強かったセヴィージャ…マンチェスター・ユナイテッドを救ったデ・ヘアのビッグセーブ!
キックオフから押しているのはセヴィージャ。ホアキン・コレアの仕掛けとバネガの裏を狙うパスは要注意です。3分、右から上がったムリエルがクロスに放ったシュートはデ・ヘアがセーブ。マンチェスター・ユナイテッドは、マイボールを大事にしながら中盤での劣勢をリセットしたいところです。ルカクは前線でボールを収めており、マタやエレーラに落としてサイドに展開できれば決定機を創れそうです。12分のカウンターは、中央から突破を図ったアレクシス・サンチェスがシュート態勢に持ち込めず。ドリブルで斬り込んだヘスス・ナバスの強烈な一撃は、左のポストすれすれに外れます。
17分、ボックス右に入ってヒールパスを通そうとしたエレーラが、ハムストリングをやってしまったようです。代わって入ったのは、ポール・ポグバ。プレミアリーグのニューカッスル戦では冴えなかったインサイドMFは、彼らしいパスワークを見せてくれるでしょうか。25分にアレクシス・サンチェスが左に浮かしたボールは、ルカクが左足のボレーを打ち上げてしまいます。左に開いてサイドチェンジを受けたホアキン・コレアは、バレンシアをかわして放ったシュートをうまくミートできません。38分、左サイドの競り合いのこぼれ球を叩いたマクトミネイのダイレクトショットはGKリコがセーフティに両手で弾き出し、カウンターからエスクデロが放ったミドルはスモーリングがブロックしました。
42分に中盤からのロングフィードをボックス左で受けたホアキン・コレアは、バレンシアの股間を通したコントロールショットをデ・ヘアに阻まれます。45分、左からのCKをメルカドがバイシクルで狙い、エンゾンジがヘッドでコースを変えるとデ・ヘアがセーブ。追加タイムには右のヘスス・ナバスからのクロスがゴール前に上がり、どフリーのムリエルが至近距離から決定的なヘディングシュートを放ちますが、マン・ユナイテッドの守護神が信じられないビッグセーブを披露し、先制を許しません。今季プレミアリーグでこのチームが2位にいるのは、世界一のGKが最終ラインのミスをなかったことにしてくれているからです。前半は0-0。押されていたモウリーニョ監督に、流れを変える策はあるのでしょうか。
後半も、主導権を握るのはセヴィージャ。マン・ユナイテッドのアタックは懐の深いルカクに当てるのが唯一の戦術で、それ以外はその場の判断と個人技です。52分、右にいたフランコ・バスケスが左足で巻いたミドルはバーの上。SBとCBの間のスペースに入ったムリエルは、フリーのシュートを力んで右に外してしまいます。63分、左からのFKに競り勝ったラングレーの打点の高いヘディングは、デ・ヘアが腕を伸ばしてキャッチしました。マンチェスター・ユナイテッドのディフェンスを堅守と表現することはできません。
「つなぐ人」でしかなかったポグバは、70分に左足でミドルを放つも大きく左にアウト。ムリエルが右から突破を図り、ファーに浮かすとサラビアのヘッドは枠にいきません。74分、モウリーニョ監督はアレクシスを下げてラシュフォードを投入。80分にはマタに代えてマルシアルです。残り5分、プレミアリーグで振るわなかったサンドロ・ラミレスはムリエルに代わって最前線です。マルシアルが仕掛けたカウンターはクロスが右に流れ、拾ったラシュフォードがポグバとのワンツーからダイレクトショットを放つと、ボールは左に逸れてしまいます。89分のラシュフォードのFKは、惜しくもポストの右。2分の追加タイムには何も起こりませんでした。今日の内容で、しかもアウェイで0-0なら喜ばないといけないでしょう。プレミアリーグ勢は、5クラブとも無敗でセカンドレグを迎えることになりました。
デ・ヘア、ありがとう!のひとことです。25本のシュートを放ったセヴィージャに対して、マンチェスター・ユナイテッドは6本しか打てず、オンターゲットはたったの1本。マタとポグバは決定的なパスを出せず、クロスの精度は低く、中央をダイレクトパスで崩すなどの工夫もなく、ゴールの可能性は感じられませんでした。オールド・トラフォードに帰れば別なチームになるのでしょうか。アシュリー・ヤングのサイドを崩されてアウェイゴールを奪われるイメージはあっても、エンゾンジを振り回してセヴィージャの守備を混乱させるシーンは描けません。チェルシー、クリスタル・パレス、リヴァプールと続く厳しいプレミアリーグの後の一戦は、「スペインはやはり強かった」とあっさり片付けたくなる試合になるような気がしてなりません。
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セビージャがホームでの試合に異様に強く、アウェイでは弱いことを考えればスコアレスドローは悪くない結果だと思いますけどね。
確かに内容はあまりよくなかったとはいえ。
順当にいけばユナイテッドは勝ち上がると思います。
しかしポグバにはがっかりさせられました。
前に出過ぎない代わりに守備もしない、足が止まっている、歩いている。
仮にモウリーニョとの不仲が事実だったとしても試合に出たら全力を尽くすのがプロとしての最低限の礼儀じゃないんでしょうか。
あれだけの年俸をもらっておきながらこれからもこんなプレーが続くなら放出してほしいところです。
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デヘア様様でございます。
彼がいなければここまでの成績を残すことなどできないでしょう。
モウリーニョ監督の反応を見るにこの試合はドローで十分といった印象も受けましたが、このままでいいのでしょうか。
CLのプレミア5チームの中で最も退屈な試合をしていることは明らかで、長いスパンで見れば必ずどこかで痛い目をみるはずです。
一人一人の運動量が少なすぎるのはさすがに問題視するべきでしょう。プレミアリーグで最も走らないチームというのは見方によっては利点もあるでしょうが・・・
更新ご苦労様です。
まさにデ・ヘア様々でしたね。
ホームではユナイテッドは勝てるとは思いますが、90分で決着つけたいですね。
ユナイテッドファンですが、あのメンバーであのサッカーしかできないのかと絶望しました。
確かにホームのセビージャはかなり強いのは間違いないですが、それ以上にユナイテッドの選手間の距離、運動量が根本的におかしいし、守備を固めるという割には簡単に相手がフリーになってシュートを打たれてるんです。僕は守備をしっかり固めてカウンター1発で試合を決めるサッカーは割と好きなのですが、どちらも中途半端で…あ、守備はデヘアのおかげで鉄壁でした。
あのサッカーではホームで1失点したら厳しくなるので先制点が重要になりますね…
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シーズン序盤は割と攻撃的で魅力的なサッカーが出来てたと思ってたんですけどね、ポグバとマティッチへの依存度が高かったにしても
中盤の選手層がたびたび負傷離脱で残った選手が酷使されコンディションを落とすなどモウリーニョだけを責められる状況ではないのもありますが、最近はファンハール監督の時と同じぐらい退屈になってしまった
プレミアの過密日程の為に敢えて走らないようにしていて、終盤戦で戻してくると無理やりポジってみるしかないですね
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もはやバスを停めるではなくサンドバッグを置く戦術になってますね。
攻撃どころか守備まで個人技頼みのある意味斬新な戦術でどこまで食らいつくのか見ものです。
ユナイテッドはコスパ最悪なチームに変わってしまったようですね。
伝統のコスパ最強チームはファーガソンと一緒にどっかに行っちゃったようです。
ビッグ6の中で一番つまらないサッカーなのは勿論、GKが1番目立ってるのもユナイテッドですね。
以前のユナイテッドにはベッカム、ギグス、スコールズ、ロナウド、ルーニーなどの相手もビビる強烈選手達が居ましたが、今のユナイテッドで相手にとっての1番の脅威はデ・ヘアな気がします。
デ・ヘアが怪我でもしたら一気に弱体化しそう
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悲観的な意見ばかりですがユナイテッドはプレミアリーグで2位、チャンピオンズリーグも有利な条件で2legを迎える、FA杯も勝ち上がっていると今のところ結果は残せています。
最近の内容には確かに不満はありますしチーム内の不仲報道は心配ですがまだまだこれからだと思っています。
つまらないサッカーでもいいし、ポグバがベンチでもいいのでモウリーニョにはとにかく結果を出してもらいたいですね。
結果を出すことこそがクラブがモウリーニョを監督に招聘した最大の理由だと思いますし。
昨季もいろいろと言われていましたが最終的には他クラブがとれなかったタイトルを2つ取り悪くないシーズンになりました。
週末のチェルシー戦はホームなので絶対に勝って欲しいところです。
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どの人も運動量が足りないっておっしゃているのですが、それとプラスでディフェンスラインの低さが問題だと思います。
ラインが低いことで中盤が間延びし、プレスがかからないし、連動した守備ができない、こぼれ球が拾えないなど弊害が起きているからです。
あと極論ですが、つまらないサッカーって言う人は他のチームのファンに移ればいいですよ。
ガム爺のときも内容はあんまりでも勝つサッカーであったし、何より今のプレミアでは結果に巨額が絡んでいるので必然的に負けの少ないサッカーをしなければいけないし、その中でジョゼは良くやっていると思います。
完全にボールを捕捉して動いた、
驚愕のショットストップでした!
アタッカーの心を挫く点で試合に大きな影響を及ぼしたのではないでしょうか。
この試合のみならず、セビージャにとってあれだけ上手く攻めたのに全部止められた事実が、セカンドレグに与える心理的影響は大きそうです。スーパーデ・ヘア!