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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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マン・シティとスパーズとの争奪戦で連敗!マン・ユナイテッドが獲得すべき中盤センターは…?

ノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソンは、1億1600万ポンドを用意したマンチェスター・シティがポール・トゥ・ウィン。ウェストハムのマテウス・フェルナンデスの争奪戦は、8500万ポンドを投じたスパーズがハイジャックを完遂しました。高額の移籍金を見て撤退したマンチェスター・ユナイテッドは、次なるターゲットに向かうしかありません。

センターに不可欠だったカゼミーロが去り、ウガルテが長期離脱となったため、3800万ポンドで獲得と報じられたアタランタのエデルソンだけでは中盤を強化したとはいえません。「スカイスポーツ」は、獲得候補として5人の名前を挙げています。ボーンマスのアレックス・スコットは、6000万~8000万ポンドといわれていますが、売りたくないクラブが激しく抵抗するはずです。

レアル・マドリードのオーレリアン・チュアメニも、長きに渡って候補とされていたのですが、「エンソ・フェルナンデスを獲得するという憶測を断固として否定する」というクラブのステートメントは、チェアメニを出さないという宣言とも受け取れます。ドルトムントのヌメチャも「Not for sale」で、放出を検討する最低ラインは8600万ポンドと報じられています。

マテウス・フェルナンデスの獲得でポールポジションだったのに、移籍金にNGを出したクラブが、2030年までの長期契約を結んでいる選手の切り崩しは考えないでしょう。ワールドカップでモロッコ代表として活躍しているアイユーブ・ブアディは、プロデビューからわずか3年の18歳ですが、リールが厳しい条件を突き付けています。

即時売却なら8600万ポンドで、1年だけレンタルでリールに残してくれるなら6000万ポンド。どちらもマンチェスター・ユナイテッドが簡単に呑める話ではありません。フラムの中盤を仕切るサンデル・ベルゲなら、大陸の成長株より安く獲得できそうですが、プレミアリーグ制覇をめざすビッグクラブのファーストチョイスではないでしょう。

現状をふまえた最適なプランは、ブライトンのカルロス・バレバなのかもしれません。昨夏のトランスファーマーケットで、1億ポンドといわれて撤退したのですが、2025-26シーズンのパフォーマンスは今ひとつで7000万ポンドまで下がりそうといわれています。ジャーナリストのベン・ジェイコブズ氏は、「彼の希望はマンチェスター・ユナイテッドオンリー」といっています。

ブライトンの3年めで、低調な試合が目立ったのは懸念材料ですが、まだ22歳で伸びしろがあります。守備におけるカバーエリアの広さと馬車馬のようなボールキャリー、的確なロングフィードは、今のチームの中盤にはない魅力です。意中のクラブへの移籍でモチベーションが高まるなら、復活に賭けてもいいのではないでしょうか。

レアル・マドリードでは、エドゥアルド・カマヴィンガが放出OKともいわれていますが、本人は残留希望で高額のサラリーも大きなハードルです。バレバか、アレックス・スコットか…。中盤センターと左サイドの強化がうまくいけば、優勝争いに食い込めるのではないかと期待しています。マンチェスター・ユナイテッドの今後のアクションに注目しましょう。(カルロス・バレバ 写真著作者/Timmy96)


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