2026.09.20 プレミアリーグ観戦記2026-27プレミアリーグ観戦記
【Brighton×Arsenal】3年前もブライトン…プレス、速攻、ミドル、CKでアーセナル完敗!
GKラヤ、DFティンバー、コンサ、ガブリエウ、カラフィオーリ。中盤センターはデクラン・ライスとブルーノ・ギマランイス、2列めにサカ、ウーデゴーア、ツォリス、最前線はカイ・ハヴェルツ。開始3分に左から攻めたブライトンは、パスカル・グロスが中央にグラウンダーを入れるも、カラフィオーリがクリア。詰めたカドゥオールのシュートは、クロスバーを越えていきました。
5分を過ぎてもブライトンのペースで、アーセナルの最終ラインは厳しいプレスに悩まされています。ブルーノ・ギマランイスの緩いパスをディエゴ・ゴメスにさらわれたのは7分。アヤリが右にいたコストゥラスにつなぐと、強引な突破からの一撃はラヤが右に弾き出しました。14分に右から上げたディエゴ・ゴメスのクロスは、デカイペルの前でティンバーがカットしています。
アーセナルの最初のシュートは17分。ラヤのフィードを右サイドで受けたサカは、ボスカルをかわして放った右足のシュートをパスカル・ストライクにブロックされました。ティンバーの縦パスで、サカがゴールラインに出た20分のチャンスは、フリーでクロスを叩いたカラフィオーリのヘッドがカドゥオールにヒット。こぼれ球に詰めたツォリスは、足に当てるのが精一杯でした。
25分のカウンターでサカのスルーパスを受けたツォリスは、強引なドリブルをヴシュコヴィッチにカットされてしまいました。ヴシュコヴィッチのパスを受けたコストゥラスが、右にいたパスカル・グロスにつないだのは31分。ラヤがニアを空けているのを見たベテランMFは、右足のミドルをポストの内側に当ててネットを揺らしました。
リードされたアウェイチームは、プレスからの速攻に苦しめられています。40分のボスカリのアーリークロスは、逆サイドのカドゥオールへ。ニアに転がった折り返しを叩いたアヤリのダイレクトショットは、ポストの外に逸れていきました。カイ・ハヴェルツが自陣で奪取した45分のカウンターは、サカ、カラフィオーリ、ウーデゴーアと右につながって決定機です。
キャプテンのシュートはパスカル・ストライクが足に当て、浮いたボールにタッチしたサカは、フェルブルッヘンが正面でキャッチしたのを見て悔しがっています。直後、速攻から右足のミドルを左隅に叩き込んだのは、絶好調のコストゥラス。コンサとガブリエウがコースを切っていたのですが、わずかな隙間を射抜いた19歳のストライカーを称えるしかありません。
アーセナルが前半で2点をリードされる展開は、昨シーズンは1度もありませんでした。ブライトンのプレスとダイレクトアタックが後半も続けば、ギャップを埋められずに終わるでしょう。51分のブルーノ・ギマランイスの縦パスをカットしたのは、パスカル・ストライク。右に出てラストパスをもらったコストゥラスのミドルは、ファーポストの外に切れていきました。
右サイドにまわっていたデクラン・ライスは、ズビメンディとポジションをチェンジしたようです。72分にウーデゴーアとツォリスが下がり、ギョケレスとエゼ。75分のコンサのフィードでボックス右に抜けたサカは、工夫のないシュートをパスカル・グロスにブロックされています。78分、ラインの裏に絶妙な浮き球を出したのはギョケレス。カイ・ハヴェルツはGKと1対1です。
右足のシュートは、フェルブルッヘンが足でセーブ。81分にサカに代わって入ったのは、やはりダウマンです。88分に右から上がったヤルクイエが中央に転がすと、リュテールがスルーし、マット・オライリーはフリー。右隅を狙った決定的なシュートは、ラヤのビッグセーブに阻まれました。攻守ともにモチベーションが低かったアーセナル。3点差の完敗は、3年4ヵ月ぶりです。
2022-23シーズンのプレミアリーグ36節、エミレーツに乘り込んで0-3で勝ったのはブライトン。優勝争いの常連となった過去3シーズンの3失点は、2回だけでした。2023年12月のルートン戦は3-4の勝利、1月のマンチェスター・ユナイテッド戦は3-2の逆転負け。これほど劣勢を強いられ、ノーゴールでタイムアップという結末は事件というべきでしょう。
ブライトンのミドル2発はスーパーショットでしたが、厳しいプレスを喰らい続けたDFが消極的になったことが、失点に直結しました。パスカル・グロスが打つ直前にラヤがニアを空けていたのは、カラフィオーリがコースを切ってくれると思っていたからでしょう。パスが通った瞬間、カドゥオールが目に入ったSBが引いたため、ゴールにつながるルートができてしまいました。
コストゥラスのミドルのシーンも、ディエゴ・ゴメスからパスが出たとき、コンサもガブリエウも下がって構えています。いつものガブリエウなら、すぐに間合いを詰めて、打つという選択肢を消していたはずです。プレスで脅かされたダメージはチーム全体に蔓延してしまい、カラフィオーリは上がれず、ツォリスは孤立し、ブルーノ・ギマランイスはミスを連発しました。
サカはいつになく淡白で、カイ・ハヴェルツもフィニッシュにアイデアがありませんでした。厳しい敗戦でしたが、インターナショナルブレイクで気持ちを切り替えることができます。エミレーツのリーズ戦で勝てば、ショックを引きずらずに戦えるでしょう。前回の0-3完敗の後は、ノッティンガム・フォレストに1‐0で連敗。今、大事なのは、過去の失敗を繰り返さないことです。
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いちグーナーの意見ですが、ここまで手も足も出ない敗北は久しぶりでした。
悔しいとすら思えません。逆にサッパリした気持ちです。ナンバーワンのバッジは一旦忘れて、またチャレンジャーとして頑張ってもらいたいです。