プレミアリーグ上位3クラブはいずれもクリーンシートで快勝!…FAカップ4回戦レポート
25分、左サイドのアイダラのクロスをニアで捉えたシェルヴィのボレーは、カバジェロがセーブ。右からザッパコスタが突破を図り、クロスが逆サイドに流れると、ペドロとのワンツーから左足で放ったマルコス・アロンソのシュートはDFに阻まれます。苦しんでいたチェルシーは、30分に見事なカウンターを決めました。自陣からアザールに通したペドロのスルーパスがエクセレント。ボックス左でキープした10番がマルコス・アロンソに落とすと、左WBは無理に打たずにノーマークのバチュアイに流しました。イージーなボレーがネットを揺らし、1-0。レンタル移籍が噂されていたベルギー代表FWは、FAカップでは2連連発です。
41分にシェルヴィを切り返しでかわし、左足を振り抜いたリュディガーのミドルは惜しくもポストの左。2分後、敵陣で奪ったニューカッスルのショートカウンターは、シェルヴィのシュートがGKの正面にいってしまいます。すると43分、チェルシーの2点めはまたもペドロが起点のカウンター、アザールがキープして最後はバチュアイでした。ラッセルズは右足のシュートを足に当てたものの、跳ねたボールはゴールイン。2点リードで折り返したチェルシーは、余裕をもってプレイしています。56分、ザッパコスタのロングクロスを左足で叩いたマルコス・アロンソのボレーは、ダーロウがセーブ。63分に左から突破したペドロのクロスは、ドリンクウォーターのダイレクトショットが右に外れます。
72分、勝負を決めたのはマルコス・アロンソの美しい直接FK。覇気のないアウェイチームには、1点すら返すイメージはありません。コンテ監督は、ロス・バークリー、アンパドゥ、オドイをテストしながらタイムアップの笛を待ちました。攻めの形が創れないニューカッスルは、プレミアリーグ残留は難しいのではないでしょうか。勝者の強さより、敗者の元気のなさが印象的な一戦でした。
4回戦の最後に登場したのは、マンチェスター・シティ。カーディフ・シティ・スタジアムでの一戦は、ジャイアントキリングの可能性など感じられない王者の完勝でした。8分にジャンプした壁の足元を通したデブライネの直接FKはしてやったり。ゴール左隅というコースも、飛ぶタイミングでうまく抜けるようにした速度計算も完璧で、GKエスリッジは茫然と見送るほかはありませんでした。26分にベルナルド・シウヴァのゴールが不可解なオフサイドで取り消された後、37分にベルナルド・シウヴァが完璧なクロスを中央に通します。ゴール左に落としたスターリングのヘディングも文句なし。プレミアリーグ最強クラブに前半で2点差をつけられては、チャンピオンシップで3位と昇格がめざせるポジションにいるクラブといえどもひとたまりもありません。
FAカップ4回戦日程・結果
■1月26日
シェフィールド・ウェンズデイ 3-1 レディング
ヨーヴィル 0-4 マンチェスター・ユナイテッド
■1月27日
ピーターバラ 1-5 レスター
ハダースフィールド 1-1 バーミンガム
ハル・シティ 2-1 ノッティンガム・フォレスト
ミドルスブラ 0-1 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン
ミルウォール 2-2 ロッチデール
ミルトン・キーンズ・ドンズ 0-1 コヴェントリー
ノッツ・カウンティ 1-1 スウォンジー
シェフィールド・ユナイテッド 1-0 プレストン
サウサンプトン 1-0 ワトフォード
ウィガン 2-0 ウェスト・ハム
ニューポート 1-1 トッテナム
リヴァプール 2-3 WBA
■1月28日
チェルシー 3-0 ニューカッスル
カーディフ 0-2 マンチェスター・シティ
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サネの怪我は激痛ですね
もしかしたらサンチェスから降りてウイングの補強をしなかったツケを払うことになるかもしれません、サンチェスから降りてラポルテにいったのは大正解だったと思ってますが
信頼できるウイングを一枚失ったことでサネ復帰までは352を使う可能性もある・・・かも?
ジェズスがそろそろ戻ってくるのでサネのところに使って433かもしれませんが
サネへのタックルはひどかったですね
今季危険なタックルが何回かありましたが全てレッドカードが出ませんでした
その度にペップは審判に選手を守るようコメントしていますが何も変わらないですね
ダイブすると後からでも制裁があるなら危険なタックルにも制裁があってもいいと思います