クロップ監督はターンオーバー?本日激突!マージーサイドダービーの注目ポイント!
ジェイムズ・ウォーカー・ロバーツ記者が挙げるマージーサイドダービーに関するキークエスチョンは、「マイケル・キーンはサディオ・マネを止められるか」「エヴァートンはダービーの不幸を止めることができるか」「クロップはローテーションするか」「エヴァートンはプレミアリーグのTOP6から勝利を得てシーズンを終えられるか」。プレミアリーグ16節のアンフィールドで、1-1のドローに持ち込んだトフィーズは、デヤン・ロブレンのミスでPKをゲットした以外はまったく攻められず、ほとんどの時間を自陣で過ごしています。ベストメンバーのガチンコ勝負なら、レッズの圧勝でしょう。「スカイスポーツ」の記者の問いに対する答えは、クロップ監督が選ぶスタメンによって変わるのではないでしょうか。
ララナ、マティプ、クラヴァン、ジョー・ゴメス、エムレ・ジャンが不在。サラーもおそらく間に合わず、クロップ監督にはさほど選択肢がありません。リアルなターンオーバーを想像してみましょう。そうはいってもGKはロリス・カリウス。DFはナサニエル・クライン、デヤン・ロブレン、ファン・ダイク、アルベルト・モレノ。アンカーにヘンダーソン、インサイドにはワイナルドゥムとミルナー。前線はチェンバレン、ダニー・イングス、マネでしょうか。こんな状況になるなら、グルイッチは残しておいてもよかったかもしれません。ダービーは重要だと語るクロップ監督は、サポーターが納得するスタメンを用意できない可能性が高まっています。
マイケル・キーンとマネのマッチアップは、ウインガーが勝つと思います。昨季プレミアリーグで35試合に出場し、バーンリーの残留に貢献したCBは、エヴァートン移籍後は真価を発揮しているとはいえません。先発出場したプレミアリーグ23試合は6勝5分12敗、他のCBがスタメンに入った試合は5勝2分2敗。自信なさそうなプレイが目立つ25歳のDFに対して、ベテランのジャギエルカは「僕にも他の選手たちにも叫べ。最終ラインのボスになれ」と励ましているとのこと。時間を経れば、トップフォームを取り戻せるかもしれませんが、今日の試合でマネを完封するのは難しいのではないでしょうか。
トフィーズのTOP6との直接対決は3分8敗。対アーセナルはホームもアウェイも5失点大敗。プレミアリーグ後半戦は4勝2分7敗で、クーマン監督を解任するほど不振に陥っていた13節までの3勝3分7敗より勝ち点2しか上回っていません。オープンな攻め合いを期待しているのですが、頼みのトスンにいいパスが集まるかどうか。今回のマージーサイドダービーは、1試合2失点ペースのホームチームが守備の不安定さを露呈し、あっさり敗れるとみますがいかがでしょうか。ウェイン・ルーニーが最後にゴールを決めてから、そろそろ4ヵ月です。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
更新ご苦労様です。
レッズは両SBの出来がポイントかと考えるのと、イングスが何やら決めてくれるのではないかと考えます。しかしグルイッチが入ればと思うダービーの日です。