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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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夏の売却は総勢10人!マンチェスター・シティはサヴィーニョとマルムシュまで手離しても大丈夫?

トッテナム・ホットスパー・スタジアムのカラバオカップ2回戦。マンチェスター・シティから移籍したサヴィーニョが登場したのは、71分になってからでした。開幕から3連勝と好調だったチャールトンはマイキー・ムーア、ソランケ、ダンソにゴールを許しており、既に勝負は決まっていたのですが、サポーターに期待を抱かせる鮮烈な2ゴールには、ひたすら拍手です。

右サイドでアーチー・グレイのパスを受け、カットインしたのは82分。2人かわして左足を振り抜くと、ニアに飛んだボールはGKブルックスの指先を抜けてネットに突き刺さりました。さらに3分後、右サイドにまわったマテウス・フェルナンデスのグラウンダーをニアでトラップ。ドリブルで2人を振り切り、左足で蹴ったボールが右隅に吸い込まれました。

2発めはベン・デイヴィスに触れたため、記録はアシストとなりましたが、スタンドのテンションを高める上々のデビューでした。マン・シティで過ごした2シーズンのプレミアリーグで、2ゴールしか決められなかったウインガーは、新天地で本領を発揮しそうです。サヴィーニョに加えてマルムシュも獲得したスパーズは、TOP4争いに食い込んでくるのではないかと思われます。

さて、ここからが本題です。移籍に関する報道を見ていると、前線に2人の即戦力を加えたスパーズより、気前よく放出したマン・シティのほうが気になります。ジョン・ストーンズ、ベルナルド・シウヴァ、アカンジ、ナタン・アケ、ロドリ、レインダース、トラフォード、ニコ・ゴンザレスを手離したクラブは、サヴィーニョとマルムシュまで出しても大丈夫なのでしょうか?

この夏の収支はプラスで、ビジネスとしてはポジティブです。サヴィーニョの売却はクラブレコードの8500万ポンド。マルムシュは買い取り義務が付いたローンで、5000万ポンドと1000万ポンドのアドオンと報じられています。ペップとともに戦ってきた10人と、アカデミーの7人でトータル3億8000万ポンド。対して新進気鋭のMFとウインガーへの投資は、2億3100万ポンドです。

ノッティンガム・フォレストから引き入れたエリオット・アンダーソンが1億1600万ポンド、リールで頭角を現したアイユーブ・ブアディは8140万ポンド、パルメイラスから獲得したアラン・エリアスは3400万ポンド。レスターから1000万ポンドで手に入れた17歳のジェレミー・モンガを入れても、1億5000万ポンドを超える利益となっています。

さらなる補強があるとすれば、チェルシーのエンソ・フェルナンデスと、エヴァートンのイリマン・ エンディアイエでしょうか。フラムとの開幕戦は途中出場だったエンソ・フェルナンデスは、カラバオカップのルートン戦のベンチから外れており、マン・シティは最後のオファーの準備をしていると伝えられています。1発で決めるなら、1億2000万ポンドです。

エンディアイエはトフィーズに抵抗されそうですが、グリーリッシュがあちらに復帰したがっているそうで、条件次第でいける可能性があります。戦力のビフォー&アフターは、ロドリ、ベルナルド・シウヴァ、レインダース、ニコ・ゴンザレスVSアンダーソン、ブアディ、エンソ。前線はサヴィーニョ、マルムシュ、グリーリッシュと、アラン&エンディアイエの比較となります。

ロドリの穴を簡単に埋められないのは大前提として、中盤は楽しみですが、ドクとセメンヨのバックアッパーは不安です。ハーランドが不在となったら、最前線はフォーデン?セメンヨ?何かとペップと比較されそうなマレスカ監督は、得点力不足に悩まされるかもしれません。デッドラインデーにサプライズはあるのか…?


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