ダニ・セバージョス&ウィリアム・サリバ!アーセナルが噂の逸材をダブルで獲得!
昨季は23試合3ゴール。スター選手揃いのチームで着実に出番を増やしてはいるのですが、先発が13試合に留まったのは、本人としては不満だったのでしょう。6月にイタリアとサンマリノで開催されたU-21欧州選手権で10番を背負い、スペインを優勝に導いたプレーメイカーは、「ベンチに座わっているのはイヤだ」「年間40試合には出場したい」と語っていました。プレミアリーグファンのテンションを確実に上げるボールキープ力と、スペースの狭さを苦にしないパスワークは、ラムジーよりもカソルラを思い出させてくれるのではないでしょうか。
23日のインターナショナルチャンピオンズカップで、レアル・マドリードと当たったエメリ監督は、左ひざ前十字靭帯と半月板を損傷してしまったマルコ・アセンシオを見て「われわれにとっても悪い知らせだ」とこぼしていました。欧州王者返り咲きをめざす名門が、ダニ・セバージョスを残そうとするのではないかという懸念があったのですが、ジダン監督は構想を変えず、若きMFはラムジーが付けていた8番を受けてプレイすることになりました。既にスペイン代表でも活躍しているダニ・セバージョスは、プレミアリーグ4試合出場に留まったデニス・スアレスのように燻ることなく、エミレーツのグーナーを熱狂させてくれるでしょう。
サンテティエンヌでリーグアン16試合に出場しているサリバのほうは、将来に向けた投資です。2019-20シーズンはレンタルの形でフランスに残すことを条件に、売却を認められた選手を急いで押さえたのは、トッテナムなどプレミアリーグのライバルクラブに獲られたくなかったからでしょう。「BBC」「イブニング・スタンダード」が報じた移籍金は2700万ポンド(約36億円)。エメリ監督は、「多くのクラブが彼の獲得を望んでいたけど、私たちの将来の一部になると決めてくれた。来シーズンは多くの経験を積むべくフランスに残る。その後、我々のグループに加わるのを楽しみにしているよ」とコメントしています。
中盤に適材を加え、将来の守備の軸を手に入れたガナーズが次に押さえるべきは、サイドを突破してくれるアタッカー、手薄なSB、最終ラインを締めてくれる即戦力のCBです。プレミアリーグで実績を積んでいるザハが獲れれば最高ですが、エヴェルトンとティアニーが来てくれれば納得、さらにCBまで手が届けば文句なしでしょう。
ラピノー…いや、エジルは1年前と別人のように明るく絶好調宣言。プレミアリーグでも得点王に輝いたオーバメヤンと、ここぞというシーンで決めてくれるラカゼットのコンビは輝きを増すのではないでしょうか。ランパードのチェルシー、スールシャールのマンチェスター・ユナイテッドはどこまでやれるか未知数。監督の経験値では確実に上回るアーセナルは、弱点さえカバーできれば有力なTOP4候補です。ようやく即戦力をゲットしたガナーズの次なる補強に注目しています。
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パスが繋がらないと、すぐにモヤモヤ怪しいムードが漂うアーセナルにおいて、この選手は強いアクセントと選択肢をもたらしてくれそうです。
めちゃめちゃ楽しみです!!
ラカゼット、オーバメヤンは楽になるだろうし、エジルも触発されて輝きを取り戻せるといいなぁ。
トレイラは忙しくなりそうです(笑)
クロのバックはやめてください。
ラピノーに影響されて頭髪だけでなく、メンタルも強くなったんでしょう!
なんて冗談を言うとグーナーは怒りますよね。
すみません。