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【Crystal Palace×MAN.CITY】圧巻シェルキ、2戦2ゴール2アシスト!マン・シティは4発で連勝!

エンツォ・マレスカ監督にとっては、有意義な1週間だったのではないでしょうか。開幕節のボーンマス戦は、残り6分からの大逆転。CKとスルーパスで2アシストのラヤン・シェルキは、フライデーナイトのクリスタル・パレス戦で2ゴールをゲットしました。初戦は沈黙したハーランドは、セメンヨのクロスを頭で決めた後、左からの豪快なショットをニアに突き刺しています。

「BBC」「スカイスポーツ」「テレグラフ」「アスレティック」のTOPページは、シェルキ、シェルキ、シェルキ、シェルキです。開幕からの2試合で、いきなり2ゴール2アシストと絶好調のプレーメイカーは、ロドリ、ベルナルド・シウヴァ、マルムシュ、レインダースの退団を懸念する声を吹き飛ばしてしまいそうです。

プレミアリーグの歴史を振り返ると、たったひとりでチームを優勝に導いたように感じられる神のような存在が何人かいます。マンチェスター・ユナイテッドに移籍した2012-13シーズンに、無双だったファン・ペルシ。ハリー・ケインを獲り逃した2021-22シーズンに、偽9番で15発のデブライネ。2024-25シーズンに38試合29ゴール18アシストのモー・サラーも忘れてはいけません。

気が早い話ですが、変幻自在のパスワークが目を引くシェルキに同じ匂いがします。1-4で勝ったセルハーストパークの一戦を振り返りましょう。マン・シティの最初の決定機は6分、ショートコーナーからシェルキのパスを受けたエリオット・アンダーソンが右隅にコントロールショットを放つと、ディーン・ヘンダーソンがセーブ。こぼれ球に先着したのはルベン・ディアスでした。

プッシュしたボールがGKに当たり、中央ハーランドにパスを通すと、左足のワンタッチはゴール前にいたストランド・ラーセンにヒット。頭を丸め…いや、おしゃれなショートヘアにモデルチェンジしたエースの今季初ゴールは、17分でした。左からのセメンヨのクロスを警戒していたクリス・リチャーズは、背後にヤツがいるとわかっていても、ヘッダーを許してしまいました。

21分には、左から上がってハーランドのパスを足元に収めたエリオット・アンダーソンが、ボックス右でフリーだったフォーデンに絶妙なスルーパス。左足のダイレクトショットを打ち上げた47番は、シャツで顔を覆っています。28分のシェルキのパスでラインの裏に出たニコ・オライリーは、追いついた冨安健洋を引き付け、外から上がってきたシェルキに預けました。

ゴールライン際から10番が折り返すと、フォーデンのヘッドは左に逸れてカンヴォがブロック。ストランド・ラーセンやタイリーク・ミッチェルのヘッドがことごとく枠にいかず、0-1で終わった前半について振り返ったシェルキは、「スペースを見つけられなかった。僕のプレイは最悪だった」と嘆いていました。ゴールに絡めなかったものの、悪くはなかったはずですが…。

「エンツォが僕を代えようとしているのを見ると、それは嫌だ!プレイしたい!ゴールを決めたい!アーリングにアシストしたい!と思う。自分ができることを示さなければならない」。あのパフォーマンスで最悪というなら、2度の決定機を逃したフォーデンは言葉を失うでしょう。何事もなく後半のピッチに戻ってきたシェルキが、最初の1発を決めたのは54分でした。

敵陣で鎌田大地と競ったフォーデンが奪い、ボックスの手前までドリブルで上がると、ボールをもらえるスペースに入ったシェルキにラストパスが通りました。カンヴォとクリス・リチャーズを軽快なタッチでかわしたプレーメイカーは、カバーした冨安健洋とハライリの間の狭いコースを通し、ディーン・ヘンダーソンの足元を抜けたボールがネットに届きました。

0-2となった直後の56分、ジェレミ・ピノの美しいFKがクロスバーを叩き、ドンナルンマに当たってゴールへ。テンションが上がったセルハーストパークを鎮めたのは、59分のシェルキのミドルでした。右にまわり込んで放った一撃は、クリス・リチャーズの足に当たらなければ、指先で触ったディーン・ヘンダーソンが外に弾き出したかもしれません。

ハーランドの2発めは84分。右から中央に持ち込んだフォーデンがボックス左に転がすと、左足の強烈なダイレクトショットがニアを射抜きました。ハーランドとシェルキを止められなかったカンヴォ、クリス・リチャーズ、冨安健洋の3バックは、眠れない夜を過ごすのではないでしょうか。デュエルで奮闘した鎌田大地も、序盤のシュート以外に見せ場を作れずに終わっています。

ボーンマス戦でマーク・グエイを中盤に配したマレスカ監督は、ニコ・オライリーをエリオット・アンダーソンと並べる布陣を試し、アイユーブ・ブアディとマカイドゥもテストしました。チームのキーマンのポジションを変え、パフォーマンスをチェックする余裕があったのは、エースと10番、セメンヨとフォーデンがゴールを生み出してくれたからです。

上々のスタートとなったマン・シティは、次節のコヴェントリーも問題にしないでしょう。4節は、オールド・トラフォードでマンチェスターダービー。開幕戦でハル・シティに負けたチームは、エリオット・アンダーソンやシェルキを止められるのか?いや、ビッグ6に6勝1分のキャリックを信じましょう。マレスカ監督は、最初は苦労すると思ったのですが…。


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