2026.09.05 プレミアリーグ観戦記2026-27プレミアリーグ観戦記
【Ipswich×Liverpool】イサクとガクポは覚醒、アラウホとジャケで安定!レッズは収穫多き初勝利!
プレミアリーグ3節、ポートマン・ロードのイプスウィッチVSリヴァプールは、あっという間に0-2。アンドニ・イラオラが率いるレッズのプレスはより機能的になっており、残り80分でも勝利を確信したサポーターもいたのではないでしょうか。2点のビハインドを背負って覚醒したホームチームは、右サイドのファタウにボールを集めて反撃に転じています。
GKアリソン、DFアラウホ、ジャケ、ファン・ダイク、ケルケズ。2センターにマック・アリスターとショボスライ、2列めにヴィクトル・ムニョス、ヴィルツ、ガクポ、最前線はイサク。右サイドのアラウホは、ずっとこのチームでプレイしてきたかのように落ち着いており、ファン・ダイクのパートナーとなったジャケはすんなりフィットしたようです。
11分にミドルを浮かしたファタウは、直後にケルケズをかわして放ったシュートもアリソンの正面です。左右のサイドで劣勢を強いられるシーンが増えたリヴァプールは、シュートレンジではコースを塞いでいます。19分にパラシオスのパスを受けたエンシーソのミドルは力がなく、アリソンが悠々とキャッチ。ドリブルもプレスもアグレッシブなイサクは、1年めとは別人です。
20分にマック・アリスターが敵陣でパスをカットし、前にいたショボスライにつなぐと、左隅に打った鋭いシュートはスヘルペンがダイブしてセーブ。23分にもプレスからミスパスをイサクがさらい、ショートカウンターが発動しました。ボックス左に出たヴィルツからガクポ、ショボスライと右につながり、右隅に飛んだシュートはスヘルペンが左に弾き出しました。
29分にボールをキープしたジャケは、右に流れてきたガクポをよく見ていたのですが、出すタイミングがわずかに遅れてオフサイド。直後、ファタウのドリブルに対応したマック・アリスターはシュートを足に当て、こぼれ球はアラウホが冷静にクリアしました。33分にゴールを決めたイサクは、ヴィルツのラストパスの瞬間にラインを越えており、フラッグが上がっています。
前田大然の唯一の輝きは35分。左サイドのリーフ・デイヴィスのパスでボックス左に飛び出すも、ジャケのチェックでコースを切られており、アリソンの正面に打つしかありませんでした。42分のFKからケルケズが速いボールを中に入れると、ジャケが足で落としたボールを叩いたヴィルツのボレーは、スヘルペンが左に飛んでキャッチしました。
ここからのCKに合わせたマック・アリスターのヘッドは、GKがキャッチ。セーフティ重視にスイッチしたように見えるリヴァプールは、ペースをスローに落としてパスをまわすようになっており、ラスト40分のシュートは1本だけでした。60分にエンシーソが右足で巻いたミドルは、来るなら左と読んでいたアリソンの守備範囲です。
イラオラ監督が64分にイサクとムニョスを下げたのは、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦が視野に入っていたからでしょう。代わって入ったのは、フラーフェンベルフとバルコラ。アラウホの縦パスで、ショボスライがリーフ・デイヴィスの裏に出たのは67分。ボックス右で転倒したシーンは明らかにPKですが、抜け出す前のオフサイドを取られています。
76分に左から打ったフレミングも、終了直前のマカティアもアリソンの正面。後半は6本のミドルシュートしかなかったイプスウィッチは、イサクにやられた最初の10分で勝負を決められてしまいました。今季プレミアリーグで初勝利のレッズにとっては、収穫が多い一戦でした。イサクとガクポは、イラオラ戦術によって自らのストロングポイントを取り戻したようです。
守備においては、右サイドを安定させたアラウホとジャケに拍手を送りたいと思います。前田大然は封じられ、逆サイドのファタウのカットイン以外に脅威はありませんでした。プレミアリーグデビューのバルコラは、両チームを通じて最速となる時速35.9kmのスプリントしかトピックスがなかったものの、慣らし運転完了ということで次に期待しましょう。
カーティス・ジョーンズがいなくなった中盤が気がかりではありますが、トレイ・ニョニの成長によって枚数は担保できるのではないかと思われます。フラーフェンベルフが上がった際に攻守のバランスを取れるようになれば、ターンオーバーもいけるでしょう。ミッドウィークのCLが楽しみになってきました。そろそろヴィルツに決めてもらいましょう。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!




コメントを残す