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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ワールドカップで2発!リヴァプールとアーセナルは、バルコラに1億ポンドを投じるのか?

「ブラッドリー・バルコラに複数のプレミアリーグのクラブが関心を示しているが、パリ・サンジェルマンは売却する必要はない。セリエAのクラブ史上最高額となる移籍金で、ゴンサロ・ラモスをミランに売却する話が合意に達したからだ。バルコラは出場機会が減っているため、新たな契約へのサインに消極的で、出場機会の増加を求めている」(デヴィッド・オーンスタイン)

FIFAワールドカップ2026のフランス代表に選ばれ、セネガル戦とスウェーデン戦で2ゴール。23歳のブラッドリー・バルコラは、欧州最強チームではクヴァルツヘリアという高すぎるハードルを超えられず、スーパーサブとなっています。2025-26シーズンのリーグアンは29試合11ゴール2アシスト。先発出場は21試合ですが、本人は不安定な立場をよしとしていません。

チャンピオンズリーグのグループフェーズは全試合スタメンながら、準々決勝のリヴァプール戦からの5試合はすべてベンチスタート。契約延長に難色を示しているアタッカーは、リヴァプールとアーセナルのターゲットと伝えられています。何とか引き留めたいパリは「バルコラの市場価格は的外れで、1億2000万ポンドでも売りたくない」というスタンスのようです。

最新の動向を報じた「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者は、イ・ガンインとコロ・ムアニが退団の可能性があるのも、フランス代表の新鋭を手離さない理由のひとつと伝えています。片やプレミアリーグのクラブも、一騎打ちではありません。「CAUGHTOFFSIDE」のマーク・ブルズ編集長は、「リヴァプールの最重要ターゲット」といっています。

「リヴァプールがバルコラとつながっているのは確実だ。ヤン・ディオマンデの獲得が困難となったため、獲得候補リストの最上位に彼の名を記している。ライプツィヒのウインガーがパリに移籍間近となったのも、リヴァプールのルートを切り開く大きな要因となっている。現地の有力なソースは、リヴァプールはバルコラ獲得に全力を注ぐといっている」(マーク・ブルズ)

リヴァプールのターゲットリストには、ケルンで頭角を現した19歳のサイード・エル・マラと、リールのカウンターを活性化したマティアス・フェルナンデス=パルドの名前があります。昨シーズンのブンデスリーガで34試合13ゴール5アシストのエル・マラは、合意寸前だったブレントフォードを「ビッグクラブに行きたい」という理由で断っています。

前線ならどこでもこなせるフェルナンデス=パルドは21歳で、2025-26シーズンのリーグアンで29試合8ゴール5アシスト。驚異のスピードは、アンドニ・イラオラのダイレクトアタックでも武器になりそうです。両者ともに4300万ポンド程度で獲得できるといわれていますが、フランスでブレイクしたベルギー代表はマンチェスター・ユナイテッドとの争奪戦になるかもしれません。

対するアーセナルは、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャースが本命で、バルコラにビッグマネーを投じる気はなさそうです。ノースロンドンへの移籍が実現するためには、「ヴィラのアタッカーが残留」「バルコラの熱意にパリが根負け」「アーセナルがパリの条件を丸呑み」という厳しい条件をクリアする必要があり、スリーカードが揃うとしてもマーケットの終盤でしょう。

パリとリヴァプール、アーセナルの探り合いの現状をまとめると、「モー・サラーを手離したリヴァプールの本気度」が最大のポイントになっているようです。数年前の相場なら、ムドリクやアントニーの8000万ポンド台が妥当で、彼らと同じ空転となるリスクもないとはいえません。中盤の強化も必要なクラブは、1億は出さないのではないでしょうか。続報に注目です。


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