリの後継者を求めていたマン・シティは、何としても獲得したかったのでしょう。1億600万ポンドを拒否されたのは6月10日。即座に1000万ポンドを上乗せし、分割払いやアドオンの交渉をせずに「Done Deal」に漕ぎ着けました。イングランド代表としてアメリカに滞在しているセントラルMFは、ニューヨークでメディカルチェックを受けると報じられています。

12ヵ月の延長オプション付きの5年契約と、最大30万ポンドとなる週給にも大きな期待が込められています。ウーゴ・ヴィアナSDの迅速なアプローチを称えつつ、最後にひとつだけ、いわせてください。「マン・ユナイテッドはエリオット・アンダーソンを獲得できると楽観視」と報じた「ガーディアン」の記事は何だったのでしょう?どう見ても、ノーチャンスとしか…!(エリオット・アンダーソン 写真著作者/Pakejeralta)


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