鎌田大地が劇的な同点ゴール、ボーンマスは快勝…ヨーロッパリーグ&カンファレンスリーグ速報!
アストン・ヴィラはバルセロナに3-0で完敗。苦戦必至のトルコでブーイングを浴び続けたリヴァプールは、フェネルバフチェにセットピースから連発され、3-2の逆転負けを喫しています。リーグフェーズの前半戦が終了し、3勝1分のアーセナルはパリとレアル・マドリードに次ぐ3位。アストン・ヴィラ、マン・シティ、リヴァプールはTOP8で折り返しています。
さて、本日はヨーロッパリーグとカンファレンスリーグ。ELに出場している3チームを見ると、公式戦6連勝(すべてクリーンシート!)と絶好調のボーンマスはプレミアリーグで8位ですが、クリスタル・パレスとサンダーランドは降格ゾーンに沈んでいます。リーグフェーズ4節は1勝1分1敗で、国内での好不調を映し出す鏡のような結果となりました。
チェコに遠征してスパルタ・プラハと戦ったボーンマスは、30分にルイス・クックがPKを左のポストに当て、35分には595分ぶりの失点を喫してしまいました。ヘディングシュートをキャッチしたGKスロヴチクのスローを受けたシンハテは、体を入れ替えてルイス・クックをかわすと、一気にボックス左に持ち込みました。
アダム・スミスはダブルタッチで抜かれ、必死に追いかけたルイス・クックは何もできず、左足のフィニッシュがファーのサイドネットへ。リードしたホームチームは、2分後にグダルがアルヴァロ・ロドリゲスを抱え込んで2枚めのイエローをもらい、後半は押し込まれてしまいました。同点ゴールは57分、最終ラインの手前でパスをカットしたのはアドリです。
縦パスをもらったアルヴァロ・ロドリゲスは打てず、右に流れたボールに走り込んだタイラー・アダムスがダイレクトショットを左隅に決めました。残り30分を切ってからは、完全なるボーンマスペース。81分の逆転ゴールのきっかけは、敵陣ボックスで奪い返したトリュフェのタックルでした。こぼれ球を拾ったクリスティが、左にいたエヴァニウソンにラストパスを通しました。
冷静だったストライカーは細かいタッチでユラセフをかわし、右足のインサイドでファーのサイドネットに流し込みました。勝負を決する3点めは90分。ハイアンの鋭いミドルが右隅に突き刺さり、スロヴチクはピッチを叩いて悔しがっています。スピーディーなプレスでパスをインターセプトしまくったボーンマスは、ベンフィカに次ぐ2位にジャンプアップしています。
セルハーストパークにホッフェンハイムを迎えたクリスタル・パレスは、7分にウォートンがパスをカットされてカウンターを喰らい、レンペールのアーリークロスをダイレクトで叩いたプラスに決められました。セーブしたボールが左脇を抜け、失点となってしまったディーン・ヘンダーソンは、25分のクラマリッチの決定的な一撃を右に弾き出し、希望をつないでいます。
44分にボックス左に飛び出してきたブルハーとの1対1も、一気に間合いを詰めて右足でブロック。67分のウォートンのラストパスでGKバウマンと対峙したジェレミー・ピノは、右足で浮かしたシュートを左手で弾かれてしまいました。ウォートンに2枚めのイエローが出たのは77分。失点を重ねるチームを見続けてきたサポーターたちは、完敗を覚悟したのではないでしょうか。
91分にミドルを放ったのはマクニール。カバクがブロックし、こぼれ球を拾ったオソリオから鎌田大地、ミンゲサと右につながりました。クロスがファーに上がり、タイリック・ミッチェルが頭で中央に送ると、ゴール前に入っていた鎌田大地の冷静なシュートがバウマンの股間を抜きました。30歳になった日本代表MFは、公式戦15試合4ゴール3アシストと絶好調です。
何とかドローに持ち込んだイーグルスは、1勝2分1敗で21位。残り4試合で2勝しないと、プレーオフには進めないでしょう。プレミアリーグで最下位のサンダーランドは、スタジアム・オブ・ライトでザグレブに0-2で敗れたものの、ヨーロッパリーグは2勝1分1敗。ノックアウトラウンドへのストレートインがめざせる11位は、まずまずのポジションといっていいでしょう。
カンファレンスリーグのブライトンは、ヘタフェとのアウェイゲームを0-1で制し、無失点の2勝1分で5位となっています。プレミアリーグで3位のクラブは、この大会でも優勝候補と目されていますが、チームのコンディション次第では、優先順位を決めなければならなくなる可能性があります。チェルシーとスパーズがいない欧州は、むしろスリリングといえるのかもしれません。
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