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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

グリーリッシュ、ヌワネリ、エリオットが移籍決定!「BBC」のデッドラインデーLIVEレポート【後編】

「エンソ・フェルナンデスはレコード更新?「BBC」のデッドラインデーLIVEレポート【前編】」から続きます。現地時間はそろそろ18時。プレミアリーグの夏のトランスファーマーケットは、残り5時間となっています。「BBC」の特設サイト「トランスファーデッドラインデーLIVE」は、クラブに張り付いて情報を追っている記者たちのポストが増えています。

リヴァプールで出番を得られなくなっていたハーヴェイ・エリオットは、バレンシアにローン移籍。ユヴェントスに向かうパペ・マタル・サールは、2360万ポンドの買い取りオプション付きのローンと伝えられています。18時40分には、ニューカッスルのニック・ヴォルテマーデもユーヴェ確定というニュースが流れてきました。こちらはストレートのローンです。

「BBC」によると、プレミアリーグのトランスファーマーケットは移籍金のレコード更新まで1300万ポンドに迫っているそうです。イングランドのトップリーグのクラブは、既に30億ポンドの壁を突破。モーガン・ロジャース、エリオット・アンダーソン、ブラッドリー・バルコラが1億ポンドを超えており、エンツォ・フェルナンデスが彼らを上回る見通しです。

18時13分、フィル・マクナルティ記者がエヴァートンの現状をレポート。「マンチェスター・シティからローンで復帰するグリーリッシュ、モナコから4000万ポンドで獲得するバログン、終わりが見えない右SB探しの解決策となりそうなメートランド=ナイルズの獲得交渉に奔走している」という記者は、「リシャルリソンの復帰は完全に消滅した」と続けています。

18時47分には、マインツが佐野海舟に対するクリスタル・パレスのオファーを却下したという話が入ってきました。提示額は2500万ポンドだったようで、イーグルスは増額か断念かをすぐに決めなければなりません。チェルシーのダリオ・エスゴはストラスブールにローン移籍で、デヴィッド・ワシントンは完全移籍。ブルーコの人事異動のような定番のディールです。

フラム戦のミスが話題になったロベルト・サンチェスは、セリエAのコモでプレイすることになりました。契約はローンですが、おそらく片道切符でしょう。19時過ぎに、イーサン・ヌワネリのドルトムントへのローン移籍が決定。リヴァプールがアドオン込みの3000万ポンドで獲得したブルフマンスは18歳のGKで、アリソンとママルダシヴィリの退団リスクを見越した投資でしょう。

20時19分には、サンダーランドがスパーズのケヴィン・ダンソを獲得。レンタルフィーは250万ポンドで、レジス・ル・ブリのチームがプレミアリーグに残留したら、2250万ポンドの買い取り義務が発動します。ここまで名前が出ていなかったマンチェスター・ユナイテッドの最後のニュースは、「レスターのMFルイス・ペイジの獲得に失敗」という冴えない話になりそうです。

現地は既に21時。エヴァートンのエンディアイエが6500万ポンドでマン・シティに移籍することになり、プレミアリーグのトランスファーマーケットは昨年の31億4000万ポンドというレコードを更新しました。「バログンがトフィーズのメディカルチェックを通過できなかった」という報道は事実か?フィル・マクナルティ記者は「交渉は継続している」といっていますが…。

21時11分、フラムがレアル・マドリードの22歳のMFマヌエル・アンヘルを獲得。移籍金は300万ポンドのお手頃価格ですが、次の売却で発動する50%のセルオン条項が付いているそうです。21時25分には、「チェルシーがモナコのMFラミン・カマラ獲得に向けて5500万ユーロ(4700万ポンド)で合意」。エンソ・フェルナンデスの売却をにらんだ布石でしょう。

いよいよ残り1時間。デッドラインは23時ですが、21時までにプレミアリーグに契約書を承認してもらえれば、手続きの完了まで2時間の猶予を得られます。エンソ・フェルナンデスやグリーリッシュ、バログン、ムドリクらの書類は既に提出されているのでしょう。「BBC」の記者たちのポストに、フリアン・アルバレスの名前はありません。

サンダーランドは、リヨンのFWマリク・フォファナに2570万ポンドを投じ、クリスタル・パレスのハイジャックを阻止。アルバロ・アルベロア監督の古巣であるレアル・マドリードから3人の即戦力を調達したフラムは、フランクフルトで頭角を現したスウェーデン代表MFのヒューゴ・ラーションを2140万ポンドで押さえています。

スパーズは、チェルシーのムドリクのローン移籍の手続きを完了。シャフタール・ドネツクでともに戦ったデ・ゼルビとの再会を歓迎しているようで、新天地で本領を発揮となるかもしれません。サイモン・ストーン記者が「ザークツィーはマンチェスター・ユナイテッドに残留」とポストした後、22時17分にジャック・グリーリッシュのエヴァートン復帰が伝えられました。

「この瞬間に戻ってくるために、ここ数ヵ月、できる限りのことをしてきた。今夜は笑顔で眠りにつける。明日のトレーニングに向けて準備万端だ。日曜日にヒル・ディッキンソンに復帰するのが待ち遠しい」。エヴァートンのサポーターに純粋な愛を感じるというグリーリッシュは、1年後にフリーで移籍しようと考えているのではないかと思われます。

つい先ほど、イギリスは23時となりました。現在、わかっていることを、いくつか挙げてみましょう。クリスタル・パレスがベン・チルウェル、クインテン・ティンバー、ダリオ・オソリオの移籍を成立させるため、契約書を提出。モナコがラミン・カマラの移籍交渉をキャンセルしたため、チェルシーは激怒しているようです。ということは…?

スパーズに700万ポンドで移籍したトシン・アダラビオヨと、マン・シティとの交渉が続いていたエンソ・フェルナンデスがサポーターたちに別れを告げています。おお、たった今、「BBC」が速報を配信しました。「マンチェスター・シティが、チェルシーのMFエンソ・フェルナンデスの獲得を発表。1億2500万ポンドで加入」。現地は23時33分です。

ニゼール・キンセラ記者は、「チェルシーは交渉をストップできたが、マン・シティとの約束を守ることを選んだ」といっています。落胆しているのは、チェルシーだけではないでしょう。フィオレンティーナにベトを売ったエヴァートンは、タミー・アブラハム、ジョシュア・ザークツィー、フォラリン・バログンをすべて獲り逃してしまいました。

バログンは自らの意志で、「エヴァートンにはいかない」と決めたそうです。ロンドンはは9月2日。「トランスファーデッドラインデーはいつも遅くまで残業だ。今日は2時か?」とつぶやいていた記者のみなさんは、そろそろノートパソコンを畳もうとしているのではないでしょうか。いつもながら、長い夜でした…。


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“グリーリッシュ、ヌワネリ、エリオットが移籍決定!「BBC」のデッドラインデーLIVEレポート【後編】” への2件のフィードバック

  1. アイク より:

    今年も手に汗にぎる実況レポートありがとうございます!!事件が色々ありますが、実現しなかった移籍にも言及されていてとても面白いです。佐野海舟は、ぜひ冬に。

    リバプール、18歳のブルフマンスに3000万ポンド!!ザイオンに匹敵する額に驚きました。クルトワを超えてベルギー人GK最高額ですか。実は第3GKではない…?俄然興味がわいてきました

  2. あつお より:

    毎年この記事を楽しみにしながらBBCを眺めています!
    今年もありがとうございました。

    お祭り騒ぎのデッドラインデー
    今夏も様々な動きがありましたね。

    ここからクリスマスまで、どのチームが優勝争いの最終レースに名前を残すのか
    毎節一喜一憂して、ジェットコースターを楽しみたいと思います。

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