2026.07.14 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
移籍金は3500万ポンド!マンチェスター・ユナイテッドがティーレマンス獲得間近!
ファブリツィオ・ロマーノさんのポストに続き、「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者も「3500万ポンドで決まる見通し」とレポートしています。アタランタのエデルソンが破談と報じられてから、わずか3日の電撃移籍。2028年6月までの契約を延長しようとしていたアストン・ヴィラに、リリース条項に則った強奪を止める手立てはありません。
2019年1月、モナコからレスターへの移籍は3200万ポンド。2023年にアストン・ヴィラが獲得したときは、レスターのチャンピオンシップへの降格が決まっており、フリーエージェントでした。かつてはアーセナルのターゲットだったユーリ・ティーレマンスは、高値が付いたことがないプレーヤーで、29歳になった今回が最高額です。
バーミンガムで過ごした3シーズンは、プレミアリーグ93試合5ゴール17アシスト。チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグで30試合5ゴール7アシストという数字を残しています。前線を動かす長短のパスを強みとするプレーメイカーは、アンドレイ・サントスと同様にデュエルの勝率が6割を超えており、守備における安定感はカゼミーロを凌駕しています。
プレミアリーグ2025-26シーズンのトップ下とセントラルMFの数字を見ると、ティーレマンスは100本のパスあたりのラインブレイクパスが18.3本で、カゼミーロとブルーノ・フェルナンデスを上回るTOPです。プレッシャーを受けている状態でのラインブレイクも90分あたり7.4本で、上にいるのはロドリだけでした。彼が中盤に加われば、キャプテンの負担は減るはずです。
これまで20代半ばまでの選手を狙っていたマンチェスター・ユナイテッドが、百戦錬磨のベテランの獲得に舵を切ったことに驚く声もあるようです。しかしサポーターの納得感は、アンドレイ・サントスやエデルソンより高いのではないでしょうか。一方、いきなり司令塔を抜かれたアストン・ヴィラは、さらなる中盤の強化を余儀なくされています。
ニューカッスルが獲得寸前だったフライブルクのヨハン・マンザンビをハイジャックしたのは、前十字靭帯損傷で長期離脱となったアマドゥ・オナナの穴を埋めるためです。5000万超えのディールに成立の目処が立った矢先に、同じポジションのリサーチを強いられるとは思わなかったでしょう。ティーレマンスに匹敵するレベルの選手を、3500万ポンドで獲れるとは思えません。
中盤の補強に成功したマンチェスター・ユナイテッドの目線は、最前線と左サイドにシフトするのではないかと思われます。対してヴィラは、パリに向かうリュカ・ディーニュの後継者も押さえなければなりません。オールド・トラフォードにとっては会心のディール、バーミンガムは激痛のロスト。トランスファーマーケットは、フットボールと同様に何が起こるかわかりません。
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