サポーター襲撃事件でジェルソン・マルティンスがゼロ円移籍⁉ 獲るのはレッズか、ガナーズか?
事件後、GKのルイ・パトリシオが退団を表明し、さらに6月11日に4人の選手が契約解除を求める文書を提出しました。ウェストハムなどプレミアリーグ勢のターゲットとなっていたMFウィリアム・カルヴァーリョ、公式戦56試合16ゴール20アシストのブルーノ・フェルナンデス、もちろんバス・ドストの名前もあります。そしてもうひとり、「スカイスポーツ」などイギリスメディアが注目しているのは、23歳のジェルソン・マルティンスです。フェキル移籍が破談となったリヴァプールや、アウトサイドで機能する選手をほしがっていたアーセナルがマークしていたウインガーは、フリーでチームを離れることになりそうです。
15歳でスポルティングCPのアカデミーに入団したマルティンスは、20歳になった2015-16シーズンにジョルジェ・ジェズス監督に抜擢されてレギュラーポジションを獲得しました。初年度にプリメイラリーガで3ゴールをゲットすると、2016-17シーズンは32試合6ゴール、昨季は31試合8ゴールと順調に成長。公式戦52試合13ゴール13アシストというスタッツが示すとおり、自ら決めるだけでなく、バス・ドストやブルーノ・フェルナンデスのフィニッシュのお膳立てをするのもうまいアタッカーです。何しろ、速い!2~3人を一気にちぎることも少なくない切れ味のいいドリブルは、速攻志向のクラブが増えたプレミアリーグでも強烈な武器になるでしょう。
昨夏はマンチェスター・ユナイテッドVSリヴァプールの争奪戦といわれ、1月にもレッズが狙っているといわれていたマルティンスですが、直近では「アーセナルが3000万ユーロのオファーを蹴られた」と報じられていました。5000万ポンドは必要と脅かされていた選手がフリーとなれば、プレミアリーグのビッグクラブが動かないわけがありません。レッズとガナーズ、クロップとエメリ。クラブの魅力でガチンコ勝負となるのか、あるいは横槍が入るのか。サラー、マネ、マルティンスが同時にピッチにいる、マンガのようなフットボールを観てみたい気分ではあります。騒動の顛末とウインガーの去就について、続報あればお伝えします。(ジェルソン・マルティンス 写真著作者/Дмитрий Садовников)
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
更新ご苦労様です。
直近の動きが事実ならばアーセナルは本気でマルティンスを狙っていますよね。超が付くほど楽観視すれば今夏最大の課題である守備陣の補強に目途が立ったということなのかもしれませんね。放出で得る資金を加味した上でマルティンスにアーセナルのバランス上問題がない範囲内で魅力的な年俸を提示できるとすれば争奪戦に勝利することも出来るかもしれません。
枠的には放出が必要になりますが昨季のレンタル組とウェルベックを放出すれば問題ないでしょう。CBにも放出があるはずです。
その上で私見です。アーセナルは最終的にマルティンス獲得に移籍金が不必要になることを把握していたでしょう。それでも移籍金を支払ってもマルティンスが欲しい!とオファーしました。返す刀で選手側に君の将来には何の心配もない!我々は君を待っているよ!と訴えた。不愉快に感じる選手はいませんよね。
それにしても・・・速さといい臨機応変さといいベンゲル時代では考えられないやり方です。これこそ全てのアーセナルファンが望んでいた状況です。
—–
リヴァプールは控えとして欲しいからスタメンで出れるなら普通にアーセナルだと思うけどね
>アーセナルは最終的にマルティンス獲得に移籍金が不必要になることを把握していたでしょう。
暴動が起こったがためにフリー
アーセナルが移籍金を不要になることを知っていたって差し金アーセナルになりますねそれ
一度オファー蹴られて暴動起きてから二度目のオファー出したんじゃなかったっけ?
一先ず、心証としてはフリーになる前にオファーを出していたアーセナルに部がありますね。選手も悪い気はしないでしょう。
ハマるのはリバプールな気はしますが(笑)ただ、純粋なウイングタイプはアーセナルには少ないのでこの獲得合戦負けられないですね