素行の悪さが命取り…チェルシーがサッリ監督との交渉をストップ!次のターゲットは誰!?
最も問題視された事件は、1月にインテルのロベルト・マンチーニ監督に吐いた暴言です。記事は「同性愛の嫌疑をかけた」と表現しておりますが、試合中に侮辱的な表現で相手チームの指揮官を罵倒したペナルティとして、2万ユーロの罰金と2試合の出場停止処分を受けています。これだけなら、一時の激情にかられた過ちとして、不問に付すこともできそうですが、元銀行員という異色の経歴を持つ指揮官は、なかなかのヘアドライヤーです。「ユヴェントスのサポーターに突き付けた侮辱的なジェスチャー」「自チームの選手への罵倒」「女性ジャーナリストへの性的な発言」…。マンチーニ監督は、未だ怒りが収まらないようで、彼のような男はサッカー界から追放すべきと主張しています。
「私はロッカールームで彼を探した。結局謝ってきたが、あの発言は恥ずかしいよ。彼のような人間は、イングランドならタッチラインに足を踏み入れることさえできないだろう」
…なるほど。「スカイスポーツ」の記事が事実なら、チェルシーが二の足を踏んだのも理解できます。いや、しかし、そうなると、次は誰かというお話です。「ルイス・エンリケと交渉を再開した(メトロ、デイリー・スター、エクスプレス)」「ジネディーヌ・ジダン獲得を画策(ザ・サン)」「ローラン・ブランにアプローチ(フランス・フットボール)」。現地メディアと、浪人中の監督を話題にしたいお膝元メディアが、さまざまな記事を掲載していますが、いずれにしても契約締結までにはそれなりの時間が必要です。
クルトワがクラブを離れる可能性が高いチェルシーは、アリソン獲得に動くといわれておりましたが、高額の移籍金を嫌ってストークのジャック・バトランドに方向転換したとも伝えられています。イギリスとロシアの関係悪化の煽りを受けて、ロマン・アブラモヴィッチオーナーにビザが下りないという問題も抱えているチェルシーは、指揮官招聘も補強も後手にまわってしまうかもしれません。プレミアリーグ4位以内に食い込めず、ヨーロッパリーグを戦うことになったクラブは、納得いく体制で2018-19シーズンの開幕を迎えることができるでしょうか。過去4シーズンのプレミアリーグで、1位、10位、1位、5位と規則正しく浮き沈みを刻んでいるクラブは、次はいいシーズンのはずなのですが…。(マウリツィオ・サッリ 写真著作者/Илья Хохлов)
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うーむ、ままならんですね笑
まぁ良くも悪くもあのオーナーありのチームなんでどうなることやら
1.10.1.5とジェットコースターみたいな成績ですが、今度ばかりは中々『1』にはならなさそうですね 気長に応援します