唯一の勝ち点16!CLで最高の戦績を残したスパーズに、プレミアリーグでの巻き返しを期待!
さて、この稿の本題はトッテナムです。既にレアル・マドリードの上で終わることが決まっていた彼らは、最終節もアポエル・ニコシアに3-0で快勝しています。今季のCLでグループステージを無敗で駆け抜けたのは、バルセロナ、リヴァプール、ベシクタシュ、トッテナムの4チームのみですが、スパーズの勝ち点16は32チーム中トップです。ドルトムントも同居し、死のグループといわれたグループHでこの結果は素晴らしいのひとこと。アポエルとの試合では、ここまでの公式戦でノーゴールだった2人のアタッカーが結果を出しました。
スパーズの先制は20分。セルジュ・オーリエのクロスをゴールに背を向けて受け、振り向きざまに左足で叩き込んだのはフェルナンド・ジョレンテ。昨季プレミアリーグではスウォンジーに所属し、15ゴールを決めていたストライカーは、スパーズ移籍後は途中出場ばかりで不発でした。195cmの長身を活かし、後方からのロングボールを味方につなぐポストプレーでチームに貢献していたものの、自らのフィニッシュで決まるシーンがない状況には焦りを感じていたでしょう。気をよくしたストライカーは、37分にDFを背負いながらソン・フンミンとのワンツーを決め、2点めをお膳立てしています。
2-0で進んでいたゲームが再度動いたのは80分でした。決めたのは、今季プレミアリーグで2分もプレイしていないエンクドゥ。モライスに当たってGKの反応の逆を突いた幸運な一撃ではありましたが、チームメイトの祝福を受けた本人はうれしかったでしょう。この試合における最大の収穫は、くすぶり気味だったアタッカーたちの視界が開けたことだと思います。チーム内の競争が激化することで、スパーズの前線の選手たちはいま一度集中力を高めることができるのではないでしょうか。
レアル・マドリードのサンチアゴ・ベルナベウで1-1と粘り、CLのグループステージ突破が見えてきてからのスパーズは、プレミアリーグでは2勝2分3敗と停滞。2015-16シーズンの前半戦のチェルシーや翌シーズンのレスターのように「CLでは好調、プレミアリーグではスランプ」というのはときどきあることで、レアル・マドリードとの緊張感あふれる2試合で結果を出したスパーズもまた、ちょっとした燃え尽き症候群に罹ってしまったのかと心配していたのです。
11月1日、3-1で快勝した世界王者との一戦で足を痛めたアルデルヴァイレルトのリタイアが大きかったのは確かですが、それでは直近のプレミアリーグ6試合で4ゴールという攻撃陣の不振は説明できません。レアル・マドリード相手に2ゴールを決めたデル・アリが国内でのゲームで消える時間が増えたのを筆頭に、2列めから後ろの選手に貪欲にゴールを狙う姿勢が見られなくなった感があります。エリクセンがおとなしくなったのは、CLよりもワールドカップ欧州予選プレーオフのハットトリックがトリガーでしょうか。9節のリヴァプール戦を4-1と完勝したときは、マンチェスター・ユナイテッドと一緒に首位を5差で追いかけていたチームは、1ヵ月後にはマン・シティと18差の6位に落ち、バーンリーと同勝ち点というところまで下がってしまいました。
CLが一段落ついた今、スパーズは欧州での最高の戦績を忘れてプレミアリーグに集中しなくてはなりません。今日活躍したジョレンテとエンクドウ、あるいは復帰したラメラが起爆剤となって、強いスパーズを再度見せていただければと願っております。16日にはマンチェスター・シティとのシックスポインターが控えておりますので、ぜひその前に…。
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トビーが怪我で離脱中(しかも長期になりそう?)でサンチェスが次以降レッドの出場停止3試合、そしてフェルトンゲンも確かあと一枚イエロー貰うと累積でアウトなのでCBのやりくり部分がかなりシビアになりそうでここから先勝ち点落とす可能性はあると思っていますがどうなりますかねスパーズは
全く予想ができません
まぁ国内では明らかに贔屓されてるから他チームよりCLに集中しやすいもんな。
ワトフォード戦も終了間際のハンドを主審は明らかに見てたのに取らなかったしな。
イングランド代表が多いからFAは贔屓したいのは分かるけど、こんなあからさまなのは醜い。
けどもし今シーズン4位以内無理だったらローズやトビー、最悪エリクセンも移籍するだろうし、数シーズン続いた躍進も終わってまたポチェ来る前のカスパに戻るだろうな
↑
わかりやすいガナサポですね。お疲れ様です。笑
ガナサポはホントに民度が、、、猿アーセナル、で検索してみてください。他チームに罵詈雑言を撒き散らすブログが出てきます。
あれがアーセナル日本支部で贔屓のブログですから、お察しですよ笑笑
上の方たちはそういうやりとりがしたいなら2ちゃんにいったらどうですか??
下らんこと書くのやめましょうよ
それぞれのサポーターのブログはどこもそんなもんですよ。 無駄な煽りするあなたの民度の方が低いんじゃないすか
シャーザーさん>
エリック・ダイアーとフェルトンゲンだけとなると、エムレ・ジャン、エルネニー、コクラン、フェルナンジーニョ、キャリックのようにさらに誰かを後ろに下げるんですかね?ポチェッティーノマジックを見てみたい気がします。
ゴミクズがさん 上さん>
本稿と関係ないお話のようですね。よそでどうぞ。
プレミアリーグ大好き!さん>
ありがとうございます。
初コメント失礼します。いつも楽しく見させてもらってます!ユナイテッドファンですが、最近はプレミアのどのチームもすごく好きになってプレミアの素晴らしさを実感しています!そしてやっぱりトッテナムのCB陣は素晴らしいですね…どのCBも攻撃参加が上手だなと率直に思いました。シティ戦までにクオリティを戻してほしいですね!
最近の不調は過密日程と怪我人の多発からくる疲労の蓄積とコンディション不良が原因なので見通しが悪かったフロントとコーチ陣を含めた反省点だなと思います。
そんな中でウィンクスの起用で532を使い始めてCLで結果を出したことは今後を見る上で大きかったと思います。
ラメラも復帰してエリクセンの負担軽減もできるようになり、決勝トーナメントが楽しみです。
他所のクラブのファン(だいたいロンドンの)が根拠なく罵詈雑言を吐いて苛立つのはそうですが、アーセナルはELだし、チェルシーは決勝トーナメントでバルセロナ、PSG、ベシクタシュのクジを引かなければならないのですからご愁傷様と見ておきましょう。
最近の不調は過密日程と怪我人の多発からくる疲労の蓄積とコンディション不良が原因なので見通しが悪かったフロントとコーチ陣を含めた反省点だなと思います。
そんな中でウィンクスの起用で532を使い始めてCLで結果を出したことは今後を見る上で大きかったと思います。
ラメラも復帰してエリクセンの負担軽減もできるようになり、決勝トーナメントが楽しみです。
他所のクラブのファン(だいたいロンドンの)が根拠なく罵詈雑言を吐いて苛立つのはそうですが、アーセナルはELだし、チェルシーは決勝トーナメントでバルセロナ、PSG、ベシクタシュのクジを引かなければならないのですからご愁傷様と見ておきましょう。
くまたさん>
ポチェッティーノ監督の存在は大きいでしょうね。スパーズの統率された最終ラインは美しいです。
プレミアリーグ大好き!さん>
決勝トーナメント、期待してます。ラメラやエンクドゥなど、スターターと持ち味が違う選手をうまく組み込めるとなおいいですね。